朱の徒然

変形性股関節症の76歳

秋吉台~一貫野の藤~ときわ公園・・・・バス旅

2018年05月02日 | 日記

 5月の連休とは何の関係もない無職の老夫婦ですが、何となく新緑の季節はワクワクして、バス旅を申し込みます。

 今回も、そんな年寄りでいっぱいのバス2台の旅でした。  走行距離は、454キロメートル。歩数は、14000歩でした。

 まず、「秋吉台国際芸術村」の天井高いレストランでのランチ。

 ふんだんに使われた大理石の建物の芸術村。ここでは『第7回秋吉台音楽コンクール』が、ひっそりと開かれていました。

 立派な建物なのに、レストランにもホールにも花一輪、絵画一点飾ってない! トイレは、和式ばかりの旧式。

    オイオイ!どこが芸術やねん! 美しさや新しさ 感動は、芸術からとは違うんかい! ガッカリ!

 

 でも、持ち時間が足りなく少ししか聴けませんでしたが、ピアノとバイオリンの演奏(二次予選?)。

         観客も少なく気の毒でしたが、近くなら是非聴きたい若者達の情熱的な調べでした。

            

 

 次が、「秋吉台展望台」 昔来た秋芳洞とは違って、大地の雄大さ。みどりの風はさわやかで、吹く風にGIと二人で「すごいねー、来て良かったねー」。

 

 

 可愛いカエル発見!

 

 それから「一貫野の藤」。超田舎の歩いてしか行けない絶景の枝垂れ藤。川のせせらぎと似合っていたね。

                

 この藤に行く前に立ち寄った「道の駅・仁保の郷」の、『あんわらび ういろう』は、安価で美味しく、もっと、買えばよかったね。     次が、茶園の新茶摘み。もう疲れたって感じ・・。(ここの茶園は2度目か3度目)

 もう疲れ果てて、家に帰りたいと思いながら 宇部市へ。

 宇部と言えば、宇部興産とペリカンのカッタ君しか知らない。で、案内されたのがボタンとシャクヤクの「ときわ公園」。

 瀬戸大橋と大濠公園と箱根の彫刻の森を足して、まだまだ足りない 常盤湖。

 NHKの『21世紀に残したい日本の風景』で、総合公園全国一位! やっぱりな、なるほどね。

 東京ドーム40個分の広大な広さの公園のほんの一部しか回れないバス旅の残念さ! すごい美しい景色。

 藤棚もすごい公園ね。

 沢山見たくて必死で、GIと歩いたね。常盤神社は、湖の中にあり松に囲まれてる。初めて、松ぼっくりの落ちるまでの成り立ちを見ました。それくらい丈は低くて美しい新芽でした。元禄時代の家老が植えた祈りの松。この話も石碑読んで泣けたね。

 泣ける話と言えばもう一つ。ここは白鳥の湖だったけど、2011年の鳥インフルエンザ検出で、全て殺処分。今では、ペリカン島の網をかけた中で、ペリカンが気の毒状態に・・。放して あげてほしいわ。あれじゃ美しくないよ。

 何しろ、入場無料の総合レジャー施設。多分ほとんど見てないのでは?

 初めて知った宇部市の湖の素晴らしさ!今度は、ここだけに泊りがけで行きたいね。

 彫刻だけでも新しい出会い、好奇心が増し、新鮮な気分を味わえます。

 バス旅って、ボケ防止でもあり、夫婦和合の一助になりますね。

    あれあれ、ハードな歩きでも、足の痛みは無し。ホッツ。

 

旅の記念に秋吉台で「石の上でデートする蛙」を買いました。絵本「あそぼーう」と合うね。

 

 雨の中を耐えてたので、食卓に飾り贅沢気分。

  最近のGIの一番の楽しみは、ナメクジ退治?

 下戸のGIに替わり、BAが毎晩ビールを晩酌に堂々と飲みます。残り半分を持って、GIはナメクジ君の皿に。暗がりに何度も庭に出ては もうナメクジいっぱいだよ と、嬉しそう・・。

 ナメクジ退治をビールでって、こんなくだらないことを教えたのは勿論BA。ふっふふ、TVと週刊誌爆見、爆読み人しか?知らない くだらない情報。 GIくだらないって 面白いでしょう?  ナメクジに負けずに野菜作り 頑張ってね!

コメント
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