この前、テレビ東京の番組でノルウェーの古い教会を紹介しているのを見ました
テレビ東京「美の巨人」
これこそいつかは行きたいと思っていた、あのスターヴ教会です

画像はWikipediaよりお借りしました
実は2013年に記事にしてました

場所はノルウェー、港町のベルゲンから内陸部に入ったボルグンにあります


古い木造の教会です

こけら板と呼ばれる鱗状の板(タールが塗られています)が貼られています

テレビ画面を撮しているので青っぽくなってますが実際には黒いです

高さが25mとこのあたりではどこからも見渡せる高さだったのでしょう

建築されたのは12世紀末と言われ、日本で言えば平安末期から鎌倉時代です
北欧におけるキリスト教以前の北欧民族宗教の色が強く感じられるものです

アナ雪をプロデュースしたディズニースタッフはこのスターヴ教会こそが今回のイメージにピッタリだと思ったのだとか

アナ雪のアレンデール城

氷の城
どちらも、このスターヴ教会のモチーフを感じとることができるデザインになっているということです
みなさんはどう感じますか?

そして、内部の構造で特徴的なのが、ここ天井部分

バイキング船建造技術を駆使したものです
船を逆さにかぶせて天井にした作りになっています
前に紹介したストックホルム市庁舎の市議会議場も、同じように船底の構造を採用しています

そして、外観で印象的なのはなんといっても天に突きだした龍の飾りでしょう

タールで黒く塗られた鱗状の屋根と相まって、おどろおどろしい印象を持つのは私だけではないでしょう

このスターヴ教会、やはりいつか行かなければ!

ところで、アナとエルサの服やその他にはローズマリングというノルウェーの伝統的なデザインが散りばめられているんだそうです

ローズマリングとは、バラを中心にした花と、その周囲を流れるように囲む緑の葉が特徴的なモチーフです
カラフルな色使いで、地域により異なっているため、ローズマリングを見ればどこのものかがわかるんだそうです

現存しているものではタンスなど木製品に描かれたものが多いようです

ところで、先日訪れたストックホルムの北方民族博物館で、ローズマリングに似ているものを多く見ました

このphotoは花と葉とは少し違うようですが、イメージ的にはかなり近いように感じます

このあたり、同じ北方民族ですのでルーツは同じなのかもと思いました
なお、スターヴ教会はオスロのノルウェー民族学博物でも、移築されたものを見ることができます
オスロ民族学博物館HP

実は最初の計画ではオスロにも行くつもりでしたので、この博物館にも行く予定でした
ただ、もちろんこれはこれでいいのですが、やはり本物を見たいですね!
ところで、ストックホルムでスカンセンから北方民族博物館に行く途中に偶然見つけたものがあります!

ものすごく大きな建物でした


biological museumとあります
時間がなくて結局中は入らなかったのですが、外観はスターヴ教会の造りそのものでした


堂々とした大屋根の建物のため、余計に大きく感じるのかもしれません

外壁部分も板が鱗状に貼られています


龍の飾りは金色に塗られていました

もちろんスターヴ教会ではないのですが、思いがけず偶然出会ったのでうれしくなってしまいました(  ̄ー ̄)ノ

場所はここ
ユールゴーデン島、ABBA博物館のすぐ近くです
地図では隠れてますが、このすぐ左上に北方民族博物館があります
このあたり歩いて全て行ける範囲ですよ
興味のある方はぜひ訪れてみてください!
さて、ボルグンのスターヴ教会・・いつ行けるかはわかりませんが、いつか行きます(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪
テレビ東京「美の巨人」
これこそいつかは行きたいと思っていた、あのスターヴ教会です

画像はWikipediaよりお借りしました
実は2013年に記事にしてました

場所はノルウェー、港町のベルゲンから内陸部に入ったボルグンにあります


古い木造の教会です

こけら板と呼ばれる鱗状の板(タールが塗られています)が貼られています

テレビ画面を撮しているので青っぽくなってますが実際には黒いです

高さが25mとこのあたりではどこからも見渡せる高さだったのでしょう

建築されたのは12世紀末と言われ、日本で言えば平安末期から鎌倉時代です
北欧におけるキリスト教以前の北欧民族宗教の色が強く感じられるものです

アナ雪をプロデュースしたディズニースタッフはこのスターヴ教会こそが今回のイメージにピッタリだと思ったのだとか

アナ雪のアレンデール城

氷の城
どちらも、このスターヴ教会のモチーフを感じとることができるデザインになっているということです
みなさんはどう感じますか?

そして、内部の構造で特徴的なのが、ここ天井部分

バイキング船建造技術を駆使したものです
船を逆さにかぶせて天井にした作りになっています
前に紹介したストックホルム市庁舎の市議会議場も、同じように船底の構造を採用しています

そして、外観で印象的なのはなんといっても天に突きだした龍の飾りでしょう

タールで黒く塗られた鱗状の屋根と相まって、おどろおどろしい印象を持つのは私だけではないでしょう

このスターヴ教会、やはりいつか行かなければ!

ところで、アナとエルサの服やその他にはローズマリングというノルウェーの伝統的なデザインが散りばめられているんだそうです

ローズマリングとは、バラを中心にした花と、その周囲を流れるように囲む緑の葉が特徴的なモチーフです
カラフルな色使いで、地域により異なっているため、ローズマリングを見ればどこのものかがわかるんだそうです

現存しているものではタンスなど木製品に描かれたものが多いようです

ところで、先日訪れたストックホルムの北方民族博物館で、ローズマリングに似ているものを多く見ました

このphotoは花と葉とは少し違うようですが、イメージ的にはかなり近いように感じます

このあたり、同じ北方民族ですのでルーツは同じなのかもと思いました
なお、スターヴ教会はオスロのノルウェー民族学博物でも、移築されたものを見ることができます
オスロ民族学博物館HP

実は最初の計画ではオスロにも行くつもりでしたので、この博物館にも行く予定でした
ただ、もちろんこれはこれでいいのですが、やはり本物を見たいですね!
ところで、ストックホルムでスカンセンから北方民族博物館に行く途中に偶然見つけたものがあります!

ものすごく大きな建物でした


biological museumとあります
時間がなくて結局中は入らなかったのですが、外観はスターヴ教会の造りそのものでした


堂々とした大屋根の建物のため、余計に大きく感じるのかもしれません

外壁部分も板が鱗状に貼られています


龍の飾りは金色に塗られていました

もちろんスターヴ教会ではないのですが、思いがけず偶然出会ったのでうれしくなってしまいました(  ̄ー ̄)ノ

場所はここ
ユールゴーデン島、ABBA博物館のすぐ近くです
地図では隠れてますが、このすぐ左上に北方民族博物館があります
このあたり歩いて全て行ける範囲ですよ
興味のある方はぜひ訪れてみてください!
さて、ボルグンのスターヴ教会・・いつ行けるかはわかりませんが、いつか行きます(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪


※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます