きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

付録のカードポーチの製作

2015-08-25 00:13:05 | 手芸
毎回、発行日を楽しみに待ったいる本が有る。

日本ウォーグ社から発売されている“手づくり手帖’’と言う本だ。
様々な分野の手工芸が紹介されていて、
読み応えのある内容だ。

きれいな写真と、手芸好きには、心惹かれる内容が満載。
少し高度な内容だったりもするが、
そこは、少しばかり背伸びしながら読んでいる。
それも、プロっぽいと、ひとり気に入っている…。

毎回、違った付録が付いていて、
材料が全部セットされている。
手芸はなんでも興味があって、なんでも手を出したい方なので、
こうして付録になっていると、体験が出来、
また一つ可能性が広がった気がして嬉しい。

早速、作ってみようと、午前中に外出の用事を済ませ、
午後から、気合を入れて取り掛かった。

気が抜ける程、簡単に出来あがった。
正味、1時間もかからない感じ


お薬手帳が入ると書いてあったので、入れてみた。

藍染の布と、グレーの布の配色も良く、
オリジナルのボタンが、とてもアクセントになって、いい感じだ。

折って畳んで縫うだけ…
凄く簡単なので、何個か作ってプレゼントにしようかしら…



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シーツで作った服

2015-08-24 04:45:10 | 洋裁
先月、タンスで見つけた未使用のシーツは、
ブルーとグレーの混色で染め田舎に持ち帰り、
裁断をして切り躾をして置いた。

我が家に帰り、それを縫い上げ、
昨日、ボタンホールだけ開けてもらいに、洋裁店に持って行った。

もう40年前から、趣味の手芸材料などを買っている馴染みのお店だ。
ここで、小さかった息子のカバンやリュックサックの材料を買って、
縫って、持たせたものだ。

店の奥さんも、歳を取られたが、私も同じだけ歳を取った。
行くと、昔の共通の知人の話や、息子達の話や、孫の話まで、
ひとしきり、お喋りして帰ってくる。

毎回、同じ事を聞かれている気もするが…

今日は、歳の話になり、奥さんが私より一回り上だと分かった。

数年前から、周りに大型の手芸店が出店して来て、
昔からあった手芸屋さんも、市場の中の手芸屋さんも店を閉め、
残っているのは、ここだけだと言う。

ボタンホールなら、持って行ったその場で開けてくれるし、
ファスナーも必要な寸法にカットするサービスもしてくれる。

大型の手芸店では、して貰えないので、
遠くからでも来られる人がいて、
儲からないが店を閉められないのだと、言われた。

私も、閉められたら困るよ!と、長く店を開いていて欲しいとお願いしている。

出来上がった、シーツで作ったロングシャツ


袖に、シーツの時の刺繍が…

使わないシーツも使えるよね‼︎






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成長して行く孫と老いて行く父に

2015-08-21 22:56:57 | 日記
1週間の孫の子守りは昨日で終わった。
今朝、嫁の車で、バス停まで送ってもらい、
孫達に見送られて、3週間振りに我が家に帰るバスに乗った。🚌

3週間前のギラギラと焼け付く様な陽射しは無くなり、
山や実り始めた稲穂🌾には、柔らかな陽射しが降り注いでいた。

そんな車窓の景色を見ながら、
孫と過ごした1週間を思い出していた。

長いと思っていた1週間は、アッと言う間に過ぎた。
それは、いつもの父との生活とは違い、
時計の秒針の様に、はたまた、映画のコマ送りの様に、
絶えず動き回っていたせいだろう。

6歳と4歳と1歳の孫は、
「おばあちゃん、おばあちゃん」と、よくなついてくれたが、
「チョット待ってね」も「後でね」も通じやしない。

遠慮の欠片も、我慢のがの字も無い、まだまだ野生児のままの3人を
上手く調教するには、こちらが相当大きな堪忍袋を持ち我慢する必要があった。

それでも、可愛い笑顔には、ついつい甘くなり怒れない。

子守り初日に、自分のまくらを持って来て、
「おばあちゃんと寝る」と、やって来てから、
1週間、布団を3枚並べて一緒に寝た。

夜中じゅう、コロコロと転がる孫達に、
私の寝場所を取られても、何度も足で蹴られても、
その寝姿は、なんとも可愛い~~

そんな事を思い出しながら
心地良い疲れにウトウトしていたら、
交代で父の世話をして居る妹から、メールが届いていた。📩

「今朝父が起きてくるなり、胸が苦しいと言って、タクシーで病院に行った事。
心電図やレントゲンには、異常が無く、
入院しますか?と言われたが、家で様子を見ることにして、帰って来た事。
心配で目が離せ無くなった事」…等
角張った固いメールの文字が、私の胸に刺さり、
私の心は、一気に沈んで行った。

いつまでも、元気でいて欲しいのに…
それが不可能な事だと分かっていても、
父にだけは可能であって欲しいと願った。

1日1日大きく成長して行く孫の姿を嬉しいと思い、
1日1日老いて衰えて行く父の姿を憂いだ。

そんな複雑な思いを抱えたまま、我が家に帰って来た。





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孫の手足口病

2015-08-20 02:47:13 | 日記
孫の子守り5日目

突然の雨と暴風に、日よけシートが飛ばされそうになったり、
孫と遊ぶお気に入りの、着せ替え人形の足が取れたと言って、大泣きされたり、
仲良く頭を付き合わせて、ゲームをしているかと思うと、
突然つかみ合いの兄弟喧嘩をしたり、
孫の子守り5日間にも、色々ハプニングがあり、ア~大変‼︎
ブログを更新する時間も無い程、疲れてバッタンキューだった。

そこに、またまたハプニング
1歳の孫が、先月かかった手足口病の発疹の跡も治り切らないのに、
また再発したようで、
今日は保育所をお休みすることになり、
4歳と6歳の幼稚園の孫に、1歳の孫の子守りを引き受けた。

初日にも3人の子守りを経験済み、
軽く考えていたものの、
そうはいかなかった。

湿疹が痒いのか?、微熱があるのか?、
眠いのに寝られない様で、機嫌が悪い。

抱っこしてあやしたり、雨の上がった庭に出たり、
とうとう40年振りに、おんぶをした。

最近のおんぶ紐は、昔のような胸でクロスするのでは無くて、
ずり落ちそうで怖い!

おんぶをして、昼食のスパゲティーを作る。
やっと、寝てくれたと思って布団に下ろすと、また泣き出す始末。
昼食も食べない。
きっと、口の中にも湿疹ができて居るのだろう。
ミルクばかり欲しがる。

1歳の孫に掛かりっきりで、4歳と6歳の孫の世話にまで手が回らない状態。
特に4歳の孫は、かまって貰えず、こちらもご機嫌斜め。

ア~保育所の先生は偉いわぁ~~⁉︎

3時に嫁が帰って来て、バトンタッチ。

6歳の孫は、やっとおばあちゃんを独り占め出来ると、
執拗に纏わり付居てくる。
出来なかった着せ替え人形遊びを、この後延々とする事に…なった。

4歳の孫は、かまって貰えなかった寂しさをママに甘える事で解消しようとする。

嫁も疲れて帰って来ても休む時間も無く、
1歳をおんぶして、4歳の相手をしながら、夕食の準備や掃除をして居る。

そんな姿を見ながら、
私にもこんな時期があった…と、
40年前の自分を思い出していた。

40年、時代は大きく変わっても、
母親の姿は、少しも変わってないようだ。

今思うと、あの頃は大変だったが、
たくさんの時間を子供達と向き合い過ごせた、人生で1番幸せな時間だったと思える。

いつの時代も、母親の姿は大きくたくましく、無償の愛は永遠なのだ。
そう胸を張って言える時代が永遠で有って欲しい…と、
昨今の痛ましいニュースを見ると思う。







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生木地蔵に

2015-08-16 14:39:50 | 日記

8月16日
孫の子守3日目
今日は、仕事が休みの息子に
生木地蔵(いききじぞう)に連れて行ってもらった。
樹齢約1200年の大檜の幹に彫られたお地蔵さん。

説明書によると、
天保7年、当地に住んでいた森安利左衛門が病弱だった娘の病気治療を祈って、
大檜の幹の中にお地蔵さんを彫り上げた。
その後、娘は元気になり、100歳迄長寿をまっとうしたそうだ。
入口の看板




生木地蔵に願い事をすれば、
なんでも叶えてくれるそうで、

最近では、いつ迄も元気で若々しく過ごせる様に…と、
長寿とアンチエイジングを祈願しに、参拝者も増えているとのこと……。


このお堂を入ると

奥にお地蔵さんが見える


3人の孫を連れて、暑い中を行ったので、
肝心のアンチエイジングをお願いするのを忘れてしまい、
おまけに、お守りを売っている喫茶店も定休日

ヤッパリ、私のアンチエイジングは
神頼みでは無理ってことか?…

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