宮っ子みんなのコンサート

今日は、染色の作業着を脱ぎ、
宮っ子みんなのコンサートに、行って来た。


12時45分に、アミティホールに集合
13時開場

宮水学園の受講生も、
一般の人と一緒に会場に入れた。





出演団体は

西宮市少年少女合奏団
西宮少年合唱団
廣田の杜合唱団.歌声サロン越木岩 合同
西宮市立高須西小学校6年生
西宮三曲協会
西宮市立今津中学校吹奏楽部
鳴尾吹奏楽団
西宮交響楽団
西宮市吹奏楽団

9団体

どの団体も、
積み重ねて来た練習の成果を
見事に披露してくれた。

その中でも、
高須西小学校の6年生の歌と演奏は、
感動した。

平和学習の一環として
6年生全員がアイデアを出し合いながら、
「平和」からイメージした言葉を紡ぎ、
曲を付け、
「大きな願い」と、言う歌を完成させた。

その歌を披露してくれたが、
小学生が作った歌には思えないほど、
素晴らしい歌だった。

2曲目は、
ダイナミック琉球
演奏と、琉球舞踊のエイサーを、
六人の男子と女子が、
前で踊って見せてくれた。

ずいぶん練習したのだろうなぁ〜。

自分の孫でも、
知り合いの子供でも無いが、
雄々しいその姿に、感動して、涙が流れた。

どの団体もそうだが、
これまで積み重ねた練習は
私たちには見えないが、

その練習や努力の量の多さが、
自信の量となり、
溌剌と楽しそうに
舞台で演じられるのだろう。

今日披露してくれた音楽は、
合唱、合奏、吹奏楽、交響楽、三曲と、
ジャンルは色々だが、

やっぱり、音楽はいいね。

たくさんの人の歌声も、たくさんの楽器の音色も、
混ざり合って、一つの大きな音色になる。

その音のグラデーションに、
私の心は染まった。

心地よかった。


西宮に、こんなに沢山の音楽を愛する団体が
ある事を知り、
誇りに思えた。

さすが、文教都市西宮…だね。

私らしい…私の…作品

私らしい…
私の作品…って、なんだろう。

今まで、26年間、たくさんの技法を学んで来た。
いくつあるか？数えたこともないが…

1回学んだだけで、染めていないのもある。

興味はあっても
自分の性格に合わなかったり、
自分の感性と、触れ合わなかったり…
だんだん染めなくなった技法もある。

そんな中で、好きな技法も、何個かある。

今日染めたTシャツの技法も、その一つだ。

デザインを決め、
マスキングテープを貼る。
浸染用防染糊を塗布する所以外は、
全部テープを貼る。

少々面倒だが…
(型紙なら、こんな手間は要らない)

防染糊を塗布して、乾燥、浸染…

この後、顔料で、色を入れていく。

ここが一番楽しい。
イヤ、好きな技法だと、
最初の面倒なテープ貼りも、楽しい…

学んだ絞り染めにも、たくさんの技法があるが、
糸を解くまで、始終不安だ。

糸を解いた瞬間、
思いっきり、良いのが出来ていたり…
ガッカリしたり…

そんな不安が、作品に出る気がする。

楽しんで染めた作品は、
やっぱり、楽しい作品が出来る気がする。

今日染めた作品も、楽しんで染めた。

数ある技法の中の、
私らしい…
私の…作品と言えるかな…