人生論:「生涯発展途上」を目指して

消化器内科医になった起業家・弁護士・会計士、岡本武士による人生論や新たな視点の提供、身の回りの出来事に対するコメント等。

すべてを発揮して

2005-10-14 13:16:47 | 人生論・閃き
自分のすべてを発揮して得た勝利や結果は、言葉に表すことができないほどの幸せだと私は思います。そして我々は、それを失いつつある・・・。

我々は、生活の上で多様化する。一人の人間が持つ、多方面の実力のすべてを活かす分野などあまりない。結果、色んな分野に同時に手を出そうとする。結果、得るものが分散される。

人がドラマやマンガやゲームの主人公に憧れる理由は、その主人公が美しい恋愛をしたり、魔法を使ったり、すごく強かったりすることもありますが、努力をし、努力が報われ、才能を開花させ、もてるすべてで結果を得ることもそのひとつだと思います。

では反対に、ひとつのことに専念すべきでしょうか。それでも世界一になれるのは、世界で数人。(矛盾ではありません、時間をずらせばいいので。)なれなくてもがんばるべきなのでしょうか?

私の理想のシチュエーションのひとつ、それは私の能力のすべてを発揮して、世界で一番ほしいものを手に入れること。自己中と思いますか?それは「世界で一番ほしいもの」の定義に寄るのだと思います。私は、世界の半分ぐらいは、何らかの形でこのようなシチュエーションを求めているような気がして仕方ないのです。

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