福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

漆黒の空より舞い降りるもの

2016-01-17 23:41:49 | 旅行


予報どおり冷えてきた。
気が付くと外は雪。
漆黒の空より舞い降りては、屋根や車や道路を白く覆っていく。

夜が明けるまで、どのくらい積もるつもりか?

諏訪の自然が、どれほど清冽な朝の風景を見せてくれるかを楽しみに眠りにつこう。駅まで歩く苦労はひとまず考えないでおくことにして。

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諏訪湖畔の宿にて骨休め

2016-01-17 22:34:01 | コーラス、オーケストラ


今日は、1月30日のマタイ受難曲公演に向けた二度目の「いな少年少女合唱団」レッスン。

町田の我が家から伊那市まで、片道4時間超といえば、所用時間に限れば倉敷の女声合唱団KIBIレッスンを凌駕する。特急スーパーあずさから各駅停車への乗り継ぎの悪さ、さらには岡谷からの飯田線が単線であることから時間の掛かるのは仕方ない。

しかし、いな少年少女合唱団の無垢で直向きな歌声を聴くと、長旅の疲れも忘れてしまう。彼らの出番は、第1部の最初と最後、たった2曲のみであるが、2時間のレッスンをそれだけに費やせるため、とても丁寧に指導できたし、伊那の少年少女たちは、ボクの要求にすぐに応えてくれた。本番も大いに楽しみだ。

因みに、伊那北の駅を降り、天竜川を渡る橋の上から、南アルプスと中央アルプスという二つの山嶺を同時に拝むことができる、というのも目と心の保養となった。

さて、流石に休みなしに4時間かけて帰宅するのでは、身体が参ってしまう、ということで、今宵は諏訪湖畔の宿で束の間の骨休め。最初に通された部屋の上階で酔っぱらいが大騒ぎしていたので、フロントにお願いして別の部屋に引っ越したところ。お蔭で、窓から諏訪湖の夜景を見下ろしつつ、静かな時間を過ごしている。

マタイ受難曲の東京公演へ向けて、待ち受ける怒涛の日々への英気を養うことができそうである。


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