たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

「卒業式に3年生全員がマスクを外して参加できないか」模索続けた中学校 教職員と生徒たちとの“強い絆”

2022年03月22日 16時11分47秒 | 気になるニュースあれこれ
2022年3月21日富山テレビ、

「先週行われた県内の公立中学校の卒業式。
ある中学校の卒業式までを追いかけました。
第6波の最中に行われた卒業式には、教職員たちの思いが込められていました。

教育現場で猛威を振るう第6波。
マスクなしの卒業式はどうしたら実現できるのか。

中学校長会の会長を務める高木校長が判断を仰いだのが、委員を務める富山市の
新型コロナ対策検討会議。
検討会議ではこの2年、教育現場で過度な感染対策によって学びの場が奪われないようあらゆる場面における指針を医学的見地から示してきました。
検討会議は、合唱時の飛沫の飛散距離などのデータをまとめ、感染状況などを踏まえた結果、マスクなしでも卒業式が行えると判断しました。

式では、共有するマイクはその都度消毒され、飛沫が飛ぶ場面ではパーティションを準備するなど、感染対策が徹底して行われました。

強い絆で結ばれていた、教職員と生徒たち。
マスクのない卒業式には、生徒たちのちょっぴり誇らし気な表情が見られました。

「幸せの決め方は自分次第だと思うので、あれが出来ていない、これが出来ていないじゃなくて、学校行事でやったように、これならできる、できそうだという、自分の中の自信を増やしていって、自分を信じて自分の人生を楽しんでほしい」」

https://www.fnn.jp/articles/-/335105

2022年3月21日産経WEST、

「蔓延防止等重点措置の効果は昨春のみ? 専門家が分析 

 新型コロナウイルス流行に対する「蔓延(まんえん)防止等重点措置」について、昨年4月から今年3月までの適用事例を分析したところ、明らかな効果を確認できたのは、制度が初適用された昨年の4~5月実施分のみだったとの結果を、大阪大の北村周平特任准教授がまとめた。」

https://www.sankei.com/article/20220321-N56W6IV5OVISDCEBOSPT5DN7QM/


 コロナ死の平均年齢85歳、人工呼吸器かエクモ(体外式膜型人工肺)を使用している人という定義の重症者は減っているのに死者数が増えているのは、感染によって肺炎を起こすコロナではなく、感染によって基礎疾患が悪化して亡くなる人が増えているということではないか、という医師の意見をみかけました。子どもたち、若者たち、現役世代への行動制限とワクチン接種しかいえないコロナ専門家?たちはもう退場していただきたい。社会を停滞させて、経済活動を低迷させて、無尽蔵に医療費が使われているツケを背負うのは、これからの社会を担わなければならない世代です。コロナ特別扱いによりベッド満杯で本来受けられるはずの医療を受けられなくなっているのも下の世代ですロシアのウクライナ侵攻で物価高は必須でしょう。これからますます税金も社会保険料もあがっていくという道しかみえません。このままでは日本自滅です。コロナ死ゼロになるまでやるのか?不老不死が実現すればいいのか?出口を提言できない狭い視野の意見は社会全体を見渡した時に害でしかなく不要です。


2022年3月20日日刊工業新聞、

「人流増でコロナ第7波到来か…感染症学の専門家の見方

「3―4月は新年度への切り替え時期で人の流れが多くなり、第6波が落ち着くタイミングで第7波が来ると予想する。時期的に花見客や卒業旅行をする人が増え、首都圏の人たちが地方に出向く機会も多くなり感染が拡大すると見られる。そうならないためにも、ワクチンを接種することが必要だろう」」

https://news.yahoo.co.jp/articles/279731885d68c4f1c43da00d9979fa78421d77da


『戦火のなかの子どもたち』

2022年03月22日 01時57分55秒 | いわさきちひろさん



「赤いシクラメンの花は

 きょねんもおととしも そのまえのとしも

 冬のわたしのしごとばの紅一点

 ひとつひとつ

 いつとはなしにひらいては

 しごとちゅうのわたしとひとみをかわす。


 去年もおととしも そのまえのとしも

 ベトナムの子どもの頭のうえに

 ばくだんはかぎりなくふった。


 赤いシクラメンの

 そのすきとおった花びらのなかから

 しんでいったその子たちの

 ひとみがささやく。

  あたしたちの一生は

  ずーっと せんそうのなかだけだった。」


「絵本にそえて いわさきちひろ

 ベトナムでは長いこと戦争がつづいておりました。いまだってほんとうは戦争はおわっていないのです。アメリカの爆弾が、おとなりのカンボジアの国にまでおとされているそうですから。

 わたしは日本の東京のせまい仕事場で、それらの戦争のことと、わたしの体験した第二次世界大戦のことを、こころのなかでいつもダブらせてかんがえていました。

 戦場にいかなくても戦火のなかでこどもたちがどうしているのか、どうなってしまうのかよくわかるのです。子どもは、そのあどけない瞳やくちびるやその心までが、世界じゅうみんなおんなじだからなんです。そういうことは、わたしがこどものための絵本をつくっている絵描きだからよけいわかるのでしょうか。」


Wishing peace and happiness for all the children of the world.
―Chihiro Iwasaki

May the day come as soon as possible that no child in the world is ever deprived of a future for any reason.

「世界中のこども みんなに 平和としあわせを」
―いわさきちひろ

すべての子どもの未来が、いかなる理由であろうと奪われることのない世界が一日もはやく訪れますように。


ちひろ美術館公式ツィッターより、
https://twitter.com/ChihiroMuseum/status/1498112029517053955




ちひろさんの、こどもたちの幸せを願う声が世界中にとどきますように・・・、

ただただ祈る。