きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

うれし〜

2016-12-17 09:43:04 | 洋裁
嬉しい事があった

田舎に帰っている間に、息子から
家に不在票が入っているとメールが届いた。
すぐに、帰宅する日に再配達してもらうように連絡しておいた。
それが、昨日届いた。

年間購読をしている日本ウ ゙ォーグ社からの荷物だった。

私は、くじ運にはメッキリ運がない⁉︎

宝くじにも、ロト6にも、商店街のガラガラにも、
欲どうしく応募する懸賞ハガキにも、当たった試しがない。

それでもめげずに、たまにはプレゼントの応募にチャレンジすることもあるが、
届いたことはない。

くじ運のみならず、人生の運にもめぐまれていない様だと、
この歳になりやっと気付き、
諦めていた。

それが…である。

前回の本に掲載されている洋裁のコーナーの
ブラウスの生地が、プレゼントになっていた。

このブラウス作りたい❣️…そんな思いで応募していたのだ。

まさか3名の当選者の中に自分が入るとは…。

いつもハズレばっかり…やっと、私の少ない当たり運の順番が回って来たのか???

コットンとリネンの混紡
レンガ色の秋色だが、来年の秋を待たずとも、
春に縫って着ちゃおう!!

今年最後になって、いい運回って来たよ!
今年頑張ったプレゼントだね…きっと!!



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今年も終わり

2016-12-16 10:18:08 | 田舎日記
8時30分の少し前にタクシーが家まで迎えに来てくれた。
勝手口の戸を開けると、キーンと刺すような冷気を全身に浴び、
「寒‼︎」思わず口から出た。

北の讃岐山脈の峰も、南の四国山脈の峰も、うっすらと白い雪を被っていた。

まだベットから起きて来ない父に
「帰るよ!」と、声を掛け、
テーブルの上の朝食にキッチンパラソルを被せ、家を出て来た。

今から我が家に帰る。
田舎の小さなバス停から、バスに乗り込むと、
バスの中の暖かさと、帰れるという安堵感で、
縛られていた鎖が解けるような開放感に包まれた。

今年も終わった!!
無事に…⁉︎

父の痴呆の進行や、思いがけない怪我や、
夏の暑さで体調を崩しての入院や、
色々あったが、それもこれも、乗り越えられた。

乗り越えられる自力が有るのは、素晴らしい‼︎
立派だと、父を褒めてあげたい1年だった。

今年を表す漢字が発表され、金になった。
金メダルラッシュと、金まみれの政治の金だそうだ。

さてさて私の1年は…老だね。

父の頭や体力の老いに振り回された年でもあったが、
自分自身の体力の老いも痛感した1年だった。

疲れた!…と思うことも多くなったし、
疲れの回復も遅くなった。

若いつもりでも、来年は69歳になるんだものね。
いくら気負って見ても、体は正直だわ‼︎

来年は、60代最後の年を迎える。

最後の60代…自分の技を極めたい
そして、迎える70代は…挑戦することを諦めないで生きたい。

まだまだ老いだなんて言ってはおられないよ。
父の歳までとは言わないが、
頑張れる自分で居たいね。
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蘭に癒された。

2016-12-09 16:25:15 | 田舎日記
この1年で、父の変化は著しく
頭も足元も、ずいぶん危うくなり、
一人置いて、家を出られなくなっていた。

介護は、体力以上に、精神的な負担が多くなって来たが
ストレスを発散する余裕は無くなっていた。

今日は、ヘルパーさんに留守の間、父の見守りをお願いして、
久し振りに、Mちゃんと出かけることが出来た。

忙しかった11月の疲れは、歳のせいか、なかなか取れないまま、
田舎に帰って来ていたが、
そんな私を、知っていたかの様に、
リフレッシュ出来るからと、脇町のあんみつ館に連れて行ってくれた。

あんみつ館???…スィーツのお店の様な名前だが、
此処は、世界一のランを生んだ、河野メリクロンの直営店

家から12キロ、23分ほどで着いた。

私は初めての来館だったが、
全国的に有名なんだとか⁈

広い敷地に、あんみつ館本館、あんみつ館新館、蘭夢美術館、お蘭見広場、くつロ木本もの館の
5つの建物があり、
どこに入っても、胡蝶蘭やシンビジュームの花の鉢が所狭しと並んでいる。

こんなに沢山の蘭を1度に見るのは初めてなので、
数の多さにビックリし、その美しい色に感動した。


花の色も形も様々…こんなに種類が多いとは知らなかった。



ここで、新品質の開発された蘭も多いそうだ。






外出できる時間は2時間
行き帰りの時間を差し引くと、
そんなにゆっくりは、見ていられないが、
1日中居ても、見飽きないくらい、綺麗で素敵だった。













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生きてる証明証

2016-12-06 11:30:41 | 田舎日記
12月になり、
見える景色は、一気に冬らしさを増した。

冷たい空気のせいか?
光のせいか?
周りの景色はグレーに包まれて、
寒々しくみえる。

95歳の父は、毎年年賀状を出すことを生きがいとしている。

一昨年は60枚
昨年は50枚
そして今年は43枚
毎年届く喪中ハガキの数は増えていくばかりだが…

住所録から削除して、
年賀状の印刷機で印刷する。

一昨年までは、干支のイラストを選び、自分で出来た。
昨年は、側にいて、少し介助した。

今年は…と言うと、
ほぼ私が印刷した。

「お父さん、この絵とこっちの絵と、どっちが良い?」と、聞きながら…


書き損じたハガキを、郵便局に持って行き、
切手に変えてもらう為、
受付の女性に渡すと、

「年末になると、準備で忙しくなりますね。
年賀状の準備は、もうすまれたのですか?」…と、
声をかけてくれた。

「95歳なんです」
父と言う主語を抜かしてしまった。

受付の女性は、目を丸くして、
驚いた表情をしたが、

まさか、私の歳とは思っていないと思うが…

「父の生きている証明証なんです。
来年も出せると良いのですが…」

私がそう話すと、
「風邪が流行っていますから、気をつけてくださいね」

女性の温かい言葉に、
軽く会釈して、

私は、冷たい師走の街に出た。


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お薬手帳入れ完成

2016-12-04 16:18:57 | 染色
朝、晴れていた空は、
昼前には厚い雲の覆われ、
昼過ぎには、ついに冷たい雨になった。

カレンダーが12月に変わって、4日目

すっかり冬…
先生も走る…師走だね。

すぐ側に、クリスマスが来ていて、
新しい年が庭先で控えているよ

父と二人の生活でも、大掃除に年賀状、おせちにお餅…
新年を迎える準備は結構ある

あぁ〜〜焦る


田舎に帰ってくる間際まで、急いで染めた生地は、
裁断して持ち帰った。

此方も年末までに仕上げないといけない依頼品。

持ち帰った仕事も、父の体調次第だが、
ショートスティから帰ってからも、
心配していた様な疲れも出さず、
体調は良さそうだ。

父の部屋の隣のキッチンにミシンを出した。
ここなら、父の様子を見ながら、作業ができる。

家事や介護の合間に、少しづつ…

2日かかって、12枚の、お薬手帳入れができた。


黒とブルーの模様がいい感じ…でしょう。

後は、紐の端に飾りボタンを付ければ完成❣️

年末のスケジュール、1つ完了
次は、ハンカチを染める準備だな。















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