きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

ライフワークとライスワーク

2017-06-04 08:14:47 | 手芸
定期購読をしている手芸の雑誌の付録は、
ソーイングケースだった。

毎回違う技法の付録が付いてくる。

今回の、金魚のソーイングケースは、
表に細かい刺繍をするようになっている。

最近は、細かい作業が苦手になり、
完成に数日かかってしまった。

金魚の水草は、ラフィアを細く裂いて刺繍する。
この材料を使用したのは、初めてだった。

金魚は、オーガンジーをアップリケして、赤い刺繍糸で刺繍した。

内側はフエルト仕立てなので、工作感覚でできる。

完成


これを参考にして、自分のオリジナル作品を作ろうと思う。
もう少し小さい方が携帯にはいいかな…。
少し改良して、
来年の展示会には、売れる作品を作りたいと思っている。

私は、作る事が楽しくて、意味も目的も考えず、
たくさんの作品を作っている。
それはそれで、楽しいし、
自分の余暇が充実しているように見えるが、
それは単なる、趣味(遊び)に過ぎない…。

趣味を仕事にするには…

趣味は楽しいだけで良いだろうが、

仕事になれば、

作品のクオリティの高さが重要になる。
趣味の域を超えない、安価だけのハンドメイドでは、
仕事にならないだろう。

仕事として、継続するには、利益も必要になる。

売れる物、求められている物を作らなければならない。
それが、自分の作りたいものでは無いかもしれないが。

高いクオリティの作品を、適正価格で、求められている作品を作る…

それは
ライフワーク(楽しみの仕事)と、
ライスワーク(食べるための仕事)を、
ハッキリ区別する事…。

売れる作家になりたいが…
私のような甘ちゃんには…難しい‼︎







コメント
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