お気に入りのパーツを紹介する不定期シリーズ
今回は玄関ドアです。
わが家の玄関ドアはデンマークのJE-TRAE(イエツレと読みます)です。

マホガニーの無垢板がとても重厚です。

これは去年のクリスマスの時
このリース、なんとブログ仲間のYさんとお揃いだったのでした!

玄関ドアは内側に開きます。
内開きは欧米では当たり前で、むしろ外開きの玄関ドアは世界中でほぼ日本だけというレアな存在です。
よく言われますが、内側に開くのはお客さんを家に招き入れるという意味があるそうです。
日本の場合、確かに玄関の中で靴を脱ぐという生活スタイルから玄関スペースをそれなりに取らないと脱いだ靴が邪魔になるという事情はありますね。
といいながら、地方などは結構広い玄関スペースをお持ちのお宅は多いです。
それでも玄関ドアは外に開くという固定観念があります。
これは、日本のメーカーが内開きの玄関ドアを作っていないということに原因の一端があるのでしょうか。
もっとも、メーカーからしてみたら「需要がない」ということになるのかも知れません。
このあたりは住宅メーカーのプランニング、設計を行う建築士の方に委ねられる面が大きいはず。
別に内開きの方式そのものに絶対的なメリットがあるわけではないですが、それでもやはり内開きにすることで重厚感、高級感のあるエントランスになると思います。
そして、内開きになると、外側だからといって汚いままにしておくのがはばかられる気がします。
だって、ドアを開けたら室内にドアの表側が入ってきますよね。
そんな気が何となくするのですけどどうでしょう(  ̄ー ̄)ノ
よく言われる内開き玄関のメリットは
・家に招き入れる形になる
・構造上、こじ開けようとする侵入者に強い
・蝶番が外ではなく内側になるため防犯上有利
・両手に物を持っていても押せばいいので楽
・奥行き、高級感が感じられる玄関になる
一方、デメリットは?
・広いスペースがないと狭くて使いにくくなる
・国産品がほぼないので価格が高くなりがち
こんなところでしょうか。
これから家を計画する方はお考えいただくのもいいと思いますよ。
ひと味違うこだわりの玄関になるのは間違いないです!(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪

このドアハンドル、金具の色、大好きなのです(^^)
だんだんくすんだ色に変化してきてます。
最近キーレスエントリーシステムをはじめとする電子錠が流行ってますが、わが家は思いっきり流行とは無縁のレトロ&アナログです(笑)
そして、わが家のJE-TRAEドアのもう一つの特長は、圧倒的な断熱・気密性能を誇ること!
見過ごされがちですけど、玄関ドアは窓と同様、熱損失が莫大に大きい開口部の一つです。
ただ、今までの日本の住宅の場合、玄関は夏は暑くて当たり前、冬は寒くて当たり前でした。
リビングや居室など、窓については断熱という話がようやくチラホラ聞こえて来ますが(でもアルミを使ってるようでは・・あり得ない!レベルです)、こと玄関に関しては見栄えだけで断熱性能については二の次なのが現実だと思います。
ちなみに、前住んでいた建売の一戸建ては黒いアルミ製の玄関ドアでした。
新築でそこに入居した当初は何とも思ってませんでしたが、いま思えば「あり得ない!」の世界です。
事実、冬の玄関の気温は外気温にシンクロしてたかも・・(^_^;)
国産の玄関ドアは断熱を謳っていても絶対性能的には低いものが多く残念です。
ただ、これは中途半端な次世代省エネ基準などというものがまかり通っている弊害でもあるはず。

100キロ近い重さがありますが滑るようにスムーズに開きます

このグレーのものは気密・遮音のためのゴムパッキンです。
そして、マホガニーの無垢板の間には硬質ウレタンの断熱材がサンドイッチされています。
また、まわりを強靭な鋼板のフレームでガードしており、無垢板特有の反りなどから変形を守ります。
ネットの知恵袋などで、無垢の玄関ドアが好きだけどどうですか?と言った質問があると
無垢板の玄関ドアは反ることが避けられない、また内開きは雨じまいがよくない、気密性がよくないためほこりが入り易い・・などなど、ネガティブ回答がいっぱい出てきます。
無垢板を造作でドアの形に仕上げ(室内ドア同様)て作ったらそうなるでしょうけど、JE-TRAEのドアにはそんな心配はいらないです。
こういうドアがあることを知らないハウスメーカーや自分の造作に酔ってる建築士さんなどはトンチンカンなことを自信たっぷりにおっしゃるかもしれませんね。

わが家の玄関は北西を向いているために、直射日光をドアに浴びる時間は午後3時以降ぐらいです。
冬はもっと短いです。
なので、木の表面には優しい環境だと思います(^^)
無垢板ですので、当然メンテナンスは将来必要なのですが、でもそれにも勝る経年変化の魅力があると思っています。
使い込むほどに魅力が増す豊かさは他に代えがたいものがありますよ(^^)v
そして、もうすぐ2年になろうとしているわが家のJE-TRAEはまったくびくともしていません。

無垢、内開き、断熱、気密が気になる方には、自信を持ってオススメします!(^^)


今回は玄関ドアです。
わが家の玄関ドアはデンマークのJE-TRAE(イエツレと読みます)です。

マホガニーの無垢板がとても重厚です。

これは去年のクリスマスの時
このリース、なんとブログ仲間のYさんとお揃いだったのでした!

玄関ドアは内側に開きます。
内開きは欧米では当たり前で、むしろ外開きの玄関ドアは世界中でほぼ日本だけというレアな存在です。
よく言われますが、内側に開くのはお客さんを家に招き入れるという意味があるそうです。
日本の場合、確かに玄関の中で靴を脱ぐという生活スタイルから玄関スペースをそれなりに取らないと脱いだ靴が邪魔になるという事情はありますね。
といいながら、地方などは結構広い玄関スペースをお持ちのお宅は多いです。
それでも玄関ドアは外に開くという固定観念があります。
これは、日本のメーカーが内開きの玄関ドアを作っていないということに原因の一端があるのでしょうか。
もっとも、メーカーからしてみたら「需要がない」ということになるのかも知れません。
このあたりは住宅メーカーのプランニング、設計を行う建築士の方に委ねられる面が大きいはず。
別に内開きの方式そのものに絶対的なメリットがあるわけではないですが、それでもやはり内開きにすることで重厚感、高級感のあるエントランスになると思います。
そして、内開きになると、外側だからといって汚いままにしておくのがはばかられる気がします。
だって、ドアを開けたら室内にドアの表側が入ってきますよね。
そんな気が何となくするのですけどどうでしょう(  ̄ー ̄)ノ
よく言われる内開き玄関のメリットは
・家に招き入れる形になる
・構造上、こじ開けようとする侵入者に強い
・蝶番が外ではなく内側になるため防犯上有利
・両手に物を持っていても押せばいいので楽
・奥行き、高級感が感じられる玄関になる
一方、デメリットは?
・広いスペースがないと狭くて使いにくくなる
・国産品がほぼないので価格が高くなりがち
こんなところでしょうか。
これから家を計画する方はお考えいただくのもいいと思いますよ。
ひと味違うこだわりの玄関になるのは間違いないです!(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪

このドアハンドル、金具の色、大好きなのです(^^)
だんだんくすんだ色に変化してきてます。
最近キーレスエントリーシステムをはじめとする電子錠が流行ってますが、わが家は思いっきり流行とは無縁のレトロ&アナログです(笑)
そして、わが家のJE-TRAEドアのもう一つの特長は、圧倒的な断熱・気密性能を誇ること!
見過ごされがちですけど、玄関ドアは窓と同様、熱損失が莫大に大きい開口部の一つです。
ただ、今までの日本の住宅の場合、玄関は夏は暑くて当たり前、冬は寒くて当たり前でした。
リビングや居室など、窓については断熱という話がようやくチラホラ聞こえて来ますが(でもアルミを使ってるようでは・・あり得ない!レベルです)、こと玄関に関しては見栄えだけで断熱性能については二の次なのが現実だと思います。
ちなみに、前住んでいた建売の一戸建ては黒いアルミ製の玄関ドアでした。
新築でそこに入居した当初は何とも思ってませんでしたが、いま思えば「あり得ない!」の世界です。
事実、冬の玄関の気温は外気温にシンクロしてたかも・・(^_^;)
国産の玄関ドアは断熱を謳っていても絶対性能的には低いものが多く残念です。
ただ、これは中途半端な次世代省エネ基準などというものがまかり通っている弊害でもあるはず。

100キロ近い重さがありますが滑るようにスムーズに開きます

このグレーのものは気密・遮音のためのゴムパッキンです。
そして、マホガニーの無垢板の間には硬質ウレタンの断熱材がサンドイッチされています。
また、まわりを強靭な鋼板のフレームでガードしており、無垢板特有の反りなどから変形を守ります。
ネットの知恵袋などで、無垢の玄関ドアが好きだけどどうですか?と言った質問があると
無垢板の玄関ドアは反ることが避けられない、また内開きは雨じまいがよくない、気密性がよくないためほこりが入り易い・・などなど、ネガティブ回答がいっぱい出てきます。
無垢板を造作でドアの形に仕上げ(室内ドア同様)て作ったらそうなるでしょうけど、JE-TRAEのドアにはそんな心配はいらないです。
こういうドアがあることを知らないハウスメーカーや自分の造作に酔ってる建築士さんなどはトンチンカンなことを自信たっぷりにおっしゃるかもしれませんね。

わが家の玄関は北西を向いているために、直射日光をドアに浴びる時間は午後3時以降ぐらいです。
冬はもっと短いです。
なので、木の表面には優しい環境だと思います(^^)
無垢板ですので、当然メンテナンスは将来必要なのですが、でもそれにも勝る経年変化の魅力があると思っています。
使い込むほどに魅力が増す豊かさは他に代えがたいものがありますよ(^^)v
そして、もうすぐ2年になろうとしているわが家のJE-TRAEはまったくびくともしていません。

無垢、内開き、断熱、気密が気になる方には、自信を持ってオススメします!(^^)



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