たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

2018年宙組『天は赤い河のほとり』-オンデマンド配信で視聴

2021年02月27日 15時58分31秒 | 宝塚
2018年8月25日;ルーブル美術館展に行ってきました
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/79fc4f373ecc155ff2a4370a3946eb91

ルーブル美術館展 肖像芸術-人は人をどう表現してきたか
https://www.ntv.co.jp/louvre2018/gallery/chapter02/

「第2章-権力の顔-男性の権力者より

《メイの石碑》
 出生地不詳(ヘリオポリス?)
 新王国時代、第19王朝、ラメセス2世の治世(前1279-前1213年)
 閃緑岩
 古代エジプト美術部門」


 オンデマンド配信で視聴する2018年宙組『天は赤い河のほとり』、長い原作を1時間半にまとめなければならなかった苦しさはあるものの、まかまどトップお披露目公演にふわさしい華やかで楽しい作品。まどかちゃんヒールの高い編み上げブーツで歌ったり踊ったりしているの、すごく足が疲れたのではないかと心配、真風さんについていこうと一生懸命になっている姿がかわいい。宙組のみなさん、新トップコンビをみんなで盛り立てていこうという雰囲気もよく伝わってきます。『ポーの一族』を花組でやるために出されてしまったみたいだったキキちゃんがのびのびと楽しそうに舞台に立っている姿もほんとによかったと、観劇時にも思いましたが今オンデマンド配信で視聴していても思います。終盤の真風さんカイル王子とキキちゃんラムセスの、まどかちゃんユーリをめぐる一騎打ち、銀橋で剣をおさめて素手でも戦っているところがなんとも楽しい。

 ずっとモヤモヤしていたキキちゃんが演じたウセル・ラムセス、カイル王子に敗れたあと、凛城きらさん語り部のキックリが、この男のちにラムセス1世となりエジプトを治めたと言っているので、2018年のルーブル美術館展でみたラムセス2世のおじいちゃんになりますね。やっとすっきりしました。カイル王子の治世から150年後ヒッタイト帝国は歴史上から忽然と姿を消したというキックリのことばで物語は締めくくられます。紀元前14世紀の物語。のこりの人生の中で古代オリエントの歴史をゆっくり読んでみたいものです。今は時間ないし、人間関係を文字情報から理解して頭の中で想像しながら本を読むには脳みそが疲れすぎてしまっていて無理なのでいつか、この世にいる間にいつか、そんな時間が許されるならば・・・。

2021年2月27日:2018年宙組『天は赤い河のほとり』
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/7756d6301026c8765de2fc508738706d




このまかキキもかっこよすぎる

2021年02月27日 00時11分07秒 | 宝塚
『アナスタシア』が無事に千穐楽を迎え、昨日次回作のポスター画像が公開されました。このまかキキのスーツの着こなし、似合いっぷりよ。みなさんつぶやかれているように真風さん、スーツを着て生まれてきたみたいだし、キキちゃんは生まれた時から金髪だったのねみたいな、いつもと分け目が反対なのもまたよき。スタイリッシュでかっこよすぎるまかキキ。潤花ちゃんは赤がよく似合っていてすごく綺麗、千穐楽のカーテンコールでカメラのアップになった時涙ぐみながら不安そうな誰かにすがるような眼をしていたのが印象的、こんな時沈んだ心を明るく照らしてくれる健康的な笑顔、応援していきたいです。新たなトライアングルからどんな化学反応が生まれていくのか、これまた楽しみ。