きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

田舎は暑い!

2015-08-01 21:43:58 | 田舎日記
冷房の効いたバスから降りると、
身を焼く様な熱風に包まれ、一瞬たじろいだ。

四国の徳島は、この日、36.2度の気温だった。

次のバスで大阪に帰る妹と、バス停で、
「お疲れ様」「後はよろしく」と、
二言三言、言葉を交わし、
迎えを頼んでいたタクシーに乗った。

父は、最近、急に物忘れがひどくなっていた。

妹も私も、父を一人にするのが心配で、
出来るだけ、一人にしない様にと、
お互いのスケジュールを調整している。

タクシーで20分ほどで、家に着く。
意外に元気そうな声で、父が迎えてくれた。
最近食欲も出て来たと、妹が言っていたが、体調も良さそうで一安心!

台風でひどくやられたと、言っていた庭に出て見た。

台風の後、妹が帰ったので、片付けてくれた様で、
大きな台風の傷跡は、見当たらなかった。

それでも、小さな庭木が折れていたり、梅の木が60度に傾いていたり、
花壇の花が、なぎ倒されていた。

それよりも、この暑さは、なんなんでしょう?
つい数時間前までは、爽やかな潮風を浴びていたのに…。

暑い暑い‼︎

田舎は空気が澄んでいる分、
陽射しがギラギラしている様に見え
それが、余計に暑さを増長させている様に感じた。

土も木も、家の屋根も、焦げるほどに焼かれ、
到底、外に長時間居ることは、無理と
家の中に駆け込んだ。

部屋の中には、風が通るが、
暑い空気が流れるだけだった。

猫は、部屋の床の間の板張りの上で寝ていた。
上手に涼しいところを探すものだと感心した。

帰って来てから、父の昼食の用意して、
後片付けを済まし、やっと部屋に座ると、3時になっていた。
帰って来てから、頭がガンガンしていた。

急激な気温の変化に身体が対応出来ず、
早くも、暑さに負けたのか?

94歳の父と比べれば、遥かに若いが
私も高齢者と言われる歳。
自分自身の体力にも、最近自信が無くなった。
特に、暑いのは苦手だ。

この先3週間、田舎に居る予定だが、
先行き不安一杯の、出だしになった。























コメント
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