昨日までの寒さはどこへやら、今日はムッとするくらいの暖かさです。
風は強いですが、日差しもあって大分気温があがりそうです。
日本人の平均寿命は、2006年統計で男性は79.0歳、女性は85.8歳だ
そうです。世界的にも、男性はアイスランドの79.4歳についで第2位、
女性は、フランスの83.8歳を抜いて堂々の第1位です。
長寿大国日本の面目躍如といったところですが、どうせ長生きするなら
健康で、毎日の暮らしをエンジョイしたいものです。
熟年の健康維持に大切なことはいくつかあると思いますが、歯の健康
を保つこともそれに含まれるでしょう。歯が悪くては、毎日の食事をおい
しくいただけません。
幸い小生は、今のところ、いろいろの詰め物などで手当てはしてありま
すが、自前の歯で頑張っています。つまり、親知らずの2本は(海外勤
務のとき)虫歯になって抜かれてしまいましたが、それ以外の22本は
生きています。
この歳(68歳)まで何とか自前の歯で持ちこたえているのは、中年の頃
から始めた333運動が良かったからかなと思っています。つまり、虫歯
の元となる歯垢を貯めないよう歯磨きをするのですが、それを”333”で
やるのです。
・333運動 :一日3回、食後3分以内に、3分間歯磨きをする。
これを毎日、淡々と実行します。会社にお勤めの場合も、職場に歯ブラ
シを用意しておいて、昼食が済んだら洗面所で歯を磨きます。大の大人
が、昼休みに洗面所で歯を磨く図は、あまり格好の良いものではありま
せんが、長寿社会を生き抜くためと割り切ります。
さあ、あなたも今日から、333運動を始めませんか。
そうすれば、8020運動(80歳で20本の歯を残す)によらずとも、自前の
歯で、健康に長生きできること請合います。
(補)毎日の歯磨きが虫歯予防の基本とは言え、人間には癖があって、
磨ききれない部分ができ、そこに歯垢が出来やすいので定期的に歯科
医の診療を受けることをお勧めします。
診察記録によると、小生は、年3回の割合で歯科医にかかっていること
になり、都度、歯垢を取ってもらっています。