福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

塩は偉大だ

2014-11-07 09:52:45 | 日記
ウィーンから嬉しい便りが届いたというのに、春からつづいた仕事の疲れが一気に噴出したのか、ここ3日ばかり寝込んでいた。
咳が止まらず、倦怠感のため歩く気にもならない。

昼寝をしては体力を養い、夜のレッスンで使い果たす、という繰り返しであったが、今朝の明け方をピークに咳が浅くなってきたような気がする。身体も心なしか軽いような。

昨夜の半身浴が良かったのかも知れない。身体が火照り、発汗したいのに出来ないというもどかしい状況を打破するための、リエール整体院・津端先生のアドバイスである。
「生理食塩水を少しずつ飲みながら」というのがミソだ。500ミリリットルの水に4.5gの食塩を、というこどで、鹿児島の温泉水に高知の海洋深層水から成る塩を加え、宿のバスルームに持ち込んだ。
計量スプーンなど旅先に持ち歩かないので、目分量。おそらく、かなり辛目ではあったが、これが身体に染み込むのだ。まるで身体が塩に飢えていたかのように。
また、汗を掻いたから飲む、というより、飲めば汗が出る、という感覚も新しい。

塩水を飲んで、美味いと感じたのははじめてのことだが、生理食塩水はあっても、生理砂糖水はないことからも理には適っている。やはり、人間には良質の塩が必要なのだ、ということを身をもって体験した次第。

コメント
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