昭JIJI(アキラジジ)の島旅賛歌*参加

日本全国に有人島が434島ほどある。全島制覇すべく島旅を継続中。

日本最西端と最南端の有人島 与那国島と波照間島 16回目 与那国島

2019-08-09 04:30:00 | 81八重山・沖縄県・八重山諸島
最西端之地の石碑のところから西崎灯台の姿が見えました。


(西崎灯台)

台湾までわずか111km。条件が良ければ台湾の島影が見えることもあるとのことで、展望台の壁面にその様子が描かれていました。


(台湾の島影)

雨風が強く、早々に西崎を後にしました。次は、「久部良バリ」に向かいました。途中、フェンス越しの建物について、バスガイドさんから「以前 松方弘樹さんの別荘だった」と言われました。色々な大きなものを釣られていたとニュースなどで聞いたことがありました。


(以前 松方弘樹さんの別荘だった)

久部良バリに着きました。久部良バリの説明板がありました。


(久部良バリの説明板)

これが「久部良バリ」です。この岩の裂け目は、幅3〜4メートル、深さは7〜8メートルほどもあるようです。人頭税とは、1937年から1903年まで、260年以上も沖縄の人々を苦しめた重税です。この税金を払うために沖縄の離島では間引きや殺人まで起こりました。人頭税に苦しんでいた島民が苦渋の末に選んだ解決法として、子宝に恵まれた妊婦はここに連れて来られ、この久部良バリの岩から岩へと飛び越えさせられました。


(久部良バリ)

塩工場の跡地です。九州の醤油屋が与那国島で塩工場を始めたが、台風で工場が壊れて、廃業されたとのこと。


(塩工場の跡地)

その後、東崎へ向かいました。久部良岳が見えました。


(久部良岳)

道路沿いに亀甲墓が見えてきました。


(亀甲墓)

街路樹として植えられているのが、ビロウの木で、沖縄では、クバと言っているようです。


(ビロウ)

この木は、オウギバショウと言われていて、農家が、風よけのために植えているとのことでした。


(オウギバショウ)
(写真撮影:2019.01)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本最西端と最南端の有人島... | トップ | 日本最西端と最南端の有人島... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

81八重山・沖縄県・八重山諸島」カテゴリの最新記事