家ブログカテゴリーに属してますが、家が完成した後、普段は生活&猫ブログになっております(  ̄ー ̄)ノ

でも、時々は住宅関連ネタをやります(^^)
ところで、家ブログをやっている中でお知り合いになった方、皆さんいらっしゃることと思います。
そして、家が完成ししばらく経つと、そのブログは役割を終えたとして閉じられる(または新規更新がなくなる)ということがありますよね。
つい先日もそういう方がいらして寂しい限りです(*_*)
少しずつでもいいので、住み心地や日々の出来事、あるいはメンテナンスなど、発信してくれれば興味深いですし、これから家を建てられる方にも参考になると思います(  ̄ー ̄)ノミナサン、ツヅケマショウ
さて、早いものでうちが完成してからまる3年が経過し、4回目の冬を迎えるに至りました。
わが家はデンマーク住宅ですので、冬が得意な家です!
(でも夏もすこぶる快適ですよ)

家の中はどこもほんのりした暖かさに包まれています。
玄関ホールであろうとトイレ、廊下、洗面所、バスルーム、関係なく家の中全てです。
暖房は輻射熱、蓄熱式温水床暖房を採用しています。
【蓄熱式】と聞くと、「ああ深夜電力の蓄熱暖房機ね・・」と思う方が多いと思いますがまったく違います。
ただ、わが家のような暖房方式を採用しているところは極少数派・・しかし快適性については自信を持ってオススメできるものです。
建物の床全体に温水パイプ(数センチのモルタル層を作り埋め込みます)を巡らし、その温水で温められたモルタル層が建物全体を輻射熱で温めるものです。
・輻射熱ですので風が起きません
(空気を温めるものではありません)
・体の芯からあたたまります
・室内の温度差がほとんどありません
(足元が冷え、天井付近が暑いなんてこともありません)
・家の中に(寒くて)使えないスペースが存在しません
・秋の終わりにスイッチを入れて春になったらオフにするイメージです
・実際にはタイマー設定で稼働(蓄熱させている)は一日2~3回です
・一回の稼働時間は長くて一時間(わが家の場合)程度
・ピークシーズンで一日3回、タイマーで8時間おきに一時間ずつ稼働(蓄熱)させてます
・蓄熱したものがゆっくりと放熱され、冷めた分だけ8時間後また温めて蓄熱するイメージです
・稼働オフの時間も蓄熱層が輻射熱を放熱し、家の中全てをほぼ均一な温度に保ちます
・風も音もないので「暖房してますよ」ということを感じさせません
・わが家では都市ガスが熱源ですが、灯油、ヒートポンプなど、さまざま可能です
・陽射しがあろうとなかろうと関係なく、快適な温熱環境が実現します
・暖房ランニングコスト(わが家ではガス代)は平均すると月一万円なんてかかりません
こんな内容で家の中全てを陽だまりのような優しい暖かさで春まで包み込むことが可能です。
もちろん、そのためにはきちんと機能する気密・断熱が不可欠となります。

暖かくて大あくび(^^)
この輻射熱による心地よさは経験しないとわからないかもしれません。
事実、私は実際に住むまでわかりませんでした。
直接的には床からの放熱ですが、床だけでなく、壁、天井など全方位が暖かい(冷たくない)ことで心地よさが生じます。
室温が◯度だから暑い寒いじゃないんですよね。
また、わが家の床は通常の床暖房よりも床の温度は低いはずですよ。
ところで、輻射熱暖房はもちろんこの方式だけではありません。
ヨーロッパで広く使われている温水式パネルヒーターもそうです。
コールドドラフトが起きやすい窓の下にパネルヒーターを置くのがもっとも基本的な配置です。
なお、部屋の中央にストーブやファンヒーターを置くのは、結果的に対流を引き起こすため最も適さない配置のようです。
ストーブから上昇気流 → 窓を伝って冷たい下降気流が生じる → 足元が冷える(一方で天井付近は暑い!)
このような現象がおきますので、配置にはご注意を。
お伝えしたいのは輻射熱暖房がいかに快適であるか。
※他の方式を否定しているわけでは全くありませんのでご容赦ください。
これから家を作る・計画される方にぜひ知っておいていただきたいと思って書きました。

でも、時々は住宅関連ネタをやります(^^)
ところで、家ブログをやっている中でお知り合いになった方、皆さんいらっしゃることと思います。
そして、家が完成ししばらく経つと、そのブログは役割を終えたとして閉じられる(または新規更新がなくなる)ということがありますよね。
つい先日もそういう方がいらして寂しい限りです(*_*)
少しずつでもいいので、住み心地や日々の出来事、あるいはメンテナンスなど、発信してくれれば興味深いですし、これから家を建てられる方にも参考になると思います(  ̄ー ̄)ノミナサン、ツヅケマショウ
さて、早いものでうちが完成してからまる3年が経過し、4回目の冬を迎えるに至りました。
わが家はデンマーク住宅ですので、冬が得意な家です!
(でも夏もすこぶる快適ですよ)

家の中はどこもほんのりした暖かさに包まれています。
玄関ホールであろうとトイレ、廊下、洗面所、バスルーム、関係なく家の中全てです。
暖房は輻射熱、蓄熱式温水床暖房を採用しています。
【蓄熱式】と聞くと、「ああ深夜電力の蓄熱暖房機ね・・」と思う方が多いと思いますがまったく違います。
ただ、わが家のような暖房方式を採用しているところは極少数派・・しかし快適性については自信を持ってオススメできるものです。
建物の床全体に温水パイプ(数センチのモルタル層を作り埋め込みます)を巡らし、その温水で温められたモルタル層が建物全体を輻射熱で温めるものです。
・輻射熱ですので風が起きません
(空気を温めるものではありません)
・体の芯からあたたまります
・室内の温度差がほとんどありません
(足元が冷え、天井付近が暑いなんてこともありません)
・家の中に(寒くて)使えないスペースが存在しません
・秋の終わりにスイッチを入れて春になったらオフにするイメージです
・実際にはタイマー設定で稼働(蓄熱させている)は一日2~3回です
・一回の稼働時間は長くて一時間(わが家の場合)程度
・ピークシーズンで一日3回、タイマーで8時間おきに一時間ずつ稼働(蓄熱)させてます
・蓄熱したものがゆっくりと放熱され、冷めた分だけ8時間後また温めて蓄熱するイメージです
・稼働オフの時間も蓄熱層が輻射熱を放熱し、家の中全てをほぼ均一な温度に保ちます
・風も音もないので「暖房してますよ」ということを感じさせません
・わが家では都市ガスが熱源ですが、灯油、ヒートポンプなど、さまざま可能です
・陽射しがあろうとなかろうと関係なく、快適な温熱環境が実現します
・暖房ランニングコスト(わが家ではガス代)は平均すると月一万円なんてかかりません
こんな内容で家の中全てを陽だまりのような優しい暖かさで春まで包み込むことが可能です。
もちろん、そのためにはきちんと機能する気密・断熱が不可欠となります。

暖かくて大あくび(^^)
この輻射熱による心地よさは経験しないとわからないかもしれません。
事実、私は実際に住むまでわかりませんでした。
直接的には床からの放熱ですが、床だけでなく、壁、天井など全方位が暖かい(冷たくない)ことで心地よさが生じます。
室温が◯度だから暑い寒いじゃないんですよね。
また、わが家の床は通常の床暖房よりも床の温度は低いはずですよ。
ところで、輻射熱暖房はもちろんこの方式だけではありません。
ヨーロッパで広く使われている温水式パネルヒーターもそうです。
コールドドラフトが起きやすい窓の下にパネルヒーターを置くのがもっとも基本的な配置です。
なお、部屋の中央にストーブやファンヒーターを置くのは、結果的に対流を引き起こすため最も適さない配置のようです。
ストーブから上昇気流 → 窓を伝って冷たい下降気流が生じる → 足元が冷える(一方で天井付近は暑い!)
このような現象がおきますので、配置にはご注意を。
お伝えしたいのは輻射熱暖房がいかに快適であるか。
※他の方式を否定しているわけでは全くありませんのでご容赦ください。
これから家を作る・計画される方にぜひ知っておいていただきたいと思って書きました。


蓄熱式床暖房の快適さ、うらやましいです。
我が家の新築時もこの手の暖房に興味を持ち、本を何冊か出している某有名な建築士さんのモデルルームなんかも行きましたよ。
基礎断熱や床下の点検が出来ないこと、まあシロアリのことですが、その不安をモデルルームの営業の方に質問したら「何のことですか?シロアリ?聞いたことないですね」と言われこりゃー駄目だとなり候補から外したんですっかり忘れていました。
現在我が家は温風式の暖房機を使用していましてー、んー、まーやっぱり不快ですね。
暖房機具を変えれば少しは違うかもしれませんが、さすがに風呂場の床まで暖かいこの暖房にはかなわないんでしょうね。
我が家は犬派なんですが、気持ち良さそうな猫さんの絵を見ているとウチの犬が可愛そうで可愛そうで(笑)
輻射暖房は経験しないと分からないと思いますので、是非新築される方は経験してみて欲しいですよね。
私は検討時期が真夏だった為、書物の中での評価で採用しましたが、危なく仕分けされるところでした。
コストを考えると蓄熱層への蓄熱方式がベストだと思いますし、メンテナンスを考えるとパネルがベストなのかなぁと手前味噌ながら思っています
我が家に友人が来ると必ず言うことが、「暖房点いてないのに暖かいね~」です!
これが暖房なんだよとパネルを指すと、不思議そうに触ったりしており、吹抜けなのに寒くないとびっくりする様です。
今は様々な優れた方式があるので、是非色々知ってから選んで欲しいというmazzyさんの意見に賛成です^^
犬派のコメント、名前入れていませんでした。
バスルームは暖かいというよりは寒くないという感じです。
わが家の場合、基礎断熱とはちょっと違います。床下空間がないことのシロアリ対策は正直言ってわかりません。ただ土壌を含めた基礎構造から言ってシロアリは入れないのでは?と思ってます。シロアリについては自分でも気になっていることもあり、どこかでまとめてみたいと思ってます。
某有名な建築士さんとは誰のことでしょうかね。立川方面ですか?
パネルヒーターもいい暖房だと思います。うちの床暖房は1Fのみですけど、2Fにパネルヒーターがあったらなぁと思うことも若干あります。特に2Fの洗面所です。裸足生活のため、タイルで裸足だとさすがに冬場はひんやり感じます。靴下やスリッパはけばいいんですけどね。
季節の変わり目など床暖房時間を短くしているとき、2Fが少し肌寒く感じることがあります。そんな時はエアコンを使いますが、パネルヒーターがあればなぁ~なんて思ったりするわけです(笑)
でもほんとに体感しないと「良さ」も伝えきれないですよね!
いちいち某なんて入れる必要ありませんでした。
兼坂さんです。
当時、図書館の本はけっこう読んでいたので兼坂さんの本も何冊か読みました。
mazzyさん宅の断熱は基礎周りにはしていないのですか?
兼坂さんも違うのですかね。
ごめんなさい、何だか質問コーナーみたいになってしまいました。
兼坂さんとは面識ありませんけど、クセのある方ですよね。こちらの会社の資料も取り寄せていました。直接会ってないのでどうこう言えるわけではありません。でも言い回しは極端ですが、家の作り方に関しては妥協しない部分があるのでは?と思います。言い方は悪いですが作り手も買い手もお互いを選んでいる印象です。
ただ、言っていることは間違っていないです。家を作る場合、よく施主=発注者=客のように思ってる人がいるように感じます。それはやはり間違いでお互いをリスペクトできる関係でないとうまくいかないですよね。
ちなみに似た名前のジューテックさんも資料一式取り寄せ比較しました。
そして基礎の断熱についてですけど、うちの場合は基礎部分にはどこにも断熱材はありません。盛り上がった土の上に150mmの砕石、50mmの捨てコン、その上に防湿シート、コンクリートスラブになっています。どこにも空間がありませんので、断熱材を内側に置くことはできません。かといって外側に断熱材を貼るのもやっていないようです。
そのあたりは信頼してお任せしているだけです。仕様書を見てみると、基礎の上全体にアリダンシートを敷き詰め、その上にポリスチレンフォームがありますので、ここで断熱してることになりますね。また、基礎の端っこにはアリダンテープも使用されています。
シロアリについてはどこかでまとめてみようと思います。
私はジューテック、見に行きました。
うる覚えですが横浜のみなとみらい辺りにモデルルームを見に行った気がします。違ったかな?
同じウェルダンの名前でも兼坂さんとは関係ないと言っていた記憶があり、先にコメントした「風呂場の床まで暖かい」というのもその時の営業の方の言葉だったと思います。
その後付き合いが続かなかったのはその営業の方と話が合わなかったからかな?他、仕様などのことは一切覚えていません。
今更知りたいな。
そういえば昔、前職にシロアリ業者の営業をやっていた知り合いがいたのですが、「どんなところにも上がってくる」なんて言っていましたね。
以後の記事も楽しみにしています。
シロアリに関してはいろんなことが言われています。何が本当かよくわからないというのが本当のところですが、これもやはり信用できると思ったところを信用しきるしかありません。
家造りにも通じます。途中で信用出来なくなってら不幸以外の何ものでもありません。
我が家の暖房(サーマスラブ)は地中を蓄熱する暖房なので、暖かさで言うと、mazzyさんのお宅と似ているのではと想像しています。
平屋で玄関ドアを開けたらほぼワンルームに近い間取りですが、どこにいても「寒くない」という言葉はぴったりです。
エアコンのような乾燥もないですし、お風呂の床もほんのり温かく、パネルや大きな機器が一切ないので、見た目的にも満足です。
と、ここまでは良い点だけあげました(笑)
ランニングコストが安いと聞いていたのに、思いのほか電気代がかかって、もう泣きそうです~
昨年の1~2月は本当にどうなるかと思いました。
今は設定温度をかなり低くして、補助暖房のファンヒーターフル稼働です。
そうすると本来のサーマスラブの意味がなくなるんですよね(空気も汚れますし)
3度にわたる北電の値上げがとても大きいです。
深夜割引ありきで、サーマスラブは決してエコな暖房ではないので、深夜の割引があまり感じられない今では、本当に冬が恐怖です。
だからと言って、原発再稼働も微妙ですし、どこにこのやり切れなさを持って行っていいのか・・・
電気代さえ考えなければ、理想的な暖房なのです。
もちろん家の間取りや性能にもよるのでしょうね。
ガレージが見えるリビングにこだわって壁一面がガラス、反対側のデッキを囲んだコの字の壁もこれまた三面がガラスですから^^
北海道で、この間取りでは厳しかったのかもしれません。
設計段階でのQ値はクリアしていたのですがね~
設計士さんに提案されたわけではなく、自分で情報を集めて決めたシステムなので仕方ないと思いつつ、来年から始まる電力自由化にはとても興味があります。
コメントと言うより愚痴になってしまい、すみません^^
サーマスラブは私は自分の家を建てた後に知りましたが、へぇ~こういうのもあったんだと思ったのを覚えてます。
思想はおなじですよね。輻射熱でほかほかになったにゃんずが想像できます(^^)
熱源は電気オンリーなんですね。そうなると深夜電力の価格次第で高くなってしまう心配は理解できます。
電力自由化は私も期待してますよ。楽しみです(^^)