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れっちゃん一家の日常、ときどきデンマーク住宅

音楽と猫が大好きなれっちゃん一家。デンマーク住宅(odinhome)での家族5人とChipieたんの日常生活記録です

No.1227 ■北欧旅行記2018 その19 クロンボー城とtogbusの旅、etc..

2018-09-11 08:11:00 | 旅行など
フレデリクスボー城から駅までは急ぐためバスを使いました



というのも、次に向かう目的地のクロンボー城はヘルシンオア(Helsingør)

しかもクロンボー城の終了が17:00と早いため、少なくとも16:00前には着かなくてはなりません

フレデリクスボー城のあるヒレレズ(Hillerød)からヘルシンオアまではローカル線(ディーゼル)で行きます



これがですね・・詳しい予備知識がなかったのですが、行ってみて把握したことに2ルートあるようなのです

もともと全くのノープランで行っているわけではなく、目的地とそこまでの交通手段・所要時間は調べていますが、ツールはもっぱらGoogle map

それで6月頃に調べていた時、ヒレレズからヘルシンオアまでの所要時間は26分

ヒレレズ14:55発、ヘルシンオア15:21着の列車に乗るつもりで計画してました



それが、現地についてあらためてGoogle mapのアイコンから電車のリンクを開くとどうも様子がおかしい

14:55を開くと、行先がHelsingørではなくMørdrup(Helsingørの2つ手前の駅)となってました

そしてヘルシンオアと表示が可能な列車を探すと、なんと所要時間が1時間15分くらいかかってしまいます(下の地図の950R+940R)

そのルートを見ると下のようになります



930R → 乗ろうとしていた路線
950R+940R(乗り換えなし) → シェラン島北部をぐるっとまわって向かう路線

そして、この時間から乗れる列車だとヘルシンオア着が16:44着(間に合わないのでアウト)

ということで、よくわからないもののとりあえず14:55の930Rに乗ることにしてダッシュ

そしたら電車の表示はHelsingørと出ています

なんだ、よかったんだと安堵し、いざ出発



ですが、実は違っていました(*_*)



車内はこんな感じ

ディーゼルということで音は若干大きめかも?

窓がやたら大きく景色いいです・・快適~(^^)

ところが、やはり心配していたことが現実になってしまいました



進んでいくと、途中で何かアナウンスがあり(聞きそびれました)ぞろぞろと全員降り始めました!

場所はやはりGoogle mapに表示されていた通りMørdrupでした



場所的にはヘルシンオアから10キロ近く離れていそうな場所です



とりあえず一緒に降りたものの、その後どうしていいかわからなかったので、ホームで地元の方のように見える人(自転車持っていた)にヘルシンオアまで行くにはどうすればいいのか聞きました

そうしたら

「列車は保守メンテナンスのためにここで打ちきりだから、ここからはバスで向かうしかない」

「みんなが向かっている方に歩いていけばたどり着けるよ、Good Luck !」



ということで、みんなが進んでいく方に行くと、確かにバス停があります



2018.6.29~8.12の間は代替バスとの案内です

そうこうしているうちに、10分ほどでバスがやってきました

全員乗り込み、座ることもできたのでとりあえずそのまま無事にヘルシンオアへ到着

ただ、バスはやはり時間がかかり、到着は15:40くらいになってた気がします

そして、ヘルシンオアに着いたら急に黒雲が・・日本の夕立のような天気になり結構な雨が降り始めました!



これ、ヘルシンオアの駅舎なのです

もともとは多分ちがうんでしょうね



なのでこの中でしばらく雨宿り



セブンイレブンがあります



この駅舎のことは、以前にテレ朝の「世界の車窓から」でやっていたので実は楽しみにしてました

10分ほどしたら雨があがったのでクロンボー城に向かいます



駅のところからクロンボー城はすぐ見えます



歩いて行くと940Rの列車がやってきました



歩いて10分程度で到着



この橋部分を歩いて行くと



なんかあります・・よく見ると



河童の手!?(笑)



中に入ります





このオレンジの壁の建物、印象的ですよね



これは帰りに撮ったもので晴天になりました



この建物にレセプションがあります



全景が分かる模型





クロンボー城はハムレットの舞台になった城ということで有名です



一緒に写真撮ってくれますよ



イケメン揃い!?



ただ、ハムレットの舞台になったとはいっても、シェイクスピアはここに来たことがなかったそうです



夏はハムレットの演劇公演をこの中庭部分でやっているようです(この日は終わったところでした)



チャペルに入ります



緑のフラッグがチャペルの入口を示してます



チャペルは小さめです



フレデリクスボー城のチャペルがあまりに絢爛豪華だったので余計にそう思うのかもしれません



クロンボー城の内部は部屋も質素な印象です



王家の住居としては使用されていないのと、当初建てられたときと今の姿はかなり異なっているみたいですね

詳しくはWikipedia先生を参照ください













砲台が海の方を向いてずらりと並んでます



もともとここは要塞としての役割がありました





対岸のヘルシンボリ(スウェーデン)までは7キロ程度しかありません



このヘルシンオアからはフェリーが出ておりスウェーデン側に買い物に出かける人が多くいます

特にアルコール類はスウェーデン側の方がかなり安いようで、まとめて買って来るようですよ


そして、クロンボー城の目玉?(私にとって)の地下に



思っていたよりずいぶん深く長いトンネルです

そして現れたのは



Holger Danske(ホルガー・ダンスク)の像です

デンマークが危機に陥ったら、数百年の眠りから目覚め、危機から救うことになってます(^^)



数種類のライティングが代わる代わる切り替えられます





なお、この地下は一方通行のようで、このまま先に進んでいきます

17:00近かったので(地下の)入り口に戻ったら、こっちではなく先に進んで行けと言われました



ホルガー・ダンスクの先にもかなり長いトンネルが(しかも暗い)あります



ようやく出られました

これにて終了です(ちょうど17:00すぎ)





夕立が降った空も快晴に戻りました



あとはヘルシンオア駅に戻り、コペンハーゲンに帰る・・のですが



教会行きたかったものの、時間切れで断念(*_*)



快晴のヘルシンオア駅舎

やっぱり駅舎に思えません!

さて、この後の問題とは・・ズバリ列車です

さっきバスで来たときにあらためて調べて分かってましたが、ここヘルシンオアからコペンハーゲン方面は電車が全面的にストップしていたのでした

このため、やはり代替バスで電車が来ているところまで行く必要があります

ヘルシンオア駅の前の通りを過ぎて少し行くとtogbusの表示がありました

写真撮ってないですが、案内係と思われるおにーちゃんが暇そうにしてました

「ここでいいの?」と聞くと「で・・どこまで行くの?」

電車はクランペンボーから先しか走ってないので「クランペンボー行きに乗りたいんだけど」

「OK、あんたはラッキー!ここで待ってればもうすぐ来るぜ」

てなノリで(笑)教えてくれました

で、無事にバスが来て乗ったのですが・・乗客は私たち2人を含め5人くらいでガラガラ

なおtogbusはあくまで電車の代替輸送の位置付けということなんでしょう

全ての駅に停まって進んでいきました

従って、道路の最短距離を走るわけではなく、幹線道路から都度駅に入るため横道に入る・・を繰り返します

このため、ヘルシンオア~クランペンボーは電車なら約30分のところ、何と所要時間1時間40分!(*_*)(*_*)(*_*)

しかし、乗らないとコペンハーゲンに帰れないため仕方ありません

開き直って、バスの車窓を楽しむことに♪

これも自由旅行のハプニング



途中、何だか見たことある通りだと思ったら、案の定フムレベック(Humlebæk)でした

おととし、ルイジアナ美術館に来たときに歩いた道です



車窓からは時おり海も見え、ヨットハーバーになっているところ、海水浴やバーベキューやっている人たちも見えそれなりに楽しかったです



道路も空いているので、バスは時間よりもわりと早めに着き、出発時刻まで待ってることが多かったです



駅の中の工事状況が少し見えます



無事にクランペンボーに到着

結局、ここまで乗って降りた乗客は私たち2人のみでした

ちなみに、ヘルシンオアからクランペンボーまでの乗客延べ人数は多分12~13人くらい(途中乗車、下車含め)

ドライバーのおじさんにサムアップしてthank you !

向こうもサムアップで返してくれましたよ(^^)



それにしても大々的なメンテナンスです

クランペンボー到着前、バッケンの脇を通ったのですが、線路を陸橋で越した時、メンテ状況が少し見えました

そしたら、線路を完全に外して砂利を全部敷き直しているのが見えました

一ヶ月半かけて電車を全部止めてメンテするというのは日本では考えられないです

ある意味デンマーク《国鉄》ならではの成せる技なのかも


ということで、クランペンボーからはs-togで快適にコペンハーゲン中央駅へ



やっぱり中央駅は雰囲気あります



気がつけば8時過ぎてます

お腹も空いてきたのでどこかでご飯食べることに



歴史を感じるこういった駅舎に惹かれます



中央駅の東側に出ると



正面に見えるのはチボリ公園の山です



これは中央駅の正面真向いにある入口



こっちは、北にワンブロック、ラディソンSASの角を右に曲がり少し行ったところにあるゲートです



スーパーのIrma(イヤマ)

奥さまのお気に入りです



チボリ公園のゲートの近くのお店で、下のphotoで積み上がって見えるのはオリジナルのクッキー缶(おととしお土産に買いました)



海外のスーパー好きです

Irmaは高級店に入るでしょうか





このトートバッグ買ってきました



この女の子の横顔のマークがかわいいですよね

イヤマのレジで、係の人が私たちを見て「どこから来たの?」と聞いてきたので「日本だよ」と答えると「サイタマ知ってるか~?」と陽気に聞いてきました(笑)

後ろにお客さんがいっぱい並んでたのであまりしゃべれませんでしたが、前に旅行でも行ったんでしょうかね(^^)




夕暮れのコペンハーゲン市庁舎



夕食はガレットのお店に行きました



テラス席は満席なので室内へ



紅茶をチョイス



何を食べたか忘れました(^^;

これは甘くないやつだったような



結構な大きさでそこそこボリュームあります



こっちは甘いやつのはず(笑)

おいしかったのは間違いありません(^^)



テラスは満席ですが中はまだ余裕がありました

この時期はみんな外で食べるのが好きです

スタッフもフレンドリーでよかったですよ

夕食を終えたのは9時半くらい?

さすがにだいぶ日が暮れました



帰りはVesterportからエストーに乗ります

ラディソンブルSASロイヤル懐かしい(今回のホテルは違います)



Vesterportの駅の真ん前にあるRema1000(スーパー)

スーパーといってもIrmaとは違うように思います

日本で例えるならIrmaは成城石井、REMA1000は各地にあるディスカウントスーパーのような感じ

REMA1000には今回の旅でもお世話になりました(^^)

オスロにもベルゲンにもREMA1000があったので重宝しました

海外行ったときは、特に水を買うときにスーパーで安い大きなペットボトルを買いたいので、そういうスーパーをまず見つけます



買ってきたIrmaのトートバッグ



中にはChipieたんが占拠!



IrmaのPBハンドソープ

ボトルがかわいいので、詰め替え容器としてもこれから使うそうです

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