今朝は、ちょっと肌寒い10℃位の 夜明けでした。
BAは、焦げ茶色の電気毛布で、全身をグルグル巻きにしてみました。 しばらくすると、隣で目覚めた優しいGIが、毛布を、そっと上から掛けてくれました。 イヤイヤ、BAは 実は、ミノムシ気分になりたくってグルグル巻いたんだよ・・・ハッハハ、妄想さね・・・言えないよね、こんなバカな発想・・。だけど、今年はミノムシ見てないね? 脱皮って いつするのかな・・? ドッヒャと飛び起きるのかな?
真面目でマトモなGIと妄想BAの、二人暮らしの中での小さな旅は、BAが企画立案書を提出し、GIが了承したら決定! だって、車の運転はGIですから お願いと・・。それに、彼からの誘いを待ってても、いつまでも無いんだから・・。多分、奴の一緒に行きたい所は、年4回の墓詣りだけさね・・。
で、今回も いい加減・発想のBAの 暇だし・お願い!立ち寄り湯 旅 となりました💛
もう山藤が咲いてる5月の気配の 緑の山々を見ながらの高速道路。「脇田温泉」って、こんなに遠いの?と着いた先は、宮若市の「ルートイン若宮・華の湯」です。勿論、初めて・・・。好奇心でいっぱい。
山の中のホテルというよりもスパ。健康ランドが重点のようでした。
レストラン「花茶屋」のランチと入浴・岩盤浴が、セットで1500円!コーヒー飲み放題でよ!安すぎ!
食事は すっごく美味しくって、温かくって 手抜きしてない一流の味で 良かったですよ♥
露天風呂3種は、竹林がザワザワと風に揺れ、広大な山の自然の贅沢さを感じました💛
どうやら、かってのバブル時の年金保養施設系?らしく、色々と変遷を重ねてきた建物の古さの中にも、新しさの工夫が随所に・・・。老人には、グランドゴルフ、子供には、室内遊具の数々・・・。ガンバレ・ガンバレという気分になりました。
一つ残念だったのが、マッサージ器はあるのに、マッサージ師がいなかった・・。
有難うの気持ちで、お土産を・・。
帰りは市中を通ろうと、山道を下っていく途中に、我らダム友の会💛 ダム発見!
深い山々。
「犬鳴ダム」でした! 久しぶりのダム。堤防の両側に立派な建物がちゃんとあるのに無人。ダムは、石川島播磨重工業が作ってました。近頃あまり聞かなくなった企業名ですね。国力の勢いは、重工業が作るものですものね・・。
心霊スポット・犬鳴トンネルの長いこと。それとも、通ったのは、新犬鳴トンネル?
険しい犬鳴峠は、菜の花の盛りで、対向車線の直方・田川?に行く車の多いこと!
ここから向こうは、もしかして『青春の門』?(五木寛之1969年作)と 二人で、山崎ハコの「織江の唄」の犬鳴峠じゃない?などと 半世紀前の想いだし出鱈目 しゃべって 歌って 盛り上がりました。(帰って調べたら「織江の唄」に出てきたのは、烏尾峠でした。どこにあるんでしよ?)「信介しゃん!」
1970年代、めちゃめちゃに流行りましたねー。作家・五木寛之は、長い間・時の人でした!
「青春の門」は、正しく我ら夫婦にとっても 青春の門です。江藤潤と秋吉久美子は、ウチラだよねー♥ナーンテ。
そのうち、ロマンチックな 石炭と遠賀川を訪ねる旅の計画企画書を提出しまーすね。GI!了承してよね。
散る山吹もいいね。 姑の蘭が咲いたので、お香を焚いて眺めました。 つつじも咲きました。