妄想による愉快な国際時事ネタ解釈
四生の盲者日記
プーチン「乾坤一擲」の謎(中文、環球雑誌)
http://news.xinhuanet.com/world/2007-08/29/content_6625973.htm
・日本、既に準空母級の大型艦艇を6隻保有(中文、国際在線)
http://news.xinhuanet.com/mil/2007-08/29/content_6624572.htm
・日本、08年度国防予算発表、ステルス研究に157億円(中文、新京報)
http://news.xinhuanet.com/mil/2007-08/30/content_6629212.htm
あくまでも筆者の主観の話、したがって希望的観測も入っているかもしれない。
たとえ不遇な環境にあっても、根拠のない自己正当化だけは得意な国民ではあるが。「ODA、円借款、民間投資といった海外資金頼り、しかも産業は外資頼みの下請け経済」とはいえ空前の好景気、天安門事件以降の抗日中華民族主義教育、89年以来の軍事大国化を理由として、ここ数年中国人民の大国意識はとにかく満足されっぱなしであった。
中国という多民族国家において、それほど有意な国民性がとれるのか、という疑問はこの際おいておく。目立ちたがり屋の行動を国民性だと勘違いしている恐れはある。
おかげで華夷秩序丸出しの、およそ21世紀らしからぬ言動が目立ってきていたのは、このブログのテーマそのものでもあるのだが、ここにきて当惑しているような気がしないでもない。
中国が助けてやらなければ、テロリストも排除できない老大国だと思っていたロシアは、よりによって中国と軍事演習の最終日にかつての勢いを取り戻したかのように欧米に恫喝をかけ。このままでは世界に、中国も一蓮托生ととられかねない。
空母をつくるつくると思わせぶりな発言を繰り返していたところが、一声脅せば震え上がっていたはずの日本がいつの間にかヘリ空母を進水させ、ステルス機さえ作ろうとし始めている。
このままでは、世界を相手に戦争になってしまうのではないか?
唯一の救いは、日本の防衛相が知華派だと思われることですね。
http://news.xinhuanet.com/mil/2007-08/30/content_6631191.htm
その親中派の高村防衛相もかなり辛辣なことを曹国防相に言っている、この件についてはもう少し記事で出揃ってから。