たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

なんとか日比谷に行ったものの

2018年03月18日 13時23分56秒 | 日記
 昨日は極寒、夕方の日比谷の風は冷たかった。今日はまた暖か、この気温の乱気流もこたえる季節の変わり目。部屋の中で窒息しそうになっているのもつらいので、夕方日比谷に出かけました。東京宝塚劇場を眺めながらカフェで少し食事ができるかとトライ。少なめに頼んでそれでもさすような胃の痛みは時折襲ってくるし、口の中が薬だらけで気持ち悪いし渇いているし、チケット取れて劇場に入れる人たちうらやましいなあって思いながら、すごく時間をかけてなんとか流し込みました。なんかこのままもう帰って方がいいかなっていう感じもする体調でしたが、せっかくきたのだからと冷たい風の中をフォーラムまで歩きました。風、冷たかったあ。それでもってフォーラムの中って結構歩きます、つくりが複雑で、3階席は遠いし、トイレに行くのもぐるっと一周しなければならなくって、客席にたどり着くまでの階段も急できつかったあ。何回もきているのでわかっているけどきつかったあ。『ジキルとハイド』は体調悪い時観劇するには重い内容。楽曲がこれまた美しくって生オーケストラの演奏と舞台の盛り上げ方も素晴らしくって、相乗効果で素晴らしかったですが、いつまで吐かずにもつかなあってひやひやしながらの観劇。舞台は素晴らしかったですが、体調悪すぎ。劇場も地下鉄も中はあついので気持ち悪くって、カフェで大きなテーブルに向かい側に途中から座った女の子の香水の匂いがすさまじくってそれだけで気持ち悪くなっていたのですが、結局このちっそくしそうな部屋に帰ってきて薬を飲んだそばからまた吐いてしまいました。すぐに横になってそのままじっとしていられるとよかったのですが一人だからそんなわけにもいかず洗濯やら片付けやらやらねば、自分の世話をしなければと起き上がったのがいけなかったです。なんとかお風呂に入ったものの、横にならないとまた吐いてしまいそうで布団に横になりながらドライヤーかけて、でもこのままで風をひきそうな状態で少し持ち直したら歯磨きして洗濯物ほしていつもの態勢で横になりました。わたしが台所スペースのシンクで吐いている音向かい側に聞こえていしまっているのかもしれません、それぐらい音が聞こえてくる、靴がみえるような所で横になっていても心は休まらずですが胃の痛みに襲われながら、とにかくじっと横になっている他ないのでまどろみ続けました。たぶんほとんど眠ることはできていませせん。わかりません。うとうとし続けていたような気がします。仕事のことが断片的に頭の中をよぎっていました。こんなんで明日出勤できるのか、あと8カ月あるのに有給休暇半分使ってしまいました。終わったら家に帰って休もうかなと思い惑う日々。

 大会社から使い捨てにされて前の部屋にいられなくなって、出る間際のころは異様な緊張感から寝る前に安いワインを飲まないと眠れなくなりました。今もそれは続いていて、ゆっくりしてくださいよって不動産屋が紹介してくれた部屋ですが、実は水漏れが起こっていた物件で大家はとんでもない奴だとわかったし、家賃と住民のクオリティは比例するのだということもわかったし、薄給だからこんな部屋に住む力しかないので仕方ないですがもういいかな。この部屋出たい一心です。一人暮らしを始めて29年目、かたちにみえる何かをなし得たという成功物語は何もありませんが一生懸命もがきながら生きてきた時間があった。自分と向き合い続けた、それでいいじゃないかって思います。

 なんか果物だけでも食べねば。スパは遠いのでお風呂屋さんに行こうかな。明日出勤できる感じが全くしません。ほんとにきつい仕事なり、もういいかな、エネルギーの吸い取られ方が半端なくって、メンタルはきつい、救いのないことが多いしもういいかな。