たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

『CLUB SEVEN ZERO』_もう一回みたいな

2017年11月25日 20時29分27秒 | ミュージカル・舞台・映画
公演プログラムより

「2003年に始まった『CLUB SEVEN』。当時は”自分が創りたいものを創る!”という想いの方が強くありました。そしてそれが「絶対に面白いんだ!」「お客さんは絶対に楽しんでくれる!」という、若さゆえの何の根拠もない絶対的な自信を持っていました。しかし、時には”こうした方がよかったのかなあ?と反省しながらも必死で創ってきました。必死だったからこそここまで続けて来られたのだと思います。

 今までは過去の作品を振り返らずに前だけを見て創ってきました。しかし今回はこのメンバーだからこそ過去の作品のキャラクターを出したいと思い、昔の映像を観ました。我ながらここまでよく創って来たなと少しだけ自分を褒めてやりました。そしてここまで続けて来られたのは、たくさんのお客様の笑顔と拍手に支えられ応援して頂いたお陰です。本当に感謝の想いでいっぱいです。ありがとうございます。

「まだまだかも知れないけど、とにかく本気で一生懸命やる!」

 これが『CLUB SEVEVN』の精神です。みんなそんな想いで突っ走って来た『CLUB SEVEN』の創立メンバーの西村直人、吉野圭吾、東山義久が6年ぶりに集まりました。そして吉野・東山の二人で回してきた『CLUB SEVEVN』ですがこの二人が出演できなかった時が3rdと6rdです。その3rdに香寿たつき、6rdに原田優一が出演し支えてくれました。今回この二人が加わったことは本当に運命を感じます。そして『CLUB SEVEVN』初出演の蘭乃はなを加えての7人でお送りします。創立当初の、みんながアンサンブルでありみんなが主役だというコンセプトのもと、7人で必死にやっていた想いに立ち戻り”ZERO”とサブタイトルを付けました。

『CLUB SEVEVN』の出演者たちは、ワンラインに並べる人間でなければなりません。今回のメンバーは正にそんなメンバーです。このメンバーでの『CLUB SEVEVN』は一期一会の究極だと思います。どうぞ今回の『CLUB SEVEVN‐ZERO‐』をしっかり目に焼き付けて心の中にしまっておいてください。

 これから『CLUB SEVEVN』がどうなっていくかは僕にもまだ分かりません。全ての想いと、魂を出しきる『CLUB SEVEVN』は次の事なんて本当に考えられないのです。千穐楽を迎えた時に、たくさんのお客様の顔を見て、僕は何かを想うことでしょう。

 素敵な事はいつも夢から始まります。そしてその夢から始まった『CLUB SEVEVN』という存在は僕を支えてくれました。これからも素敵な夢を見続け、それを目標に変えて突き進みたいと思います。
 
 本日はご観劇、誠にありがとうございました。

                CLUB SEVEVN部長 玉野和紀」

 9月の一路真輝さんの35周年記念コンサートでシアタークリエにいったとき、ようやく『CLUB SEVEVN』のアンケートを出してきました。書きたいことはこれからですが、とりあえず投稿。


 6月17日(土)のお向かいの東京宝塚劇場。蘭乃はなさんとたった半年間だけのトップコンビを組んだ明日海りおさん主演『邪馬台国の風』のポスター。その時をリアルタイムでは知らないのですが映像で今さらにみていて素敵カップルなので感慨深くって載せたくなりました。