Schreib mal wieder!

自分の感じるままに...それがクレームと言われても

『恋も仕事も結婚も!わくわくハピネス術』

2008-06-30 23:23:31 | 読書
 
恋も仕事も結婚も!わくわくハピネス術―ポジティブに毎日を楽しく過ごすために
田中ウルヴェ 京
しょういん

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「コーピングというものを、いまは説いている人なんだけど、小谷実可子さんに嫉妬してきたなくてずたずたで気が強いだけの人だった人が、自分を変えるために大学で心理学を学んで、いまはカウンセラーになってるんだけど、ほんっとに一度転んで立ち上がった人って、「すごい!」って。
   (中略)
めちゃめちゃ人間の汚い感情をぜーんぶあけっぴろげに書いていて、ほんとにこの人って勇気があるなーってびっくりした本」

この人に今会って来た、と金曜日の夕方に突然こんなメールをもらい、これは読んでみなきゃとさっそく注文した。日曜日にちょこっと読み出して、今日の帰りには読み終えた。アマゾンの書評にも、「高校生くらいからの小谷さんとの葛藤、嫉妬などを「ここまで書いていいの?」と思われるほど、書かれています。」とあるので、そんなにすごいのかと思って読んでみると、全然大したことはなく正直「なーんだ」という感じだった。

それでも今の僕のテーマでもある「自信」について、元アスリートらしい視点から書いている部分や、イメージの持ち方の具体的な話があって、面白かった。トレーナーをやるには引き出しを多く持っていた方がいい。それを痛感する今、こうしたまた面白い本に出会うことができて、メールをくれた親友にあらためてお礼をいいたい。あなたとの出会いに感謝すべきは僕の方で、今の僕の自分に対する自信、自分の考えに対する確信の基礎は、自分でも気付かない部分に気付かせてくれたあなたのお陰です。あらためて、ありがとう。

自信とか確信というのは、自分の自分らしさ、自分の強みを自分で認めることができるって意味で。この本にも終始書いてあること。