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8月2日

・中華史観
http://news.xinhuanet.com/politics/2007-08/02/content_6458909.htm

1936年:
有名な抗日女英雄、趙一曼は重傷を負い不幸にも日本軍に捕まり、残酷な刑を受けて死んでも屈服しなかった、正義の為勇敢に死亡、享年31歳。1926年中国共産党に参加、すぐに濱江省珠河県主県委員会特派員となり、鉄北区委員会の書記を担当、1935年東北抗日連合軍、第3軍第2団の政治委員担当した。

1989年:
中国南沙諸島は永署、赤瓜、、華陽、南薫、渚碧、東門のなど6礁に主権石碑が落成。碑の右上には“中華人民共和国南沙諸島”が刻まれており、中央には礁名が刻まれている。これらの石碑は我が国領土の主権の標識として、永遠に神聖かつ侵犯を許さない南沙諸島にそびえ立っている。

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鬼の首

 米下院での「従軍慰安婦強制非難決議」について、筆者の情報を見直してみた。考えをまとめたいためであり、特にソースはつけない。

・決議案を提出した議員は、中国系抗日組織から政治献金をうけている。
・上記議員が日頃述べている主張は、上記抗日組織と同じである。
・今回議決された決議案も、上記抗日組織の主張と同じである。
・この決議案を外交委員会に発議したのは、下院議員中168/435人である。
・外交委員会では39/42人の得票数で可決された。
・今回の下院では、10/435人の発声投票で可決された。
・法的拘束力はない。
・米国政府は反対している。
・上記抗日組織の主張は、中国政府のものと同じである。
・上記議員は中国政府との関係を否定している。


 中共メディアの反応:

・歴史の罪からは逃れられない(中文、新華網)
http://news.xinhuanet.com/newscenter/2007-07/31/content_6456311.htm
・米下院慰安婦議案決議、日米関係に影響(中文、新華網)
http://news.xinhuanet.com/world/2007-08/01/content_6460674.htm
・「慰安婦」決議案――正義の要求(和文、人民網)
http://j.people.com.cn/2007/08/01/jp20070801_74610.html
・同上、中文
http://news.xinhuanet.com/newscenter/2007-08/01/content_6458314.htm
・慰安婦問題から日米関係を見る(中文、学習時報)
http://news.xinhuanet.com/world/2007-08/02/content_6463786.htm
・日本は謝罪以外に道はない(中文、青年報)
http://news.xinhuanet.com/newscenter/2007-08/01/content_6458821.htm
・慰安婦議案採択の暗戦(中文、国際先駆導報)
http://news.xinhuanet.com/newscenter/2007-08/02/content_6465529.htm

 要約すると、「歴史を反省しない日本に国際社会の審判がくだった。これまでの歴史認識の間違いを謝罪しない限り、日本は最も重要な米国にも見放され滅びるしかない」というもの。中国に都合の悪い事実を報道しないのはお約束。

 マイク・ホンダが人民日報と同じ言い回しをしていることからも、中共の諜略と考えたほうが自然。
 
「始まりであって終わりではない」(人民日報)
http://j.people.com.cn/2007/08/01/jp20070801_74610.html
「ゴールではなく始まりだ」(マイケル・ホンダ)
http://www.chosunonline.com/article/20070801000038

 これだけ手の込んだことをする目的:

1.日米離間
2.日本に対する嫌がらせ
3.歴史問題の外交カード固定

 93年河野談話で日本が非を認めた慰安婦問題について、うまくすれば日米離反が可能、悪くしても歴史問題を補強できる、くらいの

動機で始めた工作だろうか。

 現中共当局にとっては、例え米下院を舞台にしたものでも侮日、反日の情報は反体制につながりかねないので押さえ込む対象だと思っていたが、この件についてはナショナリズムを発露させるつもりのようだ。
 方針が変わったのか、権力が移ったのかは不明、現場が暴走したのではあり得ない。

 逆に中国人民の中華ナショナリズムを煽り、現体制を困らせる為の謀略・・・な訳はない。

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