来週月曜日のライヴビューイングを前に、もう少しだけプログラムをみながら自己満足の振り返り日記。
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S8 『グッディの怒り』
惑星予算が盗み出され、地球の王子たちも誘拐されてしまった・・・。怒りに燃えるグッディは、命にかえてもバッディを捕まえてみせると息巻くが、平和の中で生きてきたグッディが初めて知った激しい感情は、彼女に生きていることを実感させるものである。
S9A バッディのアジト『悪の華』
札束の山に囲まれたバッディ。本来の姿を取り戻したバッディは、全世界、いや全宇宙の全ての生命体を巻き込み、悪を循環させていく。しかし、悪のボルテージが最高潮に達したとき、アジトで大爆発が起こる・・・。ポッキー巡査が、自らの命を捨ててアジトを爆破し、グッディの突破口を開いたのだ。
S9B バッディのアジト『罪』
バッディのアジトが燃え落ちるのは、時間の問題だった。グッディは、悪事を悔い改め、降伏するようバッディに迫るが、バッディは悠然と言い放つ‐「俺はやりかけた悪事は最後まで貫くんだよ」と、やがて真っ赤な炎が二人を包み、グッディとバッディはアジトと共に燃え尽きてゆく・・・。バッディはグッディの心を手に入れ、宇宙一の悪事は感性する。
S10 『ピースフル・パラダイス』
地球に平和が戻った。人々はこれまで通り、何事もなく生きて、やがて天国に辿り着く。だが、そんな平和の象徴である天国に、再び悪党(ヤツ)がやって来た‐!
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こんなストーリーのショーだったのかとようやく理解。トップコンビのデュエットダンス、そしてフィナーレまでを物語としているところがウエクミ先生らしい演出だったなと思います。全く内容違いますが、『金色の砂漠』のフィナーレで真っ白な衣装をまとったトップコンビがデュエットダンスのあと大階段を昇っていく(昇天していく)場面を思い出します。ウエクミ先生がベルばらを演出したらどうなるのでしょうか、観てみたいものです。
カーテンコールが4-5回かな、続いたと思います。最後に珠城りょうさんが袖から緞帳の前に出てきてくれたのですが、その前にマイクが切れていなかったのかな、笑い声がきこえてきて、素は可愛らしい声なのにびっくりしました。舞台袖で、客席が呼んでいるから出て行った方がいいよって促されていたのかな。『カンパニー』では心優しいサラリーマン姿がよく似合った珠城さんが、『BODDY』では宇宙服に身を包み、サングラスをかけて煙草をふかして登場、悪事のかぎりをつくそうとするバッディにあたたかみのある素がにじみ出でいるところがわたしは好きでした。お茶会では紅ゆずるさんをさゆちゃんさんと慕う様子がみられてすごく可愛かったとか。
美弥るりかさんの退団が発表されたあと、学年が下の珠城さんにもSNSで辛口の声が向いたようですが、『BODDY』のバッディとスィートハート、『雨に唄えば』のドンとコズモのタップダンスとコンビ性を思うと、ご当人同士にしかわからない、お二人だけの信頼関係があるのだろうなと思います。15日の宝塚大劇場千穐楽、ライヴビューイングで見届けます。
相次ぐ退団発表、宝塚もボランティア団体ではなく夢を売り続けながら利益をあげていかなければならない組織で新陳代謝しながら時代の要請に応じて変わり続けていかなければなりません。変わるものと変わらないものがあるなかで、相次いで退団発表したふたりのさゆみさんの会見を思うと宝塚が好きで好きでたまらず命をかけて舞台をつとめてきたジェンヌさんたちの想いはずっと大切に受け継がれていってほしいなと心から願わずにはいられません。
ライブビューイングの前に、出来レースのにおいもしますが書類提出ね、考えこみすぎてもしゃあない、出すだけ、出すだけ・・・。
郷里に帰ってきてからライブビューイングがあるので、二度の日比谷遠征と『マリー・アントワネット』をのぞけ宝塚一色。足を伸ばせば『ロミオとジュリエット』、行けなくなさそうな劇場で4月にやっていたようですが場所がわからないし、日比谷がすっかり遠くなるとなんだか気持ちも遠くなってしまってしまいました。チケット代もかかるし、ふたりのさゆみさんの退団公演を見届けたいばかりなので最近の観劇日記、ほぼ宝塚一色になっています。都心に暮らしていた頃の観劇日記、まだまだ書けていないものがあるので少しずつ思い出していければと思います。
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S8 『グッディの怒り』
惑星予算が盗み出され、地球の王子たちも誘拐されてしまった・・・。怒りに燃えるグッディは、命にかえてもバッディを捕まえてみせると息巻くが、平和の中で生きてきたグッディが初めて知った激しい感情は、彼女に生きていることを実感させるものである。
S9A バッディのアジト『悪の華』
札束の山に囲まれたバッディ。本来の姿を取り戻したバッディは、全世界、いや全宇宙の全ての生命体を巻き込み、悪を循環させていく。しかし、悪のボルテージが最高潮に達したとき、アジトで大爆発が起こる・・・。ポッキー巡査が、自らの命を捨ててアジトを爆破し、グッディの突破口を開いたのだ。
S9B バッディのアジト『罪』
バッディのアジトが燃え落ちるのは、時間の問題だった。グッディは、悪事を悔い改め、降伏するようバッディに迫るが、バッディは悠然と言い放つ‐「俺はやりかけた悪事は最後まで貫くんだよ」と、やがて真っ赤な炎が二人を包み、グッディとバッディはアジトと共に燃え尽きてゆく・・・。バッディはグッディの心を手に入れ、宇宙一の悪事は感性する。
S10 『ピースフル・パラダイス』
地球に平和が戻った。人々はこれまで通り、何事もなく生きて、やがて天国に辿り着く。だが、そんな平和の象徴である天国に、再び悪党(ヤツ)がやって来た‐!
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こんなストーリーのショーだったのかとようやく理解。トップコンビのデュエットダンス、そしてフィナーレまでを物語としているところがウエクミ先生らしい演出だったなと思います。全く内容違いますが、『金色の砂漠』のフィナーレで真っ白な衣装をまとったトップコンビがデュエットダンスのあと大階段を昇っていく(昇天していく)場面を思い出します。ウエクミ先生がベルばらを演出したらどうなるのでしょうか、観てみたいものです。
カーテンコールが4-5回かな、続いたと思います。最後に珠城りょうさんが袖から緞帳の前に出てきてくれたのですが、その前にマイクが切れていなかったのかな、笑い声がきこえてきて、素は可愛らしい声なのにびっくりしました。舞台袖で、客席が呼んでいるから出て行った方がいいよって促されていたのかな。『カンパニー』では心優しいサラリーマン姿がよく似合った珠城さんが、『BODDY』では宇宙服に身を包み、サングラスをかけて煙草をふかして登場、悪事のかぎりをつくそうとするバッディにあたたかみのある素がにじみ出でいるところがわたしは好きでした。お茶会では紅ゆずるさんをさゆちゃんさんと慕う様子がみられてすごく可愛かったとか。
美弥るりかさんの退団が発表されたあと、学年が下の珠城さんにもSNSで辛口の声が向いたようですが、『BODDY』のバッディとスィートハート、『雨に唄えば』のドンとコズモのタップダンスとコンビ性を思うと、ご当人同士にしかわからない、お二人だけの信頼関係があるのだろうなと思います。15日の宝塚大劇場千穐楽、ライヴビューイングで見届けます。
相次ぐ退団発表、宝塚もボランティア団体ではなく夢を売り続けながら利益をあげていかなければならない組織で新陳代謝しながら時代の要請に応じて変わり続けていかなければなりません。変わるものと変わらないものがあるなかで、相次いで退団発表したふたりのさゆみさんの会見を思うと宝塚が好きで好きでたまらず命をかけて舞台をつとめてきたジェンヌさんたちの想いはずっと大切に受け継がれていってほしいなと心から願わずにはいられません。
ライブビューイングの前に、出来レースのにおいもしますが書類提出ね、考えこみすぎてもしゃあない、出すだけ、出すだけ・・・。
郷里に帰ってきてからライブビューイングがあるので、二度の日比谷遠征と『マリー・アントワネット』をのぞけ宝塚一色。足を伸ばせば『ロミオとジュリエット』、行けなくなさそうな劇場で4月にやっていたようですが場所がわからないし、日比谷がすっかり遠くなるとなんだか気持ちも遠くなってしまってしまいました。チケット代もかかるし、ふたりのさゆみさんの退団公演を見届けたいばかりなので最近の観劇日記、ほぼ宝塚一色になっています。都心に暮らしていた頃の観劇日記、まだまだ書けていないものがあるので少しずつ思い出していければと思います。