岩木山を考える会 事務局日誌 

事務局長三浦章男の事務局日誌やイベントの案内、意見・記録の投稿

第40回「岩木山自然観察会」の報告の前に…パソコン不調!

2007-05-17 20:22:35 | Weblog
「…パソコン不調!」
 起動用のファイルが破損したらしいのである。それは、チェックデスクのオプションでファイルシステムエラーの修復や不良セクタの回復を試みて、一応回復したようにみえるが、電源オフでもう一度起動すると「ブルー画面」になってしまうというものであった。
 1台のコンピュータが不調でも、そのような時のために「予備」として数台持っている。ところが、「不調」が顕在化してくると、予備を使用するよりも「不調」なものの原因を探りたくなり、かつ「修復」を試みてしまう。
 そのため、今朝早くに書こうとしていた「ブログ」が後ろ後ろと流されて、とうとう今の時間になってしまった。
 しかも、今日は大学病院眼科の検診日で、瞳を開く薬を点眼されたものだから、その効き目がさっきまで続いて、「視界」が「もやもや」状態だったので書く気になれずこの時間になってしまった。
 私は数年前に「黄斑部出血」で左目の視力が正常値の半分以下になっている。そのような状態だから文章を書くという作業は堪えるものだった。
 しかし、「コンピュータの不調」への挑戦は止めどもなく、さっきまで続いていた。今、現在その回復したコンピュータでブログ書きをしている。
 結論から言うと、OS「Windows XP Pro」をインストールし直して、アプリケーションも新たにインストールしたということである。

 症状は「Windows」が起動しなくなったということだ。起動には4種類の方法があるが、いずれも駄目。そこで「コマンドプロンプト」(回復コンソール)を使っての方法を選択した。
 「コマンド」を使うことは「Linux」でかなり経験した(とは言っても囓った程度)が、正直なところ、私は「コマンドプロンプト」の扱い方が苦手である。
 あれこれとやってみたが、結局は投げ出して、インストールする中で「修復」を図る方法をとってみた。
 ところが、これが難題であった。途中で「Windows」がダウンしてしまうのである。よく言われる「ブルー画面」というやつが次々に現れるのだ。なんと、OSのインストール途中にである。
 しようがないので電源オフである。何回かその繰り返しをした挙げ句、「クリーンインストール」ということになってしまった。
 これには時間がかかるし、厄介なのがマイクロソフトとの「認証」というプロセスだ。今回はOSとWord2003の両方の「認証」を受けねばならなくなってしまった。
 ちなみに、このような症状は今回が初めてではない。Aメーカーのある「マザーボード」を使い始めてからのことである。
 ということで、観察会の報告は、以下に掲載するが、続きは明日ということにしたい。

 第40回「岩木山自然観察会」の報告

第40回「岩木山自然観察会」はこれまでの最少参加者数で実施された。
 かつて、西岩木山林道から二子沼を巡るコースで実施した時には、5班編制(班構成人数は20~22名)で、100名を越える人たちが参加をしてくれた。
 ただし、それが人数的にはピークで、その後、年を追うごとに80名、70名、60名と減ってきて、最近では30名前後で「定着」していた。
 ところが、今回は14名とここ数年の30名前後を大幅に半数までに減らしてしまった。
会員外の参加者がわずかに3名である。「少ない」ということでは記録づくめである。
 その方々に「どうして参加者が少ないのでしょう。」と訊いたところ「自然観察会やそれに似た催事が他でもあり、日程的に重なっている。」「知り合いも最初はこの観察会に来るような話しをしていたが、もっと近くて楽そうなところがあると言ってそちらに行った。」という答えが返ってきた。
 本当に最近、「自然観察会」はひとつの「ブームやラッシュ」状態であるかのようだ。ただし、その内容はひたすら「人集め」に中心を置いたコマーシャリズムからの、参加料や案内料がかなりいい「値段」である「イベント」的なものから、「あるがままの自然を観察して自然を保護する思想を啓蒙していこう」とするものまであるようだ。当然、前者が多く「参加者」もこちらが多くなる。本会が目指している観察会は当然、後者の方である。
  (明日に続く。)