きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

来年の干支、亥を彫る

2018-11-13 22:22:26 | 木彫り
染色の方の製作は、
一応終わった。

今日から、島根の木彫り教室のサンプル作りに掛かる。

来年の干支の亥の置物を彫ることにした。



先日、島根の「津和野百景図」を彫った後、
彫刻刀の手入れをしていなったので、
まずは、彫刻刀の砥ぎから…

ベランダに出ると、
今日は、少し肌寒い…

昨日より、また、秋が深くなった。

彫刻刀は、専用の電動彫刻刀研ぎ機で、
一本一本
研いでいく。

少し埃が出るので、メガネとマスクを着用。

彫刻刀の切れが無くなると、

余分な力で彫ろうとする。

力を入れて、無理やり彫ると…

彫ったのではなく、
木肌を掻きむしっているような…
そんな痛々しい、感じがする。
感覚なのだが…

切れ味が良いと、
シュッ、シュッ…と、心地よい音がする。

実際、木肌も、綺麗に彫れる。

何でも、そうだが、道具は大事だと思う!

それでも、木にも、性格があって、
彫りやすい木や、彫り辛い硬い木がある。

柔らかいから、良いとも言えない。

柔らかい木は、デザインによっては、
欠けやすくて、彫り辛い事もある。

今回、彫り始めた亥の置物、
材料は朴木なのだが…硬い。

朴木は、木彫りには一般的な
彫り易い木…なのだが、

朴木にも、色々あって…
(人間とおんなじだね)

今回私が彫り始めた木は、硬い。

私が彫り始めた物だけが硬いのなら良いが…

生徒さんの分まで、硬いのなら、
彫り辛いだろうと…心配になるが、
試しようがない。

頑張って彫ったが、
今日はなかなか、進まなかった。
(ちょこちょこ、雑用をしながらだったので…)



明日は、宮水学園だから…

続きは、
香川の展示会の手伝いから、
帰った後になりそうだ。







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