たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

2012年花組『Victorian Jazz』-オンデマンド配信で視聴

2021年02月25日 23時10分56秒 | 宝塚
「18世紀末のロンドンを舞台に、降霊術師と偽ったが為に女王の奇妙な命令により騒動に巻き込まれていく男の様を“ジャズ”に乗せて軽快に描く。ヴィクトリア女王(桜一花)統治下のロンドン。しがない奇術師のナイジェル(望海風斗)は、「英国心霊主義協会」が降霊術師を探しているという情報を得る。彼は、報酬目当てに協会を訪れ、ショーのステージで培った経験を活かし降霊術の真似ごとで、見事、協会員の心を捉える。顧問を務めるコナン・ドイル(鳳真由)はナイジェルへの全面的な支援を約束するのだった。期せずしてカリスマ降霊術師に祭り上げられたナイジェルのもとに、ヴィクトリア女王から招待状が届く…。」(楽天TVより)

 オンデマンド配信されているのは、2012年11月26日(月)宝塚バウホール公演千穐楽。だいもん(望海風斗さん)の初主演作品。退団を記念して配信されている作品のひとつ。2月8日に宝塚大劇場を卒業したのメッセージの中で、その後の作品を考えると数少ない楽しい作品だったという内容があったと思います。劇団のHPに掲載されている公演のバックナンバーは2013年からなのでバックナンバーもないぐらい前ということになります。田淵大輔先生のデビュー作なんですね。この頃だいもんはもしかしたらまだ未来のトップスター候補ではなかったのかも。ナイジェルを偽物と見破って追いかける新聞記者役のめがねをかけたべーちゃん(桜咲彩花さん)がすごくかわいいし、だいもんとのツーショット、お似合いの二人。芝居の最後で手つなぎ、フィーナーレは二人のデュエットダンス、どの男役さんと並んでもお互いがより引き立つ力のあるべーちゃん、このカップルもありだったんだなあと今さらですが思ったりしながら視聴しています。桜一花さんすごく綺麗だし、みりおちゃん主演『ポーの一族』では稽古場でエドガーの代役他をやったという鳳真由さんの芝居の間が素晴らしいし、視聴期限までにまだなんどかみたいと思います。楽しい作品はいいですね、気持ち楽に脳みそがやすまります。1日でオンデマンド配信が終了する2019年年末スペシャル、2018年タカラヅカスペシャルなども楽しくて繰り返し視聴していますが週末最後にもう一回みておかなくちゃ。キラキラと笑いは元気になれます。

 画像はスカイステージのサイトよりお借りしました。

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