山と渓谷誌の最近号(4月号)に、日本人女性としてはじめてK2に登頂した
小松由佳さんが植村直己賞を受賞したとの記事が出た。この快挙は、すでに
新聞報道で承知していたが、登頂時の写真を見るのは初めて。
この写真は、頂上から、帰途に着く下降路を見下ろしている際の写真という。
なんともすばらしい画像だが、K2は、過去に下降路でいくたの登山家の
生命を奪っているから、下降に先立つ緊張感も写し出されているようだ。
同じ誌面に載った小松由佳さんの表彰式でのスナップ。
「素顔は24歳の清楚な女性」とのコメントがある。
彼女のどこに未登峰のK2に挑むファイトが隠されているのか、
不思議に思った。
写真はいずれも、「山と渓谷」誌から拝借しました。