Schreib mal wieder!

自分の感じるままに...それがクレームと言われても

スポーツ・ドライブ

2006-06-04 22:03:14 | Drive
金曜日に問題が発生しどうしても少し片付けておかなければ、月曜日が辛い。7から11時、4時間で片を付け12時には家に帰ろうと心に決めた。さて、7時から仕事を始めるには、早朝は接続が悪いので電車ではかったるい。じゃぁ車で行くか。夜中のタクシーの経験からうまくすれば30分で着くかも知れない。そう思い、今日は初めて会社まで車で出掛けた。

6時に起き、駐車場から出して走り出したときに時計は6時33分だった。

さすがに日曜の早朝は空いている。大宮バイパスを南下し、戸田南まではすぐだった。首都高も速い車ばかりでペースはかなり速い。普段怖くてスピードを落とすカーブも今日はOverdriveをオフにして突っ込んでみる。案外曲がれるものだ。そりゃぁまわりの車にできてこのP10にできないはずはない。30L入れたばかりのガソリンもどうせ使い切ることはできない。カーブや減速にO/Dオフを多用してちょっとしたスポーツドライブを楽しむ。

もともと車は結婚してから乗るようになったので、よく考えれば一人でドライブするなんてことはほとんどなかった。まして首都高にのって飛ばすなんて多分初めてだろう。

車の特性、標識、前方、後方の状況、カーブの角度、出口と前方車両のスピードを勘案した位置関係、自分が走るスピードの中で、こうしてとっさにいくつかの判断をくり返していくスリルは自分には新鮮で面白かった。

一ツ橋のランプを降り、皇居の前を通って赤羽橋方面へ。車を停めてオフィスの入り口で時計を見た時はまだ7時数分だった。6時22分の電車に乗って駅に着くのが7時13分だからかなり早い。それにスリルを楽しんだ興奮でバッチリ目が覚めていて、すでに戦闘態勢という感じもいい。

座高の高い僕には視界が悪いし、運転がうまくない者にとっては「無理に」走らせている感が否めない部分もあるが、確かにP10はなかなか走る車だと思った。この車ともあと1~2週間だと思うと、もう少し乗っていてもよかったかなと感じる。買ったとき38000kmだったメーターも、帰りにちょうど45000kmを超えるだろう。

帰りは少し遅くなってしまい、結局出発は11時40分。皇居前がイベントのために封鎖され、知らない道の回り道を余儀なくされたが、なんとかうまく飯田橋ランプまでたどり着き、家に着いたのは12時半前。回り道のわりに、思ったよりすごく早かった。

日曜日なんて、ちょっとうだうだしていたらすぐに1時、2時になってしまう。朝から効率よく仕事を片付け、昼飯食って午後は家族と過ごす。これはなかなかいいと「これから休日出勤のときは車で行こうかな」と言うと、「休日出勤なんかしないでください」と返ってきた...そりゃ確かにそうだ。