どんどん晴れてきたので、今日しかない、と電話をして、鯖江のいとこのおばちゃんの家に出かけた。「麹漬けの素」を貰いに行く、と約束していたのだ。正月に食べようと思ったら、ギリギリだ。
タイミングよく、おばちゃんも昨日、餅米を水につけて、今日、もちっこで白餅を作るから取りに来て欲しいと電話しようとしたという。10時半ごろ、久しぶりに家をたづねて、ちょうど出来上がったお餅を千切るのを手伝った。
それは全部、私が持ち帰ってきたので、これでまた、当分、「食いっぱぐれ」はなさそうだ。米と餅はあるのだから。梅干しや漬物もある。
あれほどいいお天気だったが、帰り道、所々俄雨。帰宅して、餅一個とおにぎりで昼飯を済ませ、しばし、女子ゴルフ、新人戦を見た。やはり、川﨑春花は群を抜いている。トップを譲らず、優勝した。つくづく、「すごい子だなあ」と日本中が思っている。多分、渋野日向子を抜いている。
で、まだ、3時。雨は降っていないので、マイカーを両手で押して(一輪車のことだが)畑に出かけた。包丁と、秤を持っていく。大根を7.5キロ収穫して、麹漬けの準備をする。畑で、軽く洗って、葉っぱと根を切り取って、正味を測る。おばちゃんにもらった麹漬けの素は15キロ用。半分使用することにする。半分でも、食べきれる自信がない。
で、帰宅。今日は暖かく、畑の溜水も少しも冷たくないので、非常に助かる。台所で、大根をさらに水洗いして、手頃な長さに切り、それを4分割。塩もみして、大きなビニール袋に次々と放り込んでいく。もちろん、使う粗塩の量も、210gと小分けしておいたのを適当に使う。まあ、その辺りの適当さは、うまいものだ。大胆にやるのがいい。
適当な桶がないので、代用品を使う。畑にいる時から考えていたのだ。重石も代用品を考えていた。で、きっちり収まって、一丁上り。これで1週間、塩漬けをする。
その間、洗濯機を回しておいて、自分の部屋で部屋干し。ご飯は米を洗ってセットしておいたので、6時に炊き上がる。今夜は、簡単に済ませよう。疲れ果てた。あっという間に、外が暗くなる。
写真の大根はおろしや煮物で使うため。「総太り」ではないが、めちゃデカくなっている。
遅く植えたニンジンは、ダメなようだ。小さすぎる。