昨日札幌で、映画「ダンシング・チャップリン」をみて来ました。
あの「Shall we ダンス?」を制作した周防正行監督の最新作です。
「本作は、バレリーナであり、妻でもある草刈民代へのオマージュともいえる愛のメッセージである」とのキャッチに記されるように、同監督が、草刈女史との出会いで目覚め、魅了されてきたクラシックバレエという芸術への讃歌となっています。
ただ、「舞台芸術であるべき」とする著名な振り付け師ローラン・プティ氏の主張を退け、野外でのパフォーマンスも取り入れて映像化したことが、成功だったかどうか判断に苦しむ仕上がりとなっています。写真は、宣伝チラシから借用しました。