以前、ご紹介した厚木モツレクに関する「Azumaのブログ」さんの記事。続編を発見しました!
イラストも文章も実りあるレッスンの空気を伝えてくれますね。
ぜひ、お訪ねください。
モーツアルト レクイエム その2 -Requiem 2- |Azumaのブログ|Ameba (アメーバ)
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モーツアルト レクイエム その2 -Requiem 2- |Azumaのブログ|Ameba (アメーバ)
愛知祝祭管弦楽団による「福島章恭ブルックナープロジェクトvol.1」全曲がCD化(自主制作2枚組)されることになりました。
収録曲目は演奏会丸ごと。即ち、ワーグナー「マイスタージンガー」前奏曲、バッハ:ドッペル・コンチェルト、ブルックナー「8番」となります。
ただいま、テスト盤第1弾を試聴したところ。良い感じです。
ワオンレコードさんによるワンポイント録音は優秀。
今回のCDは、編集、修正、イコライジング、エコー付加など一切なし、ありのままの姿で勝負となります。
日本のプロオケはもちろん、ベルリン・フィル等、世界トップクラスのオーケストラでさえ、複数の本番やリハーサル音源までも含めて、完成品を作るのが常識となっているところ、
アマチュアの分際で、化粧ひとつないスッピン勝負というのは、まこと度胸のいることです。
演奏会場では気にならない小さなミスも、録音では気になったりするものですが、しかし、ミスやハプニングを含め、それが紛れもなき演奏の真実。
我々はその真実にまやかしの手を加えたくなかった!
と言えば、聞こえはいいのですが、実のところ、開演は13時半、午前中のゲネプロで全曲を通すことなど有り得ず、差し替えをしようにも、その音の材料がないのです。
しかし、そのお蔭で心爽やか。迷いが生まれなくて、良かった気もしています。
もちろん、この演奏をウィーン・フィルやドレスデン・シュターツカペレと同じ土俵の上で語るわけにも参りませんし、演奏会場と同じだけの深い感動をCDで追体験するのは不可能と思われます。
ただ、それでも伝わる何かはあるのではないか?
そう信じてのCD化決定です。
発売は、年明けになると思われますが、日付、価格、販売店など、詳細が分かり次第、ご報告させて頂きます。
乞うご期待!!
Facebookにアップしたところ、なかなか評判が良かったので、こちらにも紹介しておきます。
病気療養中だった家内が、親戚宛てに近況報告のために発行していた家族新聞「ふくふく通信」2012年3月24日号に、マーラー8と格闘中のボクの記事が!
その約2か月前、井上道義先生よりオーケストラ指導のご依頼を受け、いくら何でも無茶振りだろうと断りかけるも、「こんなチャンスは一生に何度もあるものではない!」と一念発起。まるで受験生のように勉強したのを思い出します。
その最初のレッスンでコンマス高橋さんはじめオーケストラとの友情が芽生え、愛知祝祭管とのブルックナーに繋がったのですね。
このような貴重な機会を与えてくださった井上道義先生には足を向けて寝られません。改めて心より感謝したいと思います。
お前、blogなんか書いてる場合か?
と言われるくらい切迫している原稿締め切りのあるため、以下「これを聴いた!」という記録程度にてお許し願いたい。
ボクにとって初の生ペライア、素晴らしかった!
モーツァルトのK.467は、イキイキと躍動するオーケストラにペライアの透徹したタッチが見事に絡んだ名演。殊に第2楽章は一片の感傷とも無縁。生と死の狭間を揺られる舟のような美しさはまさにモーツァルトの本質を突いていた。
ハイドン「驚愕」は、指揮者ペライアを披露。その棒は、指揮者のそれではない。指揮のテクニックがあるとは言えないボクから見ても、不器用だ。第2楽章など、明らかに分割して振りすぎて、却って演奏しにくい筈だ。
しかし、演奏そのものは最上級の愉しさであり、美しさであった。それはペライアの全身から音楽が溢れているからである。レコードやCDで感じてきた以上に、止むに止まれぬパッションを感じられたのが嬉しかった。
それにしても、アカデミー室内管は良く鳴り、良く歌うオーケストラだ。メンバー一同がペライアを敬愛している様のひしひしと伝るのも爽やかで良かった。
11月13日 19:00 サントリーホール
メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲 第7番 ニ短調(オーケストラのみ)
Mendelssohn: Sinfonia No.7 in D minor
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467
Mozart: Piano Concerto No.21 in C-Major, K.467
J.S. バッハ:ピアノ協奏曲 第7番 ト短調 BWV 1058
J.S.Bach: Piano Concerto in G minor, BWV 1058
ハイドン:交響曲 第94番 ト長調 Hob.I-94「驚愕」
Haydn: Symphony No.94 in G Major "Surprise"
Kunst und Kultur ohne Grenzen(国境なき芸術と文化)の清水一弘様より力強いメッセージを頂戴しました。
同社こそ聖シュテファン大聖堂で行われる全ての演奏会をマネージメントする(即ち、唯一の)事務所であり、2009年1月のシュテファン大聖堂主催グランドコンサートでモーツァルト「レクイエム」を指揮させて頂いた時からのお付き合いです。
今回の2017年12月5日公演の出演者選定は激戦だったとのことですが、上記2009年の演奏の成功が大きな理由であったと聞いております。
清水様からのメッセージには、モーツァルトの命日にレクイエムを演奏することの意味やコンサートの概要などが記されておりますので、ここにご紹介させて頂きます。
それにしても、ウィーンでモーツァルト「レクイエム」を3回も、しかもシュテファン大聖堂で2回、ムジークフェラインで1回指揮することができるなんて、
ライプツィヒ聖トーマス教会でバッハの「ロ短調ミサ」と「マタイ受難曲」を指揮することと併せ、自分は幸せ者だと思います。
なお、下の写真は、グランドコンサート終演後、レセプション会場にての撮影です。
Kunst und Kultur ohne Grenzen(国境なき芸術と文化)
http://www.kunstkultur.com
福島 章恭先生の指揮によるモーツァルトのレクイエムを
2017年12月5日夜中零時より
聖シュテファン大聖堂の中央祭壇で
モーツァルトの亡くなった時刻に演奏して頂くことが
正式に決定いたしました。
モーツァルトの命日の亡くなった時刻に、
聖シュテファン大聖堂でレクイエムを演奏されたい
世界中の団体からオファーがあり、演奏できるかできないかのお返事に
かなりの時間がかかってしまいました。
ウィーン市内だけで、5団体の合唱団からオファーがありました。
福島 章恭先生は、2009年1月24日に聖シュテファン大聖堂主催による
グランドコンサートにてモーツァルトのレクイエムを演奏して頂き、
大成功を納めて頂きました。
私は今週から出張でウィーンを3週間離れるので、
今年内には良いお返事ができないかも!と思っていたので
昨晩、演奏決定のご報告が出来て本当にうれしかったです。
福島 章恭先生はモーツァルトを敬愛されていらっしゃるので、
モーツァルトの魂へ捧げる演奏をして頂きたいです。
モーツァルトの亡くなった時刻には、世界中からモーツァルトファンが、
聖シュテファン大聖堂に集結いたします。
1791年12月5日0時55分
モーツァルトは享年35歳の若さで亡くなり、
聖シュテファン大聖堂で葬儀を行いました。
聖シュテファン大聖堂では、モーツァルトの魂に捧げる為、
彼のレクイエムを毎年12月5日
夜中0時から中央祭壇で演奏し、0:55に終演いたします。
曲が終わる度に、大聖堂内の明かりを一つづつ消していき、
終演直後に大聖堂内は真っ暗になります。
もちろん、拍手なしです。
そして静寂の中、祭壇の後方から
聖職者達がマントを羽織り
鐘を鳴らす方、十字架を持つ方、
光を灯す方々がモーツァルトの魂に祈りを捧げる為に
大聖堂内をプロセシオン(聖行進)いたします。
モーツァルトのご自宅から大聖堂まで遺体を運んだ際、
当時使用された本物の鐘とカズラ(マント)
ロウソク立てで聖行列を行います。
聖シュテファン大聖堂ならではの
雰囲気を存分に味わって頂けると思います。
モツレクのシチュエーションは、
すべて揃っています。
私は2009年の時よりも、
若干ですが経験を積んで進歩していると思います。笑
聴衆動員力、スターソリストのキャスティング、
地元合唱団とプロオーケストラとのコンタクト等、
私にすべて任せておいてください。
アマデウスは永遠に不滅です。
Das Herz adelt den Menschen.
1781,Wien W.A.Mozart
聖シュテファン大聖堂専属音楽事務所
Kunst und Kultur ohne Grenzen
Area Consultant
清水一弘拝