たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

疲れたね、疲れたよ

2018年03月28日 22時14分17秒 | 日記
 3月の終わりの水曜日、ちっそくしている水曜日、就労場所の席きつきつで人が後ろを通る度にこれ以上狭くなることなんかできないぐらい椅子をひきよせなければならないのでいつもお腹の前が圧迫されている感じで具合が悪くならないはずがないと思う水曜日、4月からさらにきつきつになりそうでもう無理なんじゃないかと思う水曜日、部屋に帰ってくれば帰ってきたでちっそくしそうになっている水曜日。胃薬がなくなってきたのでかかりつけ医に行こうとすれば、6時半ぎりぎりになりそうだと電話をすると早く来てくださいって言われても電車を自分で早く動かせるわけじゃないから仕方がないと思った水曜日。足が痛くて痛くて、部屋で体を休めるしかないとあきらめて仕方なく帰ってきた水曜日。明日は木曜日ですか。当分雨が降りそうにないし、きついなあ、長いなあ。

 昨夜は久しぶりに平日5時間半ほどの睡眠。10分、20分の違いは大きいです。いつもとにかくなんとか5時間は眠らなければと思いながらの毎日。緊張をほぐすためほろ酔いに頼りながら今週はなんとかやっています。考えても考えなくても同じことは考えない、考えないとひらきなおり。幸いなことに突然の来訪がなく集中して事務作業を進めた一日。いちいち細かくてわからなくて、つっかえつっかえシステム入力と書類整理。すごくやったような気がするのにたいしたことはなくってまだまだあります。あー、うんざり。明日は明日で留めていること確認しながらやらなくっちゃなんですけど、午前中からどんよりとした気分にしかならないことがわかっている面談の同席。希望が見出せずに心がぼきぼきと折れるばかりだとわかっているのでどんより。考えない、考えない。

『ポーの一族』の舞台、想い出し。みりおさん、大画面のみりおさんエドガー、ほんとに麗しかったし、華ちゃんメリーベルはお人形さんみたいに可愛かったなあ。エドガーが一緒にいたいとせがむメリーベルをぎゅっと抱きしめながらセリを降りていく場面。抱きしめ具合と二人の孤独さに気持ちがぎゅっとなりました。貴族が愛人に産ませた子供で小さいころ森に捨てられた二人。ヴァンパネラの老ハンナに拾われたために、永遠に生き続けなければならないために出会った人間を巻き込んで、愛した人間を巻き込んで、なんとも胸にせまる切ない物語。目の前で妹のように思ったメリーベルがクリフォードに撃たれるのを目撃しなければならなくなったジェインも、クリフォードがエドガーに撃たれたクリフォードも、市場でエドガーがはじめてエナジーを吸い上げた花売り娘のデイジーも哀れでなんとも切ない物語。登場人物がみんなそれぞれ個性的なキャラでばらばらなのに、舞台にのっかると丸ごと美しくどこにも違和感がない、不思議な異次元世界。この世にいる間にこんな麗しい世界に出会えて、一回ははるばる大劇場まで行って、幸せだなあと思います。雪組は『誠の群像』で全国ツアーか。チケットとれなかった。望海さんの土方歳三、しゃしんをみるとすごくお似合い。望海さんなら忠臣蔵やれるのかなと思ったり、思わなかったり。映像化されている昔の作品、生きている間に少しずつレンタルで観ていきたいと思うこの頃。こういう楽しみがないと部屋にいられないし、生きていても、ただ働いていてもつまらない。旅の思い出と観劇が心の糧の日々は続いていきます。

 明日は木曜日、はあっ・・・。

 今日も長文、グチ日記、失礼しました。