11月1日 生涯学習鳴尾大学は、
武庫川女子大学の
日下記念マルチメディア館で開催された。
講義は、
〜戦争を語り継ぐ〜ホロコーストと戦った人々
杉原千畝、シンドラー、ショル兄弟、コルチャック先生
講師は、
武庫川女子大学共通教育部教授
河内鏡太郎先生
ホロコースト…
第二次大戦中にナチス、ドイツがユダヤ人に対して行った大量虐殺。
ヨーロッパにいた1100万人のユダヤ人のうち、
600万人が殺害された。
このうち150万人が子供。
アンネ、フランクもその一人。
アンネは1929年生まれ、
生きていれば、89歳…ずっと昔の人のように思っていたが…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_3.gif)
2時間の講義…全部書き、伝えたいが…ムリ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
ノーベル平和賞を受賞した作家
エリ、ヴィーゼル(1928〜2016)
ルーマニア出身のユダヤ人
アウシュビッツの体験を「夜、夜明け、昼」の三部作とした。
その言葉…
「あの時代は、どこもかしこも闇夜だった。
慈悲の門は全て閉ざされ、
開かれた扉は、
天にも地にも無いように思えた。
外の世界は迫害を加担するか、無関心を示すかだった。
しかし、わずかながら、思いやる勇気を持った人々がいた。
ホロコースの最中にユダヤ人を助けた心正しき人々のことを知り、
彼らから学ばなければならない。
感謝と希望を持って、彼らのことを記憶し続けなければならない」=「思いやる勇気」
その彼らが、
杉原千畝、シンドラー、ショル兄弟、コルチャック先生。
杉原千畝
1900年生まれ、
第二次大戦時、リトアニアの首都カウナス領事。
本国の訓令に反して、通過ビザを発給し、
6,000人のユダヤ人の命を救った事は有名だ。
当時救った命は、6,000人だったが、
今、その子孫は5万人…
1つの命の重さを知らされ、胸が熱くなった。
私は、辛うじて、戦争を知らない子供たち…
(こんな歌が流行ったね)
だが、
少しは知っているつもりでいたが、
詳しくは知らないことが多過ぎた。
講義中に流された映画の場面…
ほんの少しの時間だったが…
これは真実…
忘れてはいけない真実の歴史…
戦争の残酷さ…に、
目を背けたり、無関心になってはいけない。
先生の言葉で、
戦争は終わってはいない。今は戦後では無い。
戦間なのだ。
戦争が起こる可能性はある。
ホロコーストの加害者になる可能性もある…
その言葉が印象的だった。
平和は当たり前では無い…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/30/662945114996f16c1c644f7a3753eec0.jpg)
武庫川女子大学の
日下記念マルチメディア館で開催された。
講義は、
〜戦争を語り継ぐ〜ホロコーストと戦った人々
杉原千畝、シンドラー、ショル兄弟、コルチャック先生
講師は、
武庫川女子大学共通教育部教授
河内鏡太郎先生
ホロコースト…
第二次大戦中にナチス、ドイツがユダヤ人に対して行った大量虐殺。
ヨーロッパにいた1100万人のユダヤ人のうち、
600万人が殺害された。
このうち150万人が子供。
アンネ、フランクもその一人。
アンネは1929年生まれ、
生きていれば、89歳…ずっと昔の人のように思っていたが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_3.gif)
2時間の講義…全部書き、伝えたいが…ムリ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
ノーベル平和賞を受賞した作家
エリ、ヴィーゼル(1928〜2016)
ルーマニア出身のユダヤ人
アウシュビッツの体験を「夜、夜明け、昼」の三部作とした。
その言葉…
「あの時代は、どこもかしこも闇夜だった。
慈悲の門は全て閉ざされ、
開かれた扉は、
天にも地にも無いように思えた。
外の世界は迫害を加担するか、無関心を示すかだった。
しかし、わずかながら、思いやる勇気を持った人々がいた。
ホロコースの最中にユダヤ人を助けた心正しき人々のことを知り、
彼らから学ばなければならない。
感謝と希望を持って、彼らのことを記憶し続けなければならない」=「思いやる勇気」
その彼らが、
杉原千畝、シンドラー、ショル兄弟、コルチャック先生。
杉原千畝
1900年生まれ、
第二次大戦時、リトアニアの首都カウナス領事。
本国の訓令に反して、通過ビザを発給し、
6,000人のユダヤ人の命を救った事は有名だ。
当時救った命は、6,000人だったが、
今、その子孫は5万人…
1つの命の重さを知らされ、胸が熱くなった。
私は、辛うじて、戦争を知らない子供たち…
(こんな歌が流行ったね)
だが、
少しは知っているつもりでいたが、
詳しくは知らないことが多過ぎた。
講義中に流された映画の場面…
ほんの少しの時間だったが…
これは真実…
忘れてはいけない真実の歴史…
戦争の残酷さ…に、
目を背けたり、無関心になってはいけない。
先生の言葉で、
戦争は終わってはいない。今は戦後では無い。
戦間なのだ。
戦争が起こる可能性はある。
ホロコーストの加害者になる可能性もある…
その言葉が印象的だった。
平和は当たり前では無い…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/30/662945114996f16c1c644f7a3753eec0.jpg)