12月6日(日)妻と二人で愛車プリウスに乗って埼玉県新座市の「平林寺」に行ってきました。
豊かな自然に囲まれた平林寺は禅修行の専門道場を持つ関東の代表的な臨済宗妙心寺派の禅刹で、武蔵野の面影を残す13万坪の境内林は昭和43年に国指定天然記念物になっています。
境内には県指定史跡野火止用水が流れ、総門・山門・仏殿・中門は県の有形文化財に指定されています。
平林寺のシンボルともいえる山門は、茅葺きの重層入母屋造りで丈山筆の扁額「凌霄閣」を掲げています。
山門をくぐると右側に高さ約25メートル、根回り約6メートルの樹齢約600年を数える高野槇。
近年の台風により上部を欠損しましたが、堂々たる容姿をしています。
最も美しい紅葉が集中している鐘楼と仏殿付近です。
本坊受付の紅葉です。
杉・ヒノキ林を行きます。
くぬぎ林ともみじ山付近を歩いて。
仏殿に戻りました。
中門から本堂を臨みます。
子供たちが無邪気に遊んでいます。
仏殿の横にある弁天放生池です。
周囲の紅葉した木々が池に映り、美しい佇まいを見せています。
妻と私は、晩秋の武蔵野を十二分に満喫して帰路に就きました。
驚いたことに、ヤフーの「全国の紅葉人気ランキング」ではこの平林寺が2位以下の明治神宮外苑・六義園・三渓園・清水寺など錚々たる名所旧跡を差しおいて堂々の1位でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます