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2010.5.3 七ツ森

2010年05月04日 | 宮城の山
5月3日も宮城は行楽日和。
ローカットの軽登山靴なら踵も痛くならないので、
雪のない里山に行くことに決め、
数年ぶりに大和町の七ツ森を歩くことにした。

信楽寺跡の傍にある駐車場に車を止め、
まずは松倉山を目指す。
信楽寺跡の桜は今が見頃。


松倉山へ続く急坂の傍らにはニリンソウの大群落あり。


撫倉山の山頂は見晴らしが良く、
泉ヶ岳や船形山


そして、遠くには牡鹿半島らしきものも見えた。


この日は仙台も夏日となったようで、
Tシャツ1枚で十分な陽気。


爽やかな風が吹き抜ける新緑の雑木林を歩くのは
非常に気持ちがよい。


カタクリは見頃を過ぎていたが、
スミレやヤマブキ、ヒトリシズカなど沢山の花々が咲いていた。






七ツ森は標高300メートル程度の低山の連なりだが、
急な登り下りを繰り返し、結構きつい。
途中、ニリンソウが咲き乱れ、
まるで極楽浄土がごとき場所あり、
数年前と変わらぬ光景に感動。




松倉・撫倉山に加え、大倉山、峰倉山、鎌倉山、遂倉山と
合計6つの頂を踏み、登り始めてから約6時間かかって、
南川ダム下の車道に出た。

ダム下や七ツ森湖畔では桜が満開。




素直にそのまま車道を辿って駐車場へ戻ればよかったのだが、
インパクトのある看板に吸い寄せられ、自然遊歩道経由で帰ることに。


途中、近道しようと地図に載ってない小道に踏み込んだのが誤りのもと。
しばらく行くと道は不明瞭となり、
コンパス片手に道なき道を進むことに。
気楽な里山歩きのはずが、行動時間8時間半もかかって、
疲労困憊し駐車場に戻った。

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