岩木山を考える会 事務局日誌 

事務局長三浦章男の事務局日誌やイベントの案内、意見・記録の投稿

お知らせ3つ「HP更新の遅れ・東北自然保護の集い案内・弥生跡地、市は弘前大学と共同研究」

2007-10-07 05:03:44 | Weblog
(今日の写真・赤倉沢で出会った「大文字草」ダイモンジソウ。本当に少ない。驚いてしまった。昔は岸辺を埋め尽くすように、遠目にはまるで残雪のように見えるほどにあったものだ。ダイモンジソウが生育出来ない環境を「堰堤」が造り出したのである。
 シソ科のカメバヒキオコシ(亀葉引起)の根元にひっそりと咲いていた。

■ お知らせ3つ「HP更新の遅れ・第28回東北自然保護の集いの案内・弥生跡地の今後、市は弘前大学と共同研究」 ■

☆ その1.HP更新の遅れ(コマクサ等)は、間違った農政にある? ☆

 先月の23日にホームページ管理人の葛西さんに「更新」用の原稿と写真を送った。
『 コマクサ問題を「私は岩木山のコマクサです」以外に作成しました。まずは文章(文章中に写真ナンバーがあります)を送ります。そのあとで、写真(JPEGナンバー付)34枚を送りますので、時間をみて編集して貼り付けて下さい。
 扉ページの「9/22~23(動物学広場にぜひご来場ください。)」を削除した上で、次のことをお願いします。26日からのことです。
 ☆ 「さくら野弘前店開店5周年記念・NHK弘前文化センターフェスティバル」の案内☆を同じ扉ページに貼り付けて下さい。これは本会が担当している講座「津軽富士・岩木山」の一環として参加するものです。
 画像(フォルダ)ファイルだけ送ります。大きいので大丈夫かな? 11.9MBもありますから大変だと思いますが、何とかお願いします。 』
 …というメールを送ってある。ところが、一向に「更新」されない。
 毎年、この時季は「遅く」なるのだ。その訳は、葛西さんの「仕事」にある。彼は大きな米農家の後継ぎである。この時季が1年中で一番忙しい。忙しいが「実り」と「収穫」の時である。時には最近の「農水省」の「米行政」に反対し、抗議のために上京することもある。だから、超多忙で「ホームページ」にかまっていられないのである。今年は「米1俵」が何と、7000円であるという。これだと、「米農家」は潰れる。日本の「米農家」を潰して、外国の米や農産物を輸入するという「農業のグローバル化」(農産物の自由化)が根底にあることは否めない。
先日、「食の原理、農の原理」(農文協・原田津著)を読んだ。その中に「グローバル化(国際化)と自由化はセットになっている。国際化から考え始めない。」という部分があった。その通りだ。「耕地」は移動できない。地産地消がもっともベターであることは子供にも分かることだ。

    ☆ その2.第28回東北自然保護の集いの案内について ☆

 金曜日5日に、昨年の「第27回東北自然保護の集い」に参加をしてくれた会員を中心に約50名の会員宛に次のようなハガキを送った。
 『今年度の活動方針に、「第28回東北自然保護の集い」に多数(10名を越える会員)の参加を目ざしたい。なお、会として参加費の一部を負担する方向で検討したい。と提案し了承されました。
 それを受けて、会報42、43号にその案内を掲載し、43号には「集い」の要項も同封しました。また、「参加希望者は9月末日まで事務局に問い合わせて下さい。会として一括申し込みをします。」と案内しましたが、9月末現在で希望者は4名に過ぎません。
「第28回東北自然保護の集い」は11月10~11日(土、日)岩手県の「大沢温泉」で開催されます。今一度検討されて、東北の仲間に昨年、本会が主管で実施した東北自然保護の集い成功の「お礼」の意味も込めて、多数参加されることをお願いします。車の手配もします。
 参加される方は10月15日(月)まで事務局に電話(35-6819)、またはハガキ、メール(本会のホームページ・本会代表のメールアドレス宛)でお知らせ下さい。』
このブログを読んだ方で「参加」を希望する方があったら、私まで連絡してほしい。

  ☆ その3.弥生跡地の今後について「市は弘前大学と共同研究」のこと ☆

「弥生スキー場跡地問題を考える市民ネットワーク」事務局長 竹浪純さんから、表記のことについて電話があった。「承諾」したところ、間もなく次のようなメールが届いた。これは非常に「ニュース」性の高いものであろうと考えられるので、このブログで公開したい。本当は本ホームページに掲載するところだが、「管理人の事情」を勘案してここで公開する。

『 弥生ネット幹事の皆様へ
 弥生ネットはただいま休眠中ですが、ちょっと目を覚ますような動きが入ってきましたので、お知らせしておきます。
 さきほど、弘前市企画課福田さんより弥生ネット事務局竹浪宛に連絡が入りました。弥生跡地の今後について、市は弘前大学と共同研究を進めながら、広く市民の意見を聴いて方向付けをしていくことになっておりました。
 弘大との共同は、具体的には人文学部の山下教授(社会学フィールドワークが専門で、市民参画が研究の対象だそうです)に依頼をしているそうで、その山下教授より、改めて「岩木山を考える会」にこれまでの弥生問題の活動の経緯や自然保護の考え方について意見交換の場を持ちたいとの要請があったため、私に相談の電話をよこしたというわけです。

 私の方で「岩木山を考える会」の三浦さんに連絡を取ったところ、快諾を頂き、今月11日3時より三浦宅で弘大より学生も含め5人が訪問することになりました。
 「岩木山を考える会」では、阿部会長、三浦事務局長が対応します。私、竹浪も横で聞いている予定です。
 こうした情報交換の積み重ねで、弥生跡地問題が良い方向で進むことを願っています。』

 昨日から、そのための資料作りにかかっているが、なかなかうまく進まず困っている。

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