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若草物語

妻と二人で愛車プリウスに乗って、あちこち出かけ、デジカメで撮った写真が中心のブログです。

古代蓮の里ー2022年7月

2022年07月30日 | 行田市


7月24日(日)妻と二人で行田市の「古代蓮の里」へウォーキングを兼ねて行田蓮を見に行きました。



日曜日とあって大勢の人ゞが詰めかけ、駐車場は満杯でした。



南駐車場にやっとスペースを見つけ愛車プリウスを止めて、「世界の蓮園」から見て回りました。



「世界の蓮園」には真如蓮(しんにょれん)など40種類、約2万株の世界の蓮が咲き誇っています。



40種類の花蓮の内、21種類は平成12年に追加されたものです。



インド蓮は平成6年度にインド大使より寄贈されたそうです。



休憩所のテントの周りにはミストシャワーが捲かれ、涼しそうです。



「ぜ~んぶいちごの超贅沢かき氷」650円 「行田でしか味わえない枝豆アイス」350円 だそうです。



「古代蓮池」には行田蓮がたっぷり咲いています。









「水生植物園」には行田蓮、甲斐姫、オニバス、ミズアオイ、ホテイアオイ、スイレン、ガガブタなど。



ぐるっと一回りして「見晴らしの丘」にある木蔭を見つけたので一休みして帰路につきました。

足袋蔵の街・行田の桜

2022年05月16日 | 行田市


コロナ禍がいつまでも終わらないですが、今日も妻と二人で行田市の「水城公園」へウォーキングに出掛けます。

忍・行田公民館の駐車場に車を停めてからのスタートになります。

左手の枝垂桜が見事です。



右手には「しのぶ池」の向こう側に、シダレヤナギに囲まれるように「旧忍町信用組合店舗(VERT CAFÉ)」が見えます。

足袋商店主たちが出資して創業した地元金融機関の創業時の店舗です。

現在は、行田の食材を使ったメニューを提供するVERT CAFÉ(ヴェールカフェ)となっています。



釣り人たちの向こうには太鼓橋が見えます。

鷺(さぎ)も釣り人のお友達です。



この辺りには見かけない珍しい桜です。

木札には「仙台枝垂れ桜」とあります。



豪邸には立派な桜が似合います。



本丸児童公園には昭和13年生まれの蒸気機関車「C5726」が展示されています。

昭和46年の引退まで33年間で地球約74周半を走行したそうです。



市役所付近から忍城が見えます。



「うどん大地」・・・とにかく行田では有名なうどん屋さんです。

私はまだ一度も入ったことはありませんが、テレビでは何度も拝見しました。



行田市役所と忍城址との間の道を歩いて行くと「忍城址」に到着です。

関東七名城の一つとされる忍城は、室町時代の文明年間(1469年~1486年)の初め頃に築城されました。

豊臣秀吉の関東平定に際して、石田三成らによる水攻めにも果敢に耐えたことから「浮き城」の別名が生まれたと伝えられています。



古代蓮の里2021

2021年06月29日 | 行田市


6月27日(日曜日)妻と二人で「古代(行田)蓮」が見頃の「古代蓮の里」に行ってきました。



あいにくの曇り空ですが沢山の人が来ていました。



駐車場はもう満車状態です。






新型コロナウィルスワクチンの1回目の接種が済んだ65歳以上の高齢者が多いように思われます。






行田市のワクチン接種も非常にスムーズに行われているようで、65歳以上の方の1回目の接種状況は6月29日現在53.9%、2回目の接種状況は23.5%だそうです。






私も7月4日(日)に2回目の接種を受ける予定です。



ファイザー製やモデルナ製のワクチンは2回目の接種から1~2週間経過すれば感染の可能性も少なくなるそうです。

早くコロナウィルスワクチンを接種して以前の平和な日本に戻るようにしましょう。

行田八幡神社と前玉神社の花手水

2021年05月11日 | 行田市


我が街・行田に「花手水(はなちょうず)」が見られるというので妻と二人で行田八幡神社と前玉神社に行ってきました。

「花手水」とは、神社や寺院でお参りする前に手や口を清める「手水舎」を、花々で飾ることです。

手水はお参りする際の大事な儀式ですが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、最近は柄杓の共有だけでなく、手水そのものの使用も控える寺社が多くなってきました。

そのため全国の寺社では参拝者に少しでも楽しんでもらおうと、広がっているのが「花手水」です。

写真は前玉神社の「手水舎」に飾られている「花手水」です。



「行田八幡神社」は、癌封じ・ぼけ封じ・虫封じ・眼病平癒など病の「封じの宮」の祈願している神社です。

言い伝えによると、源頼義・義家が奥州討伐のため、行田にこの地に滞陣した際に戦勝を祈願して勧請されたようです。



テレビや雑誌で紹介されたことをきっかけに、近年は大変人気の神社となっています。

今日もどこかのテレビ番組の撮影でしょうか。

門前のケーキ屋さんの「花手水」を撮影していました。



神社の裏側には2017年10月に放映された日曜劇場「陸王」の舞台となった行田市の老舗足袋業者「こはぜ屋」があります。

それでは行田八幡神社内の「花手水」を紹介します。
             ↓↓↓

















続いて行田八幡神社周辺エリアの商店・民家の「花手水」です。
                      ↓↓↓

















最後に「さきたま古墳公園」の中にある「前玉神社」の「花手水」を見て回りました。

(写真は丸墓山古墳から稲荷山古墳を見たものです。)



前玉神社はさきたま古墳群に隣接する神社です。

高さ8.7m、周囲92mほどの浅間塚と呼ばれる古墳上に建てられています。

ご祭神は前玉比売神(サキタマヒメノカミ)と前玉日子神(サキタマヒコノカミ)の二柱であり、人の身を守り、幸福をもたらす神様が祀られています。



前玉神社の「手水舎」に飾られている「花手水」です。

猫シリーズの限定御朱印が大人気で、ここにも猫が・・・。



700年代の古代において当神社よりつけられた【前玉郡】は後に【埼玉郡】へと漢字が変化し、現在の埼玉県へとつながります。

武蔵国前玉郡(むさしのくにさきたまのこおり)は、726年(神亀3年)正倉院文書戸籍帳に見える地名だと言われており、1978(昭和53)年に解読された稲荷山古墳出土の鉄剣の銘文から、471年には大和朝廷の支配する東国領域が、北武蔵国に及んでいたのは確実であると言われています。

前玉神社は、北武蔵国の地元豪族が眠ると思われるさきたま古墳群の真上に建てられています。


我が街・行田の日本遺産・足袋蔵を歩くーその5 水城公園付近

2020年10月23日 | 行田市


古墳通りから高源寺の交差点を右折して南大通りへ入ると右手に立派なレトロ調の建物が見えてきました。

「穂国(ほこく)足袋」の商標で知られた荒井八郎商店の創業者荒井八郎氏が建設したもので、現在は”和牛懐石「彩々亭」”の店舗となっています。



荒井氏は戦後参議院議員に当選するなど政治家としても活躍したそうで、その当時はこれらの建物が荒井八郎氏の迎賓館的な役割を果たしており、氏と交流のある政財界をはじめ多くの人々が訪れ、「足袋御殿」とも呼ばれていました。

この「彩々亭」もコロナ騒ぎの影響か、8月1日から無期休業となったそうです。



南大通りを西進すると木造2階建ての黒い建物が「行田窯(がま)」です。

この建物は、元は荒井八郎商店の足袋原料倉庫で、昭和初期に建設されたものだそうです。

同商店の手を離れた後にこの場所に移され、東半分が取り壊されましたが、現存する数少ない木造の足袋蔵として貴重な存在です。

陶芸工房として再活用されていましたが、2017年末をもって行田窯を閉じることになったそうです。



やっと水城公園へ到着です。

「水城公園」は忍城址から歩いてすぐのところにあります。

忍城はとても広く大きな城でした。

取り壊されたあと、お堀の跡が、忍沼と呼ばれる大きな沼になったほどです。

その沼が埋め立てられて現在の市役所や市立体育館が作られました。

そして末端部分が「水城公園」として開園したのが昭和39年だそうです。



太公望で賑わう「しのぶ池」(写真)や、薄紫色の絨毯を敷きつめたかのようなホテイアオイが美しい「あおいの池」などがあり、心がなごむ癒しの場となっています。



2018年には、旧忍町信用組合店舗だった洋館(市の文化財)が「あおいの池」の傍に移築されました。



この建物は、大正11年に現在の行田市行田の地に開店した忍町信用組合の元店舗です。

忍町信用組合は大正4年に時田啓左衛門ら足袋商店の有志が組織した共楽会を母体とする金融機関です。

この店舗には、原料卸売商が足袋商店から受け取った手形や、足袋商店が全国各地の卸売業者や小売業者から受け取った手形などが多く持ち込まれ、組合で手形の割引が行われました。

こうした足袋関連の企業間の信用決済業務を多く行うことで、組合は行田の足袋産業を金融面から支える重要な役割を果たしました。


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