たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

KITTEに行ってきました(13)

2019年04月17日 23時04分27秒 | 宝塚
一日の終わりの息抜き投稿。

都心の利便性を満喫することができた去年の夏を思い出しつつ、今さらですが「歌劇100年記念展」の画像をまたようやく少し整理。



さゆちゃんさんと、さゆちゃんさんを「さゆちゃんさん、さゆちゃんさん」と慕うたまきちを並べたくなりました。
Wさゆみさん、退団発表。
たまきちも大劇場5作を超えたことを考えるといつ退団してもおかしくない。
二度とない、このときだけの一期一会の並び。













苦悩していた日々を思い返す_実習記録ノートより(2)

2019年04月17日 19時40分49秒 | 祈り
 数日ぶりにたっぷり眠ってしまった水曜日、お昼過ぎから雨になりましたが、先週末決めていたとおり、簡単に家でご飯をすませると郷里近郊の、小さいですが都市の駅前に来ました。ハロワ立ち寄りと住まいを移したことにより、ずっとできていなかった変更手続きをようやくすませました。

 駅まで自転車でいく道のりから横にそれて今日も先ずは資源ゴミ回収ボックスへ、服と布をたっぷりつめたビニール袋をひとつ持ち込み。この場所があることを知ってから毎日こうしています。少しずつやっていかないと終わりはみえてこないほどに妹が遺した大量の服と布。わたし自身が納得して次へと進んでいくために、妹のモノは妹に届けてあげないといけないという想いでやっています。こんなにたくさんの服をいつか着るつもりで買い込んだり作ったりしてひとつひとつ丁寧に箱にいれたのか、押入れの天袋に積みあげてしまったら自分で存在すら忘れてしまっていたであろうに、こうして服を集めることそのものが喜びだったのかな。ほんの一部、年齢を選ばずに着ることができそうなジャケットやシャツをのぞいて、買った時は高かったであろうモノも丁寧に縫製されているモノも、ウエスになるのかわかりませんがすべて資源ゴミ回収ボックスへ。もう少し続けます。母が遺したデカいアイヌの置物一対は昨日自治体の燃えるゴミへ。何かが剥がれ落ちてわたし自身がまた少し軽くなることができたような心持ちです。ある程度カタがついたらわたし自身が死んだ人たちの荷物から解放されるかな、次へと進んでいくために解放されたいです。

 過ぎた時間を振り返り、あのときああしていれば、このときこうしていなければ、と自分の愚かさを責め始めればきりがなく、責めても過ぎた時間が戻ってくることはありません。30年前と社会は変わりました。人も車も変わりました。かつて今の自分よりも若かった母がふらふらと自転車を走らせていた道は、今ならとっくに車に轢かれてしまっているのではないかと思います。危ないスポットだらけで止まってくれることはあまりないので、毎日危険を感じながら自転車を走らせています。家から遠い隣県の都市に毎朝通うのは厳しいだろうなと思います。家賃はすごく大きいし、また集合住宅の壁うすくって隣の生活音丸聞こえに悩むこととなりますが、事故で命を落とすリスクを考えると駅近の集合住宅に住むのもやむなし、というかそういう意思表示をしないとおそらく居場所を決めることは難しいだろうなと思います。
 
 先週送った一通目の書類は無事受理されたようです。受験票が届きました。資格は不要で、わたしにとってモチベーションがあがる業務ではありません。でも大事な仕事だし、すごく仕組みがややこしいので大変だろうなということはある程度知っている業務内容。来週の月曜日、朝9時半までに会場に辿り着くことができれば、どんなお題がでるのかわかりませんが作文を書いてきます。自分の経験から書けることしか書けません。その前にたどり着けるのか。一昨日ライブビューイングの帰路乗り換えの改札を確認してきましたが慣れてないのでわかりづらいです。都心と違って本数が少ないし乗り換えも階段もホームもせまいし、車輌の数が全く違います。ひとつひとつに慣れていないのでどうでしょうか。資格要件を満たしていない二通目はどうでしょうか。今のところは連絡ありません。心が動きましたが大学の卒論が履修科目を満たしていると判断されたかどうか、はたまた年齢が壁?どうでしょうか。先ずは作文の試験を受験できるなら、昨日気がついた、試験日同じで資格要件を満たしているさらにもうひとつの求人、また用紙をコンビニでプリントアウトして手書き。内容は以前にも手書きしたものとほぼ同じでいい。また封筒に宛名を書いて写真を貼って、全て準備が整ったらまたコンビニでコピーをとる作業を日曜日までにやり終える気力がわたしにあるか。なんのためにこんなすり減るようなことを続けているのかというと、居場所に出会うため、自分の人生を生きていくため・・・。

 なんだかね、一昨日の月組大劇場千穐楽のライブビューイングで、他の組のトップスターは背負っていない、ものすごく大変なものを大羽根と一緒に背中に背負いながら、笑顔で万面方位の心づかいをみせるたまきちの姿を思うと、くさっている場合ではないなという気持ちになりました。心ない書き込みが意図せず目にはいってしまうとなおさら。月娘だった蘭ちゃんが月組を観劇すると、学年が下のたまきちをカッコイイ、カッコイイ、ってブログでほめまくっているの読むとすごく気持ちいいです、というオタクにしかわからない話はまた別にして、もう少しどうでもいい自分語り・・・。

「平成18年10月20日金曜日、くもり 実習一日目

本日の目標

 実習初日、かなり緊張気味である。基本的なことだが、先人の話にしっかりと耳を傾けることから始めたいと思う。


一日のまとめ(考察・乾燥など)

 実習初日、緊張と不安でいっぱいだった。様子がわからずどきどきし、警戒心もあった。(この気持ちを忘れないでほしいとのお話を所長からいただいた。)

実習内容はフリースペースで来所者と接することのみ。プログラムはないので、有意義な時間にするかどうかは自分次第だ。入った瞬間の私の率直な思い。こういう時間になにもしないで過ごしている人達がいるんだ。明確な目的がなく過ごす時間への違和感。どこが病気なんだろうという人もいれば、やっぱり病気なんだと思う人もいて、こんなことを考えていること自体に私自身の中にある根強い偏見を感じる。数年前、母が入院していた病院に行けなかったことを思い出す。自分が傷つくのがこわいから、自分がつらくなるのがつらいから・・・。精神障害者を好きな自分に変わりたい。無理することはないかもしれないがそれぞれ個性をもった固有の人として接することに努めたい。来所者のみなさんそれぞれが強いエネルギーを放っている。オブラートに包まれていない素のエネルギーとでもいったらいいのだろうか。私の中で普段眠らせている感覚が敏感に、活発に動き始めているようだ。非常に疲れるが、深呼吸して肩の力を抜いてやってみたい。


所見欄

精神障害者を好きになる必要はありません。人を好きになってください。自分を好きなることからはじめませんか!

同じ時間を、同じ空気を、同じ場所を感じている、今日初めて会った人達と感じているということを大切にして、まずは空間や空気の流れ等を感じてみてください。

不安や緊張はとても大切な心の動きです。どの様に安心にかわるのか、自分の心のゆれを楽しんでください。」

 大会社で二人分労働し、有給休暇をとるためさらに働き尽くしながらこれをやったのかと思うと我ながらクラクラします。母の病気を受けとめたいと必死でした。ハードで辛い業務でしたが前職のおかげで今は特別感ありません。わたしにとってはよかったかな・・・。
 
 旅日記に美術館めぐりも書きたいところですが今日はこんなんになってしまいました。


 やっと発表された蘭ちゃんの次の舞台、行きたいですが渋谷は遠いなあ・・・。