緊急事態(宣言)制限中ですが、映画が観たくて、近くの映画館にGIに車で送ってもらいました。
「ファーザー」。アカデミー賞主演男優賞、脚本賞受賞ですので、観なきゃあねー。チョコとコーヒー持ってね♥
んーん、佳品とはいえるでしょうが、アカデミー賞貰うような、大騒ぎする作品ですか?
2020年のコロナ。アーアー、世界一の華やかハリウッドですら、くたびれさせたのねー。
脚本家が、自ら監督ですって・・。
さて、作品ですが、元々は舞台劇だそうで、映画の舞台もアンソニー・ホプキンス83歳・元エンジニアの家と娘の家とラストの老人ホームだけ。ここから動かない老人の一人芝居に近い・・。ロンドンの風景もなし。
「時計がない盗られた」と騒ぐ老人。恋人とパリに住みたいので、父親をうっとうしがる娘。フン・犠牲になる気がないなら、サッサと別行動起こせば? というのが、観てる私の気持ちでした。何かサスペンス仕立て風でしたが・・・意味のない軽い応酬だけ!
老・病・死は、誰にも訪れるもの。83歳で、オペラ?が好きな「フラット・フラット」家・家としつこい老人。呆けて、それでも家に執着?にしては、娘の家と似てる様に見えたけど・・・。明らかに違うのなら、もっと寝室の窓の下の道を歩いている人たちの違いなど強調して、ボケの不安とか見せられた方がより理解できたのでは?
私の母は、88歳の頃、「この頃呆けてきたみたいなの。なんか、頭がはっきりしないことがあるのよ・・・」と、いったことがありましたが「大丈夫、大丈夫」と、話を聞く気がなくって…今思うと、ゴメンナサイ。自分が年取らないと分からないね・・・。老人の不安とおびえは・・。
私が呆けたら?何度も もう伝えてます。認知症の施設に入れるように・・・。精神病院でも構わない。だって、絶対に子供が犠牲になっちゃダメ!と・・・。 まあ、子供達は、どんな時も 自分を一番大事にする賢い子に育てましたから・・!
ラストの、介護施設の介護人が、優しそうで・・・。老人の 娘じゃなく母を求める子供返りで、介護人に甘える姿に一安心して終わりました。 介護人が 散歩しましょうって言ってくれてホッ・・・。
人間は、外に出なきゃあーね。 ロンドンって、どんな季節にも重さが付きまとう感じですね。 ああー、私、英国を旅してて良かったわ‥ロンドンの風土・・・。暗くってさー。オペラも強すぎてさー。太陽もどんよりで・・。
英国に比べると、四季のある日本っていいね♥ コロナワクチンは、いきわたってませんが・・・。
迎えのGIとの約束30分前に「じゅんこ・しまだ」のワンピースをパパッと買って、帰宅して 即風呂!
GIは、早朝 畑。午前中に畑から戻ると シャワーを浴びて、自分のじゃがと玉ねぎでジャーマンポテトのランチ。昼寝は、たっぷりソファで・・。 目覚めたら、BAを映画館に送って、 のんびり一人の午後。 これが73歳の男の フラット・フラットかね♥
交代だね。
草むしり。可憐すぎて 無下に出来ない 花となす。
台所の友達だよ。風景は、英国・紅茶缶。
「いのちの停車場」良かったですよ!
映画館は1人で行けば大丈夫🙆♀️換気もしっかりしていると思いますよ!
ラストが考えさせられますが!