昨日、泊原発廃炉訴訟第6回口頭弁論を傍聴すべく札幌地方裁判所へ出向いた。残念ながら、二人(小生ら夫婦)とも傍聴券を入手できず、入廷することはできなかった。
傍聴券は57枚。入廷希望者は106人で確率約1/2。
元々、籤運に恵まれていないが、二人とも「外れ」を引くとは思いもしなかった。
ただ、抽選を待つ列で、小生らのすぐ前に並んでいた女性は、「過去4回傍聴を希望したが、まだ、一度も入廷できていない」と語っていた。
裁判に先立って開かれた勉強会には、約50人が参加。
市川守弘弁護団長の講演と質疑応答が行われた。
市川弁護士は、先に、北電が原子力規制委員会に提出した再稼動のための申請書一式を法廷に提出するよう求めると述べていたのが印象に残った。
提出させること自体が大きな闘いだが、仮に提出されたとして、その膨大な書類や資料を精査して(泊原発が安全でないと)結論付けるには、気の遠くなるような作業が必要になるに違いない。
公判後の報告集会も予定されていたのだが、帰りの足も心配になり、参加せず帰宅した。