今年の読書週間も終わってしまいました。
ま、常時読書週間ですが
とりあえず、秋の読書週間期間中に読んだ本など。
薔薇密室/皆川博子(ハヤカワ文庫)
以前読んだ皆川さんの「死の泉」はとても美しい物語でした。
それ以来ぶり。
やはり大戦中のお話です。
なんでしょう、伝えたいことは山ほどあるのに、言葉が見つかりません。
とにかく、読んで
卵をめぐる祖父の戦争/デイヴィッド・ベニオフ(ハヤカワ文庫)
このミスだったのと、田口さんが翻訳だったので買いました。訳者で本を選ぶってのもいいよね。
こちらも世界大戦中のお話。
そして薔薇密室と同様、戦わない人達のお話です。
戦争という非日常の中に、卵をさがすという日常が入ってくると、平常時の日常の方が、非日常になっちゃうのね。
そしてこちらは、美しい、というよりは、楽しい(と言って良いのか?)お話でした。
ま、読んで、とにかく。
聞き覚えのあるベニオフという名は、和達-ベニオフ面(プレートの沈み込み帯にある活発な地震の震源の領域)のベニオフか? と思っていたら違いました。
「25時」の著者だったのね。
そりゃ面白いわけだ
そして最後の解説が、北上さんでした。
そりゃ面白いに決まってんじゃん!
オーシティ: 絵本探偵 羽田誠の事件簿/木下 半太(新潮文庫)
3回くらい呼ばれて仕方なく?買って帰った本。
読み始めて一行で、しまった!と思い、これはとっとと片付けた方が良さそうだ、と逃げるように読み始めたら、その後、大阪は中津の済生会病院が出てきて、ちょっと逃げる足を緩め、落ち着いて読みました。
ま、終われば、面白かったよ。
銀の匙/中 勘助(角川文庫)
犬神家の一族のハッケン君が欲しくて買った本。
すっかり忘れてました。
同名のコミックとは無関係?
帯の「生きもののうちでは人間がいちばんきらいだった」という文に惹かれました。
明治から大正にかけての情景が、つらつらと美しい言葉で綴られています。
ゆるりとした時間が流れている本です。
ま、常時読書週間ですが
とりあえず、秋の読書週間期間中に読んだ本など。
薔薇密室/皆川博子(ハヤカワ文庫)
以前読んだ皆川さんの「死の泉」はとても美しい物語でした。
それ以来ぶり。
やはり大戦中のお話です。
なんでしょう、伝えたいことは山ほどあるのに、言葉が見つかりません。
とにかく、読んで
卵をめぐる祖父の戦争/デイヴィッド・ベニオフ(ハヤカワ文庫)
このミスだったのと、田口さんが翻訳だったので買いました。訳者で本を選ぶってのもいいよね。
こちらも世界大戦中のお話。
そして薔薇密室と同様、戦わない人達のお話です。
戦争という非日常の中に、卵をさがすという日常が入ってくると、平常時の日常の方が、非日常になっちゃうのね。
そしてこちらは、美しい、というよりは、楽しい(と言って良いのか?)お話でした。
ま、読んで、とにかく。
聞き覚えのあるベニオフという名は、和達-ベニオフ面(プレートの沈み込み帯にある活発な地震の震源の領域)のベニオフか? と思っていたら違いました。
「25時」の著者だったのね。
そりゃ面白いわけだ
そして最後の解説が、北上さんでした。
そりゃ面白いに決まってんじゃん!
オーシティ: 絵本探偵 羽田誠の事件簿/木下 半太(新潮文庫)
3回くらい呼ばれて仕方なく?買って帰った本。
読み始めて一行で、しまった!と思い、これはとっとと片付けた方が良さそうだ、と逃げるように読み始めたら、その後、大阪は中津の済生会病院が出てきて、ちょっと逃げる足を緩め、落ち着いて読みました。
ま、終われば、面白かったよ。
銀の匙/中 勘助(角川文庫)
犬神家の一族のハッケン君が欲しくて買った本。
すっかり忘れてました。
同名のコミックとは無関係?
帯の「生きもののうちでは人間がいちばんきらいだった」という文に惹かれました。
明治から大正にかけての情景が、つらつらと美しい言葉で綴られています。
ゆるりとした時間が流れている本です。
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