Schreib mal wieder!

自分の感じるままに...それがクレームと言われても

スポーツ・ドライブII

2006-06-11 23:13:14 | Drive
日曜日に納車というのを、どんなに遅くてもいいからと無理を言って土曜日にしてもらった。というのはまた日曜日の出勤に使いたいと思ったから。

先週よりも起きるのが少し遅れてしまい家を出たのが7時。この30分でこんなに違うものか...明かに道が混んでいて、あいにくの雨も重なって先週みたいに飛ばせない。それでも要所のカーブや空いたストレートで無理をしてみる。

メーターを見ながら慎重にスピードを出しながら突っ込んでみるが、確かにカーブではそのスピードを感じさせない。車体は重たいがあきらかに安定している。ストレートでもエンジンが2.4Lなので1.8Lとは違い、少し踏むとガーっとスピードが出る。

しかしほんとうに驚いたのは、謳い文句どおり、高速で走っているとリヤウィンドウがまったく濡れないこと。いかにドライバーが運転に集中できるようにするか、いかに乗員の安全を守るか...
これでもかというほどにそのコンセプトだけを追求して作りこまれているのには、実際に乗ってみて感服した。あくまで人の感じ方だが、ついているこの装備を考えたら安いのかもしれないと思えた。

シルフィーも隅から隅まで内容をチェックしたが、今になって比べてみると、半分は「いかにかっこいいスタイルを演出するか」「いかに快適な居住空間を提供するか」というのがテーマなんだなと感じる。その証拠に安全や運転しやすくするための装備はほとんどがオプションになっている(もちろん、オプションを全部付けたって値段はとてもかなわないのだが...)。

車幅はプリメーラと35ミリしか違わないのだが、ドアの厚みの違いや車体の感覚に慣れないところへ、車重が重たい上アクセルが重たいので、車庫入れが辛い。この車を細部まで楽しめるようになるまでは少し時間がかかりそうだ。

しかし、子供のように興奮して疲れた。しばらくは思い出すだけで楽しそうだ。