6月20日
南から暖かい空気が入ったようで、気温が上がり(26℃くらい)、また、湿度も高く
いつになく蒸し暑い一日となりました。
今年も、カラスの夫婦が、道を隔てた林に巣作りをして子育てをしています。
大抵は、白樺の大木の梢に、枯れた小枝などを集めて、直径4乃至50cmの巣を
つくり、そこで子育てをします。
ただ、今年つくった巣がどこにあるのか、今は特定することができません。
と申しますのも、その林に一歩でも踏み込もうものなら、親鳥がサッとやってきて
頭上スレスレを飛行したり、低い小枝にとまってカァカァと激しく啼いて「威嚇」する
ので、近づけないのです。
この子育ての間は、巣のある林に踏み込むことは勿論、自宅の玄関を出ただけで
早速飛来して威嚇します。今朝も、出かけようと車を準備していたら、早速、電灯線の
引き込み用ポールにやって来て、激しく威嚇して来ました。
こちら(人間)は、羽がなく飛び上がれないのだから、決して君たちの子育ての邪魔は
しないよ(できないよ)と、その都度、言い聞かせているのですが、少しも効き目が
ありません。もうすでに、1ヶ月もこのようなデモンストレーションが続いているのですが、
いつまで私たちの行動を監視する気なのでしょうか。