現役時代に仕事で海外出張した際、持ち帰った外国のコインが1kg近くも
あって、どうしたものかと思いつつ引き出しの肥やしになっていた。
ところが、最近、昔の勤め先から送られてきた社内報に、社会貢献の一環
として、外国コインを集めて日本ユニセフ協会に寄付する活動をやっている
との記事があった。
しかも、これら社会貢献を統括する別会社を設立して、他のボランテイア
活動とも合わせ、外国コインの収拾の仲立ちをしているというので、
早速、手持ちのコインをお送りした。
ほどなく、同社から礼状が届いて、他の人々(主として社員)から集めた分と
合わせユニセフに寄贈する由。
お送りした外国コインが果たしていくらになるのかわからないが、長年、
引き出しの肥やしとなっていたものが、収拾、仕分けなどの作業を
通して、いくばくかのお役に立てることになり喜んでいる。
同社によると、使用済みの切手、使用済みプリペイドカード、書き損じ葉書、
中古のテニスボールなども、それぞれ有力な支援策とのことである。