goo blog サービス終了のお知らせ 

れっちゃん一家の日常、ときどきデンマーク住宅

音楽と猫が大好きなれっちゃん一家。デンマーク住宅(odinhome)での家族5人とChipieたんの日常生活記録です

No.7 アプローチ(その2) 2010.8 【建築舎】

2011-12-04 16:36:54 | ■ハウスメーカー検討(手探り期)
会社で業界紙(不動産経済通信)を読んでいる中で、興味深い記事を発見し、記事をコピーし、ホームページを見てみました。
それが「株式会社建築舎」さんです。
http://www.kenchikusya.co.jp/

気になった記事というのは、「ドイツ・パッシブハウス研究所認定 日本第1号 究極のエコハウス誕生へ!」というものでした。詳しくは、同社のHPを見ていただければと思いますが、究極的に機密性・断熱性能を高めて、限りなく消費エネルギーを少なくした住宅です。このパッシブハウスの認定を受けるためには、様々な数値規定をクリアする必要がありますが、環境・住宅先進国であるEUではスタンダードにすべき基準として広まっていくと考えられているそうです。

記事を見たその日に、さっそく同社へメールをしたところ、営業担当のHさんから返事がきて、後日同社の資料と、東大の坂本教授の発表記事が送付されてきました。
建築舎は本社が八王子なのですが、Hさんは新宿営業所で会えますよということだったので、会社の帰りに行ってみることに。建築舎の新宿営業所は新宿駅西口から靖国通りを中野方面に少し行ったところにあります。非常にわかり難い(笑)ビルの入り口から、インターホンを押し、ビルの9Fへ。新宿営業所とは言っても、マンションの一室で、資材のサンプルや打ち合わせを行うための場所と言う雰囲気です。Hさんはとても穏やかな感じで、どちらかとうと口数が少なく、もの静かでまじめな方という印象です。でも、あまり押しが強くないところがかえっていい印象を持つ方もいるかもしれません。とても誠実にこちらの話を聞いてくれ、また自分たちが本当に真剣に「いい家」を造っていると言うことを伝えようとしてくれていました。また、同社のアピールとしては、断熱には絶対の自信を持っているということ。会社が北海道をベースとして生まれ、社長さん・役員の方は、北海道の土屋ホーム出身ということです。
まずはこちらに、自分が考えている家のイメージ、広さ、間取り、その他を伝え、具体的なプランを考えてもらうこととしました。見積もりに関しては具体的な間取りをある程度つくってからということに。見積もりをする場合には全ての明細を出すということでした。

No.6 アプローチ(その1) 2010.8

2011-12-04 15:51:13 | ■ハウスメーカー検討(手探り期)
まずは情報収集です。とりあえず、住宅雑誌を購入し、いろんな工務店・ハウスメーカーにどういうところがあるか、それぞれどういう特徴があるかを見てみました、でも、ぱらぱらとめくっても皆目見当がつきません。ですので、雑誌に関しては、とりあえず見た・・というだけで、やはり一番役に立ったのはネット検索でした。

【外断熱(ここでは外張り断熱)】
必ずしも外断熱にこだわっていたわけではないのですが、外張り断熱工法に適した断熱材ということで「ネオマフォーム」に行き着き、メーカーの旭化成建材からDVD等の資料を取り寄せ、取り扱いをしているいくつかの工務店にアプローチ(メール等)しました。
http://www.asahikasei-kenzai.com/akk/insulation/neoma/

【全館空調】
上司の猛烈な?アピールにおされ(笑)、全館空調に勝るものはないとの呪縛に半ばかかっていた時期も少しありました。全館空調システムの資料をやはり取り寄せていろいろ検討しました。
「きくばり」(azbil山武)http://www.azbil.com/jp/product/kikubari/
「パラディア」(DENSO)http://paradia.jp/
詳細な資料とパンフレット、DVDなどが送られてきて、見れば見るほど「全館空調おそるべし」という気持ちに傾いていきました。

No.5 具合的な行動開始・・気にしたもの(その2)

2011-12-04 14:53:52 | ■ハウスメーカー検討(手探り期)
もうひとつ、きっかけになったことがあります。
それは、会社の上司が建てた住宅の存在です。とは言っても、実はその家に実際に行ったことがないのですが、さかんに自慢話をされています。まあ、自分の建てた住宅を自慢したくなる気持ちはわからないでもありませんのでいいでしょう(笑)ただ、この上司の話が、私のハウスメーカー選択に影響を与えたことは間違いないので、その意味では感謝しなくてはならないかもしれません。

【上司の家の概要】
・工法(2×4)
・全館空調(GE社製)
・換気システム(24時間計画換気/第1種)
・断熱材(現場発泡ウレタン/アイシネン)
・ハウスメーカー(設計士による紹介の工務店)

おおまかに言えば、こういう特徴があります。
それまで、一戸建ては「夏暑い」「冬寒い」(どこかで聞いたフレーズと同じ)のが当たり前で、仕方がないと半ば思ってました。それが、本当は全然そんなことはないんだと、目からウロコのように思えたのです。自分がいま住んでいる家は、2002年築なのに、しっかりとその特徴が<見事に>あてはまる家です(>_<) ちなみに上司の家も2002年築で、まったくの同時期に竣工したものです。なお、この上司はこの家までに分譲マンションを2件買い替え、その後に一戸建てが3軒(しかも全て注文住宅)めという強者です。もっとも、強者と言えば強者ですが、それがいいかどうかということでは正直??ですが(笑)なんとなれば、注文住宅を造ったにもかかわらず、常に不満があったということ。
それはさておき、その上司の家の最大の特徴は
「一年365日、24時間、家の中すべてが同じ温度に保たれる」ということでした。それまでの我が家でおなじみの、真夏のエアコンの効いたリビングから廊下に出たときの“地獄のようなムッとする暑さ”、トイレに入ったときに吹き出る汗・・、対極にある真冬のひんやりとした洗面所やお風呂・・そういうものとは無縁だと言うのです。しかも、それでいて光熱費がそれまでの住宅よりもかからない。これには驚きでした。しかもエアコンなどの突起物?が部屋の空間には一切ない。あるのは各部屋の天井の端に小さな噴出し口があるだけだというのです。そういう話を聞き、自分でもネット等で情報を調べていくうちに、これこそ理想のシステムだと思い、全館空調こそが、今度計画する家に取り込むべきシステムだという思いで、メーカー探しを本格的にスタートさせました。

No.4 具合的な行動開始・・気にしたもの(その1)

2011-12-04 08:31:13 | ■ハウスメーカー検討(手探り期)
とはいえ、住宅展示場を全否定するつもりは全くありません。実際、今回の計画とは全然関係ない時期(まだマンションに住んでいた頃)に、いくつかの住宅展示場めぐりをしたことがあります。現実離れした空間とは言っても、確かに広いリビング・充実の装備といったキッチンやインテリアを見ていると、それはそれで楽しい時間です(笑)また、行けば必ず何かお土産だったりグッズをもらえたりしますよね。そういうのが楽しいと思って展示場めぐりをしたことがありました(^_^.)空間をイメージする、雰囲気を五感で感じるという意味ではいいと思います。

さて、それで実際どうしたか・・

私は不動産関連のデータバンクに勤務しています。ただ、建築そのものに明るいわけではありません。それでも、様々な物件における設備や性能など、現在の住宅にどういうものが求められているか、今後の方向性などについては仕事柄接する機会が多くありました。その中で、一時マンションで話題になり、自分でもとても興味を持ったのが外断熱仕様のマンションでした。
その当時はまだ自分もマンション住まいだったこともあり、戸建てで・・という意識は正直なかったのですが、外断熱と内断熱のマンションで、住んでみるとこれだけ快適度が違うんですよということを知るに付け、「断熱」に今さらながら強烈な印象を持ちました。それまでのマンションでは「角部屋はメリットもあるけれど、寒い・暑いのは仕方がない」「最上階の部屋は眺望はいいけれど、夏は強烈に暑い」これは、なかばしょうがないことなのだと思っていた自分が今となっては恥ずかしいのですが、それは実は全くしょうがないことではなかったのです。その頃、外断熱を中心に展開していたデベロッパーに「康和地所」というところがありました。外断熱の優れた断熱性能を誇るマンションを供給するべく、志を持った会社だったのですが、残念なことに資金繰りの問題で2008年に民事再生手続を申請し、その後破産になってしまいました。日本において、こういう本当に素晴らしい志を持った会社をサポートできない金融機関はなんなのだろうととても残念に思ったことを記憶しています。
さて、それでは外断熱でなければだめなのか?というと、そういうことではありません。内断熱でも、建物のタイプによっては構わないと思います。それでも、マンションにおいては外断熱のほうが間違いなくいいはずです。要はコンクリート建築物の場合は、その躯体であるコンクリートそのものが蓄熱機能を持っているため、外気温に左右されることを避ける意味で、建物そのものを断熱材でくるんでしまう外断熱のほうが優れているということです。では、なぜ普及しないのか?これはもっぱらコスト面だと思います。建物全体をすっぽり包み込むため形状が複雑な場所はいわゆるヒートブリッジが発生する可能性も高くなり、施工難易度も高くなるようです。このため建築費がどうしてもかさみ、それをマンション価格に反映させると、どうしても割高になってしまい、販売に影響してしうことが懸念されます。このことが大手を含む他のデベロッパーがなかなか手を出さない理由だと思いますが、売り上げを確保しなくてはならない民間企業の宿命とは言え、残念です。

話がだいぶそれましたが、この外断熱をはじめとする「断熱」性能にまず着目しました。

No.3 さて、どこに頼もうか・・

2011-12-04 01:15:12 | ■ハウスメーカー検討(手探り期)
さて、こうやって始まった我が家の家造りですが、具体的に行動を開始したのは2010年の8月でした。もともと特段何かこだわりがあったわけではありません。ただ、せっかく注文住宅を建てるのですから、自分なりにきちんとしたものにしたいと思っていました。
ポイントは、いまや当たり前のようにどのハウスメーカーでも言ってる事ですが「高気密、高断熱」です。しかし、調べていくうちに、この当たり前のことが、実はそう当たり前でないことに気が付いてきました。

ちなみに、一般的に「さあ、これから家を造るんだ」と思い立ったら、普通は多分住宅展示場に行く方が多いような気がしますが、私は全く行きませんでした。
もちろん、住宅展示場に興味がなかったわけではありません。でも、私は最初からいわゆる大手ハウスメーカーで建てる気持ちがあまりなかったのです。

これはいい・悪いではないのですが、大手ハウスメーカーは、もちろん会社の規模から始まり、アフターサービスだったり、建築途中の倒産リスクなどの部分では安心感があります。
でも、そもそも「出来上がった住宅は実際どうなのよ??」と根本的なところを、各種サイトや雑誌で情報収集していくうちにもやもやしたものを感じていました。
また、いわゆる住宅展示場にかかるコストや、各種宣伝広告費にかける各社の費用はかなり莫大なものになり、結果そういうコストが一軒一軒の建築費にかなりの上乗せになっているという話を以前からよく聞いていました。
実際、展示場にある各社のモデルハウスは何というか現実離れしたものが多く、こんな広大な土地にこんな広さの家は自分に縁遠いな・・というものが実際に多いと思います。マンションに例えれば、自分が買おうとしているマンションは2LDK程度のコンパクトなものなのに、モデルルームはその3倍以上の面積を持った6LDKの超豪華億ションを見に行っているようなものです。また、大手ハウスメーカーは、実際には地場の下請け工務店にいわば丸投げして(真偽は知りません)、いわば企画と看板で商売しているような話も耳にしました。

そんな思いをもともと持っていたことに加え、いろいろ調べていくうちに、その思いは確信へと変わり、きちんと自分の中でコンセプトを決めて、自分の目と足で情報収集していこうと思うようになったのです。