たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

いやされます

2016年03月24日 11時52分50秒 | ミュージカル・舞台・映画
こんなに小さかった清史郎君が

(2010年映画『おまえうまそうだな』のイベント)








こんなに大きくなりました。
現在身長157センチ。抜いてくれました。
イケメンというだけでなく、役者清史郎の真髄を感じさせてくれる大人の表情。
声変わりが終わり、ミュージカルの舞台に戻ってくる日が楽しみです。
おばさんは待っています。
どんな演技と歌声で魅了してくれるか・・・。

(2016年3月ドラマ『精霊の守り人』トーヤ役)



写真はすべて下記ツィッターから転用させていただきました。

https://twitter.com/eaex7t15

なんとか一日の終わり・・・

2016年03月23日 22時12分36秒 | 日記
 昨日ほどすさまじい状況ではなかったですが、そもそもがおかしいあおりを受けて今日もなんともおかしな一日でした。やってることおかしいですよね、って言われて全くその通り、私もそう思います、っていうことなんですがどうすることもできません。日本大丈夫なのかなあ、と毎日心配でなりません。明日は土曜出勤分の休み。金曜と土曜は出勤、日曜は休み、そでもって来週は月曜から金曜までフル稼働ってか。もう少し時給がよくないと苦労に見合わないです、ほんとに。毎日毎日感情労働しているのです。それでこんだけか、ハアッ。責任者に昨日のように面倒なことにならないよう上手くいうように、って言われましたが、万人の怒りをかわないような対応をすることは私には無理だと内心思いました。こんなに安い時給で完ぺきを求められても困るし、ずっとこのような職場で働き続けてきた者ではないのでそれは無理でしょって感じです。昨日私の対応でご高齢の男性が怒り始めたとき、私は手続きに必要なものを案内するのに「☆☆☆と○○○をお持ちじゃないですか」って聞いただけだし、その直後はたまたま近くにいた役職者がすぐに対応したので、自分に落ち度があったとかよくわからないです。責任者が毎日あれこれと言うことを全部まともにきいていると身が持たないので半分ぐらいにして聞き流すしかないなーと思います。なんとか6月末まで完走したら経歴に書けるので完走したいものですがどうなんでしょうかね。がんばることだけが正解ではないとも思います。ただまた日中の居場所をまた失い社会から孤立してしまうのはこわいです。なんだか疲れてしまってなんにもできない感じです。明日は電車に乗らずに体を休めつつ、本読んだり少し英語を書いたりもしたい。どんどん遠ざかり忘れつつあります。拘束される時間は長いのでほんとに何もできなくなってしまいました。休日はできるだけ自分らしく、断捨離しつつ過ごしたいです。平日にきたない恰好でカフェに入ってPCやったり本読んだりするのってヘンな人ですね。土曜に出勤するのだから気にすることはありませんが・・・。

 お昼を食べている公園の桜の花が満開になってきています。青空のもとですごくきれい。慌ただしくって歯磨きも落ち着かない中でささやかなほっと一息の時間。ひとりの時間。コンビニのおでんのだし汁を多めにいれてもらってあったかいものをいただくとほっとします。日中ペットボトルにいれた水だけだと体が冷えすぎます。話し続けているし空調のおかげで乾燥しているし、喉ガラガラのハスキーボイス状態。お昼だけでもあったかいもの飲みたいです。デスクでお茶飲んだりできないの辛い。デスクもありませんが・・・。

疲れました

2016年03月22日 22時12分10秒 | 日記
 詳細を書くことはできませんが連休明けの今日、ある程度予想してはいたものの、一日中怒りとストレスに満ちた声を多くきくこととなり、なんとも言葉にしようのないいやーな一日でした。別に私のせいとか、一緒に業務を行っている職員のせいとか、誰の責任でもないことです。そもそもの仕組みが矛盾に満ちているから起きること。どうすることもできず怒りの声を受け陳謝しご理解いただくしかないことです。人は本当にそれぞれに色々なことを言います。こんなことも言うのか、こんな方もいらっしゃるのかと様々で驚きます。細かい所でなかなかやり慣れないし、なんだか少しも楽しいと思えるところがなくていやな業務内容だなと思います。作業自体はむずかしくないんですが、なんだか慣れないし、一人一人に合わせて説明しご理解いただくのが大変です。混んでいる時でもわからない、どうしようと悩んでいる方には説明します。そうするとどうしても時間をとってしまい、待つ人が多くなります。それで「遅い」「説明が長い」と上から怒られるのですが、せかすように急ぐことが私にはできないし、細かい所で間違えたり抜けたりすることも出てきてしまい、ですっかり疲れました。他の方々は怒鳴られても気にしないで一日で忘れるようにともう慣れてきているみたいですが、私は慣れません。こんな毎日をこれからも続けられる感じが全くしません。自分のペースと裁量でやれない、むずかしい業務でどうしたらいいのか相変わらずわかりません。これに慣れることはできないような気がします。

 今の状況を全く想定しないでチケットを取った『バスティーユの恋人たち』。このままだともしかしたら加藤ロナンの日をあきらめざるを得なくなるかも?!どうなんでしょうか。自分があたらなくても怒りとストレスのはけ口は辛いです。それにしてもここぞとばかりに怒り狂うような方々がこんなにいるって、それだけ普段吐き出す所のない社会への怒りとストレスをため込んでいる人が多いのかと考えてしまいます。

ボッティチェリ展

2016年03月21日 22時07分26秒 | 美術館めぐり
 http://www.tobikan.jp/exhibition/h27_botticelli.html

 ようやくなんとか東京都美術館の「ボッティチェリ展」に行ってきました。上野はやっぱり遠くて17時30分ぎりぎりまで館内にいたら、明日のことを考えるとお茶を一杯飲む余裕はなくなってしまいました。足痛い、喉ガラガラ、おなかもすいてくる状態でしたが帰ってくるまで水だけで我慢しました。作品を傷めないよう照明を落としているので暗くって目が疲れました。15-16世紀の作品を守り続けていくためには仕方ないですね。絵画との対話の時間。こうして絵画を通してルネッサンス期の人の営みに出会えるなんてすごいことです。

 初来日だという聖母子像「書物の聖母」、美しかったです。ボッティチェリ最盛期のバラの花に囲まれた聖母子と四人の天使の絵も美しかったです。昨年4月に東急文化村で「ボッティチェリとルネッサンス」を観ているのでよくわかりました。展示の内容としては、マネーとボッティチェリの絵の豊かさとを結んだストーリィ性のあるテーマだった文化村の展示の方が面白かったかもしれません。壁一面に繰り広げられる受胎告知の美しい場面に見とれたことを思い出しました。(労働紛争終結直後、すり減ってずたずたになった自分がいたことも思い出しました。)今日の聖アウグスティヌスを描いた絵が受胎告知の場面の美しさを思い出させるものでした。

 もう少し書きたい感じですがとりあえずこれでおしまいです。また書くかもしれないし、もう書けないかもしれません。三連休明けの明日はどうなんでしょうか。明日、明後日と出勤したら木曜が休みで、金曜、土曜と出勤。そいでもって日曜だけ休んだら、来週はまた5日間フル出勤だとさ。毎日毎日怒りとストレスのはけ口になって気を使い続けて、やっていること自体はほとんど楽しくないという仕事をこの先、どこまで続けていけるのかな。細かい所がすみずみまで今までの経験値と勝手が違い過ぎて戸惑うばかりでなかなか慣れないし。そもそも期間限定でずっとじゃないですけどね。ずっとこの仕事なんて本当にご免です。ものすごく勉強にはなりますが仕事としてはかなりつまらないです。時給安すぎだしなー。とりあえず今週行きますけどね・・・。

 いつかトスカーナに行きたいと思いながら長い年月が過ぎました。この世にいる間にかなうでしょうか。花の都フィレンチェとトスカーナ地方。一人ではこわいのでツアーでないと無理かな。いつかいつかと思いながら心を残して死にたくないです。生きている間に一度でいいから行っておきたいです。どうか叶いますように・・・。

 そういえばルーブル美術館と西洋美術館で観たラファエロの聖母子像もそれぞれに美しかったなあとふっと思い出しました。部屋に一枚飾っておきたくなるような穏やかさにあふれた絵でした。美術館めぐりのこともあれこれ書きたいですが時間に限りがありますね。そろそろ時間ぎれとなってきました。よろしければ過去の記事も合わせてお読みください。


昨年4月東急文化村の「ボッティチェリとルネッサンス」の記事はこちらより。

http://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/c/2ef738015cc290356486bd77448a2782

『トスカーナの青い空』より「ボッティチェリの春」の記事はこちらより。

http://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/s/%A5%C8%A5%B9%A5%AB%A1%BC%A5%CA





































ひといき

2016年03月20日 21時42分18秒 | 日記
 夕方郵便局から書類を発送したあとスパで一息。すごく体が疲れていると感じます。それでも昨年、一昨年の疲弊した私よりは間違いなく元気になっています。一か月半程前にスパに来たときは、明日から二年ぶりに働くという前日で極度の緊張感の中にいました。肩をいからせていました。それから一か月半。まだまだ慣れないことばかりだし大変な仕事ですが、とりあえず一か月半やれたし、自分はこうしてまた働くことができるんだって確認できました。それはわたしにとってよかったはずです。ただこのままストレスのはけ口になり、怒りをぶつけられるような日々を続けていくことができるのかは、全く自信がありません。変なストレスばっかりたまって辛くって仕方ないです。それでも、雇用主が派遣会社っていうおかしな仕組みの中で働き続けた日々のストレスよりはマシなのかな。どうなんでしょう。時給がもう少し負荷に見合っていればマシだと安心して思えるのかもしれません。こんなに感情労働しているのにとにかく安すぎです。

 書類は問い合わせ番号で追跡できるような方法で出しました。窓口の職員が宛先を見てびっくらぽんっていう表情でした。普通に生活しているだけだったららこんな所に郵便物を出すことなどあり得ないような宛先なのでそりゃあそうでしょう。私自身がいちばんびっくらぽんです。ここまでくるとは思いもしませんでした。やるだけのことはやりました。疲れちゃっているのでこれがもう精一杯っていう書面を作成しました。心の血を流しながら働き続けた13年間の終わり。ひとつの決着。あまりにも哀しい決着。現況の社会の仕組みの中ではこうなるしかなかったのか、今も私の中で問いかけは続いています。七年あまりにわたって二人分労働の完全オーバーワークの日々が続いたことを思い出すと今も辛くなります。思い出しても吐き気を催しそうなほど自分に無理をさせてしまった辛い日々でした。辛い日々の終着点が今日の書類。直接大変だったいう言葉は使いませんでしたが、文章に大変さがにじみ出た書面になったようです。それだからといって何かを動かすことができるわけではありません。結論が変わることはたぶんあり得ません。時間がかかるだろうから結論を知らされる頃にはもう忘れているかもしれません。もう忘れたいなと思ったりもします。己に鞭を打って鞭を打って無理を重ねてがんばり続けた日々は私にとってなんだったのか、今もわかりません。あんなにおかしなストレスの中で私はよくがんばったし、ストレスをバネにプリンス・エドワード島に行くことができました。プリンス・エドワード島も含めてカナダには6回行ったかな。それでよしとしましょう。

 私の人生の時間はまだあるはずです。元気な体さえあればきっとまた北の空へ飛び立っていける時はやってくると信じましょう。あした上野の美術館に行く気力が出るかな。明日行かないともう時間はありません。一月からやっているのだから仕事始まる前に行っておけばよかったです。なんか本当に忙しくって大変で、次々と虫歯ができちゃう。職場で落ち着いて歯磨きできないの結構きつい。やれるところまでやってみるさの日々は続いていきます。こうなることを想定できずに、平日の昼間でチケットを4本もとってしまった『1789バスティーユの恋人たち』。ちゃんと行けるでしょうか。今はまだそこまで考えられません。一日ぐらい人に譲れるなら譲りたいなとか思ったりしています。ほんとにどうなっていくのか・・・。

写真は秋のプリンス・エドワード島。キングス地区(北の方)をドライブ中でした。

 

第1章性別職務分離の状況⑥係長が多い女性管理職

2016年03月20日 15時03分40秒 | 卒業論文
 1970年代以後、日本でも専門職や管理職に従事する女性を「キャリア・ウーマン」と呼ぶ用語法が定着した。女性の高学歴化を背景に、キャリア志向の女性たちも増加している。だが、女性管理職比率(管理職のうち女性管理職の占める割合)をみると、均等法施行後10年(1996年時点)を経ても、管理職総数に占める女性の割合は10%にも満たない。国際的にもきわめて低い水準である(図1-14)。

 前出の総務庁の1996(平成8)年4月から6月にかけての調査結果をここでも参照していきたいと思う。

 調査した企業239社における男女労働者の昇進に関する基本的な考え方をみると、表1-19のとおり、「能力や経験があれば、男女とも公平に昇進させている」とする企業が179社(74.9%)と多いが、「女性は能力や経験があっても一定レベル以上は昇進させていない」とする企業も17社(7.1%)みられる。

 239社のうち、係長以上の役職別に管理職数及び女性管理職総数を把握した231社について女性管理職比率をみると、表1-20のとおり、「係長相当職」では12.9%と比較的高いものの、「課長相当職」では1.1%、「部長相当職」では0.2%にとどまっている。これら231社のうち女性管理職が1人以上いる企業をみると、表1-21のとおり、「係長相当職」は61.4%と半数を超えているものの、上位の職階になるほど女性管理職のいる企業は少なくなり、「課長相当職」は25.7%、「部長相当職」は9.5%にすぎない。

 一方、女性労働者の側から、現在の職階に満足しているか否かについて、女子労働者調査の結果でみると、表1-22のとおり、満足している者の割合は約半数(48.9%)となっており、およそ4人に1人(24.0%)が不満をもっている。不満をもっている者の割合は、勤続年数が長い者ほど、職階が低い者ほど高くなっており、不満の理由をみると、「現在の査定の在り方に疑問がある」を挙げる女性労働者の割合が、54.9%と最も多く、また、「そもそも女性には昇進、昇格の道が開かれていない」を挙げる者も30.8%みられる。以上の結果から、勤続年数が10年を超えると職階についての不満が増えることがわかる。もともと女性には昇進の道は開かれていないと諦める向きもあるが、半分以上は査定のありかたに疑問を抱いているのだ。もちろん係長や課長になっている人の満足度は高い。

 女性の勤続年数は延びている。女性労働者の平均勤続年数の推移をみると、僅かながら伸びており、1986(昭和61)年には平均7.0年だったのが、1994(平成6)年には7.6年となっている。また、勤続10年以上の女性労働者も25.4%から27.1%へと増加している(表1-23,24)。1)

 男女同じ配置転換の実施が増加し、それを受ける女性比率も高まっている。働いている女性の転居を伴う事業間配置転換に関する意識について、労働省(現厚生労働省)の女子労働者調査(平成7年:1995年)と女子雇用調査(平成2年:1990年)の結果で比較してみると、表1-25のとおり、今後、このような配置転換を命ぜられたら「受ける」とする者の割合は、11.4%から25.9%へと増加している。昇進希望についても、女子労働者調査の結果と女子雇用調査の結果とで比較してみると、平成2年には「昇進したくない」とする者の割合(69.9%)が「昇進したい」とする者の割合(29.0%)を上回っているが、平成7年には、逆に、「昇進したい」(62.5%)が「昇進したくない」(35.4%)を上回っている(表1-25)。 

「昇進したくない」理由の中で、「家庭との両立困難」が25.1%から35.7%へ増加、「責任が重くなる」が37.8%から44.9%へと増加していることに注目したい。「家庭との両立困難」は、結婚し子どもを持ちながら働くことを希望する女性が増えた一方で、昇進を望まない理由に家庭との両立困難を指摘する比率が増えたことはすでに繰り返し見たように家庭責任を主に女性が担う現状をよく表わしている。

 男性は家庭責任を妻に完全に委ねることで、企業に「滅私奉公」してきた。これまでの企業社会では、命令一つでどこへでも飛んでいくことが会社員の倫理とされてきた。「命令一つ」で動く転勤が恒常化すれば、男性にとっても家庭生活の維持は難しくなる。この損失を補償するため、無理な転勤を引き受けられない社員は昇進を遅らせるな、などの格差をつける。こうした家族をどれだけ犠牲にできるかの競争が続いてきたのである。2)

 熊沢はこうした「能力」を日本的能力主義の特徴と指摘した。家事・育児役割を期待される女性は、このような「能力」が低い。そのために女性を短期勤続と捉えて「一般職」に従事させるのは企業の経営の論理を体現する男性の側からの見方だが、女性側から見ると、家庭責任を果たすために昇進を諦めざるを得ない女性も多いのではないだろうか。仕事以外のことを考えさせない企業の仕組みは、家庭責任を担う女性を排除しており、女性管理職が育ちにくくなっている。女性管理職が少ないのは、無理な転勤も引き受けなければ昇進できない企業内構造が存在するからであり、女性は「仕事を二の次に考える」3) からではない。

 女性が生活の全エネルギーを会社の業務に注ぎ込むことができないのは女性自身に問題があるからではないのである。男性が家庭生活を省みず働くことができるよう女性に家庭責任を担うことを求める。一方で、女性はそのために生活の全エネルギーを会社の業務に注ぎ込むことができないから短期勤続と捉え、昇進のない「一般職」に振り分ける。日本型企業社会にとって都合のよい矛盾である。

 また、女性自身も私生活を省みない男性並みの働き方を望んではいない。「責任が重くなる」から昇進したくない(44.9%)は、男性が望む献身の能力にそれなりに女性が適応した結果ではないだろうか。たとえば一般職OLはしばしば、あれほどの残業や転勤やノルマがあるのなら、「総合職なんてお断り」4) 「一般職の仕事はいくらやっても補助の域を出ない。面白くなくて当たり前だが、責任はないから楽といえば、楽」 5)と考えたりもするのだ。

1)「賃金構造基本統計調査」によれば、女性の平均勤続年数はさらに伸長傾向にある。平成12年(2000年)と平成11年(1999年)との比較で、女性労働者の平均勤続年数は8.8年で0.3年長くなっている。女性労働者を勤続年数階級別にみると、勤続10年以上の者の割合は32.7%であり、20年以上の長期勤続者だけでも11.0%である(表1-23)。

2)竹信三恵子『日本株式会社の女たち』112-114頁、朝日新聞社、1994年。

3)竹信、前掲書、112-114頁。

4)熊沢誠『女性労働と企業社会』129頁、岩波新書、2000年。

5)竹信、前掲書、33-35頁

いつかまた遠くの空へ行きたい

2016年03月19日 19時38分29秒 | 日記
 いつかまたこの世にいる間にエア・カナダに乗って24時間かけて心のふるさとプリンス・エドワード島に行きたい。昨日の昼休み、公園で450円のイワシ弁当を食べている時、空港に向かって着陸態勢に入っているであろう飛行機の轟音をききながら思いました。セレブじゃないので目途は全く立ちません。こんなに大変で時給1,080円は哀しすぎます。もし余命いくばくもないと分かった時には貯金もっていても仕方ないから取り崩して、無理矢理行ってしまうと思います。

 でも健康な体がなければ飛行機には乗れないか。やっぱりまずは元気でいることですね。疲れすぎちゃってて辛いです。昨夜はお風呂の中でうとうとしてしまいました。神様ってほんとにいるのかな、って時々思うことがあります。いやいると信じましょう。見守られていると信じましょう。苦労が続く人には続く。神様って不公平なんじゃないかと思う時があります。そんなことはないか。誰が見ても絵に描いたように幸せに見える人にだってなにかしら大変なことがあります。様々な家族模様、人間模様有。人の幸せとはなんだろうかと大変な窓口にいながら考えてしまう毎日です。大草原の小さな家への旅の写真がアップできずです。色々とやることがあります。

二年ぶりの給料日

2016年03月18日 23時18分57秒 | 日記
 2014年3月末以来、二年ぶりに給料が振り込まれました。社会保障費と税金で三万円ぐらい天引きされているのでほんとにわずかなもの。嬉しいというより哀しくなります。こんなに大変でこれだけか。安すぎだよなあ。残業代は別計算みたいなのでまだもらっていません。いつもらえるんだろう。まあもらってもどっちみちたいした金額ではないですがね。感情労働しているんだからもう少し評価されないと哀しいです。今はこうしてまた自分ちゃんと働けるんだって確認できたことに意味があるのかな。確認できるまでの二年間は本当に辛くって、出口の見えない長いトンネルの中にいるような日々でした。ようやく出口がみえてきたということでしょうか。こんな大変なのがずっと続いてもおかしくなってしまいそうな気がします。昨夜は足が疲れていたせいかおトイレで目が覚めることなく朝を迎えました。なんか業務のことが夢の中にあらわれたような気がします。今までの経験値とは感覚の違うことだらけなので戸惑うことの方が多過ぎてなかなか慣れません。今まで身についてきた感覚でやろうとすると違うことだらけです。エッ、そうなの、そうしないといけないんだ、っていうことだらけでなかなか感覚が追いついていきません。6月末まで完走すれば書類に経歴として書けます。できれば完走した方がいいでしょう。できるのかな。明日は大事な文書の最終仕上げをしたいです。終わったら他の資料と合わせてコンビニでFAX送信。コンビニのFAXはオフィスにあるような高速なものではないので、けっこう大変だろうと思います。今日も立ち時間が長かったので足が痛いです。月曜はさぼりだったのにすごく長かったように感じます。疲れました。三連休だい!

楽しくない・・・

2016年03月17日 22時20分51秒 | 日記
 詳細を書くことはできませんが怒られては謝る毎日が続いています。こんな仕事少しも楽しくありません。どっかに勤めて給料をもらうってこういうことでしたかね。昨日、一昨日と私が喉をからして一生懸命に説明していたのって、説明が長すぎたみたいです。怒られるまではいきませんでしたが、何人もの方がそれぞれに自分のやり方で色々と言ってくれるので疲れてしまいます。人によってやり方が違い、統一性も整合性もとれていません。なんか全部が行きあたりばったり。そもそもの仕組みが行き当たりばったりなのでどうしようもないですけどね・・・。6月末まではやり遂げないと実績としてこれからの書類に書けないので、できればやり遂げた方がいいですがどうなんでしょうかね。少しも楽しくないのでやれる自信がありません。一日一日、あるいは一週間単位です。

 前職のクソみたいな会社の、自分がいた部署の電話番号とか、諸々のコード番号とかまだ体がおぼえています。13年もいたのでしみついてしまいました。パソコンでログインする時のパスワードとか、どんなに体がへばっていても手がおぼえていたのでやることができました。連休明けで頭はぼうっとしていても手が勝手に動いていくレベル。

 現在ようやくオフィシャルなシステムにログインする時のパスワードを、メモを見なくても入力できるようになりました。でも夕方、パソコンの指紋認証に手間取ってしまい10分以上かかってしまいました。それでも認証されたからよかったですが、何十分もかかって指紋認証すらできず業務が全く進められなかったらまたどれだけ怒られたことでしょうか。ぞっとします。じつに使い勝手の悪い、へぼい端末。もう少しマシにならないかと思ってしまいます。こんなんで業務がスムーズにいくはずがないと思いますが、慣れている人はこれで慣れているんでしょうね。わたしはいっこうに慣れません。明日一日が無事に過ぎたら連休だい!昨日ほどではありませんが足が痛いです。スパで大きなジャグジーのお風呂と炭酸のお風呂にゆっくり入りたいです。帰ってきたらヘッドホンでOTTVAを聴きながら、ごはんを食べた後はツィッターをみたり、こうしてフェイスブックとブログを書くことが楽しみだし息抜き。普通にパソコンを操作して文字入力することがないのでつまらないです。現在の業務、私に合っていないんでしょうね。


大変な一日でした

2016年03月16日 22時17分14秒 | 日記
 詳細を書くことはできませんが、窓口は大混雑の大変な一日でした。11時ぐらいから夕方5時ぐらいまで、お昼休憩の一時間をのぞけば案内係を担当したのでほとんど立ちっぱなし。足が痛くてたまりません。私たちの責任でも何でもないことなのですが、どうしてもたくさんの人をお待たせしてしまうこととなり、説明と陳謝をし続けた一日でした。喉もガラガラになっています。極端に怒りとストレスのはけ口になるような場面は今日は訪れませんでしたが、ごもっともなお怒りに対して説明できるだけのきちんとしたものがそもそも用意されていないのでどうしようもありません。場当たりできな流れの中でやれることをやるしかない状況です。ほんとになんだかなー、っていう感じです。この業務についていなかったら入り込むことなどたぶんあり得なかったような所ですごく色々と勉強になります。この一カ月余り、驚きの連続です。こういう世界だったんだと入り込まなければ知らなかったことだらけ。ものすごく勉強になってはいます。年末に帰省した時には気力が尽き果てたまま身動きとれず、そんな自分が情けなくってどうしようもなく、父と母、妹が眠るお墓の前で泣き崩れていた時から二カ月半、信じられないぐらいにそれまで知らなかったことと出会い、信じられないぐらいに毎日人と話しています。ずっと話しているので疲れちゃっています。この経験がその後の糧になっていくことを信じて明日も行くのかな。たぶん行くでしょう。今度の土曜日は休みなのであと二日。連休だーい。連休は書類の最終まとめをしたら送るべきところに全部FAXで送信したら、気分転換にスパと上野の美術館に行きたいです。美術館は立ちっぱなしなので足が辛くって無理かもしれません。スパには行きたいなー。あと二日。すでにヘロヘロです。時給もう少しよくないとあいません、ほんとに。生活の基盤なのだから一番大切なこと。なんだか哀しくなります。