田舎の倉庫

Plala Broach から移植しました。

木曜日は木の曜日

2008年03月07日 | 田舎暮らし

3月7日

今朝目覚めて外を見てビックリ!!
深夜からの降雪で一面、ホワイトクリスマス状態でした。

この写真は、拙宅のベランダから撮ったものですが、ベランダのすぐ前
の積雪は、3mを越えています。当初、今季は雪が少ないかと思っていま
したが、結局、辻褄は合って、例年通りの積雪量になりました。

昨夜は、久しぶりに自然教室に出席して来ました。
この町主催の自然教室は、「木の曜日講座:自然を学び自然に学ぶ」と
して、毎年今頃、10講座ほど計画され、毎週木曜日の夜、倶知安風土館
で開催されます。

写真は、司会のMさん(百年の森の管理人)ですが、長靴を履いている
が、なんとも雪国の勉強会らしくていいですね。勿論、小生ら聴衆も大
半は長靴です。

昨夜は、「羊蹄山のキノコ」についてのお話で、講師は、北海道大学名
誉教授の五十嵐恒夫先生でした。

五十嵐先生は、農学博士でキノコの研究の第一人者。阿寒では、500種
を、知床では600種のキノコを確認されているそうですが、羊蹄山麓では、
150種とかなり少ないようです。

キノコの生態を観察すれば、その土地の自然がどうなっているのかよく
わかるそうです。自然が豊かであれば、それだけキノコの種類も多く、
生え方も多様になるそうです。

今季の自然教室の(今後の)予定は、

 ・13日 「百年の森にやって来る小鳥たちの生態」
      村井雅之先生(ゆうふつ原野自然情報センター)

 ・20日 「どろ亀さんと森づくり」
      藤原滉一郎先生(北海道大学名誉教授)

となっています。

(注)
百年の森とは?
倶知安町制施行100周年を記念して、郊外の町有地の森に専任の管理人
を置き、自然を学ぶ場として町民と子供たちに開放しています。探鳥会、
草花や樹木の観察会、自然教室、雪中キャンプなど、年間を通して種々
の行事を行って、自然への理解を深める運動を進めています。


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