たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

『Endless SHOCK』-上演1800回目を達成

2021年02月15日 22時58分31秒 | ミュージカル・舞台・映画
「今できることに全力を捧げるだけ」
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/4c138788f3e86be05cb03573df1b2dc6

「KinKi Kidsの堂本光一が主演し、作・構成・演出を手掛けるミュージカル「Endless SHOCK -Eternal-」が12日、「SHOCK」シリーズの上演1800回目を達成。同日、帝国劇場にて上演1800回達成記念会見が行われ、堂本、上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、寺西拓人、高田翔、椿泰我、松井奏、石川直、前田美波里が出席した。」

https://news.dwango.jp/moviestage/58828-2102

 2月14日(日)、東京宝塚劇場の観劇前に『Endless SHOCK』上演中の帝国劇場にも行ってきました。17時30分からの開演を待つ劇場前はひっそりとしていたので、心置きなく写真を撮ることができました。帝国劇場の看板横の写真は自分のみにくい姿が写り込んでいたのでひっこめました。昨年2月コロナ禍で千穐楽を迎えることなく中止となったのち、無観客の帝国劇場で撮影された『Endless SHOCK』、2週間限定で映画館にて公開中ですが、1800回達成を記念してTOHOシネマズ日比谷で3月31日までのロングラン上映が決まったそうです。3月は劇場での観劇予定が一本もないのでどこかで行けるといいなと思います。3月28日には帝国劇場からインターネット生配信もあるそうです。3月の平日、23日もあるんですよね、ぞっとします。元気をもらえるものがないと心が死んでしまいます。宝塚のライブ配信もあるし、気になるものをぜんぶみることは無理ですがありがたいです。劇場にはまだ夢と希望と光があると信じています。











 楽しい時間は待っている間が長く終わるのはあっという間。つらい時間は長く苦しい。明日つらい一日になるってわかっている。人いなさすぎるリスクをわたしが背負って負荷が過度にかかるのしらん、こんなにつらく苦しい思いをして働いても天引きがすごいし、世界のコロナの影響も大きく、また家賃払って暮らしていくことはたぶんできない。自分のためにささやかに掛けてきたものが戻ってくるようになるまでまだある。希望があると信じて踏み出してみたけどまたもや希望はなかった。残念だけどだめ。がんばっても仕方ないけど4月末までやるといってしまったのでまだある。次につながるものがあると思うしかないけどこれからどこに希望を求めていけばいいのか結局わからない。生きていても仕方ないけど、4月にWヴォルフガングの『モーツァルト』、ゆんも育三郎さんもチケット当選。それまで生き延びねば・・・。

『アナスタシア』のこともまだまだ語りたいですがちょっといろいろもやもやしすぎ。本日オンデマンド配信された『天は赤い河のほとり』、チャラ王子のキキラムセスとまどかちゃんユーリの大好きなミイラになるまで、キキまどツーショットにも会えなくなってしまうのか。

宙組『アナスタシア』-東京宝塚劇場公演

2021年02月15日 08時26分38秒 | 宝塚
宙組『アナスタシア』-東京宝塚劇場公演
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/aa16b31abc152e8858237c485b4d62c1

2月14日(日)15時30分~阪急交通社貸切、
グレブさんのアドリブはトラピダンス?「こんな冗談を言ったりもする」からの「」「グレブと一緒にトラピ~♪」「グレブと一緒にトラピ~♪」、「アーニャ、アーニャ」と懇願するもアーニャはかたまっていた?ので、直立不動のボリシェヴィキの娘役さんに「君ならできるよね」と振っていました。ボリシェヴィキの表情のまま?見事にこたえた娘役さんに客席大拍手、グレブさんご満悦。そのあとアーニャが「わたしがなにかおかしましたか」って言ったから?笑いをこらえていてネヴァ河に戻るのが大変そうでした。客席にも笑いが残ったかな。そのあと見事に「ネヴァ河の流れ」へと切り替えたすごさよ。キキちゃんグレブ、出番多くないのに今日も全くそんな感じはしませんでした。「アーニャ~♪アーニャ~♪」の声量がすごくてさらに壮大でした。自分の中でせめぎあいが起こっているのが伝わってくる歌声。オンデマンド配信中の星組『ドクトルジバゴ』をみたのでちょっとまた違う見たかもしつつの観劇。これはあくまでもおとぎ話、二時間半の夢物語。『神々の土地』の時少し調べましたが史実は相当に壮絶。「ロマノフはなにも与えてはくれなかった」というグレブの台詞が胸にせまります。

 千穐楽まであと一週間というところまでたどり着きました。真風さんディミトリ、全く疲れを感じさせず、余裕の王者感、プリンス感でした。真風さんのためにあらたに書き下ろされたという楽曲がディズニーの世界観たっぷりで最初からこの物語にあるようにきこえて素敵。声量ゆたかだけど歌い上げすぎない、真風さんの歌いこなしが世界観を大切にしているように思います。

「白鳥の湖」のバレエシーン、チャイコフスキーとネヴァ河のアレンジの音楽にそれぞれの思いが踊りと共に交錯する場面、優希しおんくんのほぼそのまんまの位置で跳躍したりくるくる回ってるロットバルト、潤花ちゃんのオデット、亜音有星くんのジークフリート、千穐楽にむけてさらに迫力でした。見惚れる、みなさんすごい。桜木みなとくんのポポフおじさんの胡散臭くて調子のいい中年ぶり「おれがいちばんの嘘つき野郎」とリリーとのイチャイチャぶりなどなど、軽やかに楽しませてくれました。和希そらくんのリリーは今日も元気でかっこいい、余裕のいい女っぷり。宙組、元気いっぱいでした。

 フィナーレの銀橋に男役さんたちがそろったときの掛け声「はんきゅう」だったのか。キキちゃんだけ忘れて「はあっ」ってなってたの?だからわたしの耳にはまざってきこえたのかな。とにかくキラキラ、みなさんただただかっこよく素敵でした。ライブビューイングも数えると四回目なので真風さん、まどかちゃん、キキちゃん、すっしーさん以外は何役もやっているの以前よりはみつけられました。ボリシェヴィキの、ダンスの場面、ソロでおどってたのは誰だろうとかまだまだ気になるところもいっぱい。キキちゃんとそらくんがリフトしているとき、ららちゃんとずんちゃんのペアもみたいし、やっぱり目が足りない。バレエシーンと列車のシーンで特に、これが生演奏でないのが本当に残念と思いました。革命後のサンクトペテルブルクの街、パリの明るい街などなどコーラスも素晴らしかった。

 いろいろと尽きませんが、5日間フルの長く過酷な一週間なのでこれぐらいでまた休日に。苦しい思いをしながら働いてもね、安いところからひかれるもの多すぎてどうしようもないけどね、まだ死ぬわけにはいかないから、キキちゃんとしどりゅうのキキ笑顔のお写真買ってしまいました。お守り替わりの無駄使い。自分、なのために生きているかはわからない、生きていてもどうしようもないといえばどうしようもないけど、劇場にはまだ夢と希望と光があるからさ、おばあさんできつけどもう少し生き延びていく・・・。