昭JIJI(アキラジジ)の島旅賛歌*参加

日本全国に有人島が434島ほどある。全島制覇すべく島旅を継続中。

奄美大島油井の豊年踊りと喜界島(二日目(12)) 16回/23回

2007-02-28 04:30:50 | 76奄美・鹿児島県・奄美群島
「ガットどん」は、別名「座頭の川渡り」と言われ、村祭りに行くガットどんの様子をユーモラスに演じる。
杖をついて登場した「ガットどん」がすわりこんでお酒を飲んだり三味線を弾いたりと一人遊んでいると、お腹の調子がおかしくなり、あわてて別の場所で用を足そうとする。なんとか木の葉っぱを使い、用を足したところが、杖の上でやったため、臭いが消えたかどうか確認しながら砂をなすりつける様子を演じた。




(ガットどん)

打ち上げとして、土俵の周りを集まった集落民が「八月踊り」を踊る。島旅御一行様も輪の中に入って踊った。
演目の最後に「ススキを一束差した大きな甕をふたりでかつぎ、土俵の中央に置くこと」で踊りは終わった。




(八月踊り)




(祭りの終わり)

奄美大島油井の豊年踊りと喜界島(二日目(10)) 14回/23回

2007-02-26 04:47:43 | 76奄美・鹿児島県・奄美群島
次は「冠王様(観音様)の土俵見回り」で、稲刈り役の登場人物が冠王様にちょっかいを出し、最後には冠王様と付き人にお叱りをうけるところを面白おかしく演じた。




(冠王様の土俵見回り)

「玉露かな」は、親不孝な娘が唄や踊りを楽しんでいると暴れ猪が現れ、玉露かなを襲う。狩人が玉露かなを救い、最後は長鎌で猪を倒す。倒された猪をすかさずまわし姿の男性たちが運んで行った。






(玉露かな)
(写真撮影:2004.09)